Feature Update(機能更新プログラム)の配布方法
作成日:2023年3月20日 | 更新日:2023年3月23日
初回作成: 2022/11/30
この記事では、Endpoint Central Cloud を使用してWindows 10の Feature Update (機能更新プログラム)を配布する場合の手順について説明しています。なお、配信サーバーを設置していない(「ローミングユーザー」)場合と、配信サーバーを設置している場合で手順が異なる場合があります。
Feature Updateの適用方法
前提条件
- 配布対象のWindows PCが、Feature Update(機能更新プログラム)の要件を満たすことをご確認ください。
→Windows 10 コンピュータの仕様とシステム要件を見つける方法(Microsoft社) - 配布できるFeature Update(機能更新プログラム)は、Microsoftによるサポート期間中である必要があります。EOLを迎えたバージョンへのアップグレードは、必要なファイルが入手できないため実行できません。
(Microsoftは、最新バージョンのFeature Update(機能更新プログラム)の適用を推奨しています。EOLとなったバージョンではなく、新しいバージョンへのアップグレードをご検討ください)
→Windows 10 リリース情報(Microsoft社) - このナレッジはクラウド版での配布手順です。オンプレミス版の場合、こちらをご覧ください。
各バージョンの配布
機能更新プログラム(Feature Update)は例外的に、最新版以外のパッチについても配布可能です。
しかしながら、公開が停止されたバージョンについては、必要なファイルがダウンロードできないため配布を実行できません。
しかしながら、公開が停止されたバージョンについては、必要なファイルがダウンロードできないため配布を実行できません。
配信サーバーを経由しない直接通信
Windows 10 1909: 直接通信での配布には対応しておりません。Windows 10 2004: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。なお、Windows 10 Enterprise Editionには対応しておりません。※ 必要なファイルの公開が停止されたため、ご利用いただけません。- Windows 10 20H2: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。試験的にEnterprise Editionの配布にも対応しています。機能強化のお知らせも合わせてご覧ください。
- Windows 10 21H1: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。試験的にEnterprise Editionの配布にも対応しています。機能強化のお知らせも合わせてご覧ください。
- Windows 10 21H2:こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。
- Windows 10 22H2:こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。
- Windows 11 21H2: こちらの方法を実行することで、Windows 11 21H2 Feature Updateを配布できます。
- Windows 11 22H2: こちらの方法を実行することで、Windows 11 22H2 Feature Updateを配布できます。
配信サーバーを経由するエージェント
Windows 10 1909: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。Windows 10 2004: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。- Windows 10 20H2: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。
- Windows 10 21H1: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。
- Windows 10 21H2: こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。
- Windows 10 22H2:こちらの方法を実行することで、Feature Updateを配布できます。
- Windows 11 21H2: こちらの方法を実行することで、Windows 11 21H2 Feature Updateを配布できます。
- Windows 11 22H2: こちらの方法を実行することで、Windows 11 22H1 Feature Updateを配布できます。