Endpoint Central Cloud ナレッジベース

脅威スキャン外部サービスとの連携


このナレッジでは、「パッチ管理」タブ/「脅威/パッチ」タブにおける外部サービスとの連携機能について説明しています。

脅威スキャン外部サービスとの連携

2026年6月現在、Endpoint Central Cloudはすべてのエディションで以下の外部サービスとの連携に対応しています(いずれか一つ。複数のサービスと同時に連携させることはできません)。

  • CrowdStrike Falcon Spotlight
  • Tenable Vulnerability Management(旧Tenable.io)
  • Rapid7 InsightVM(クラウド版)
  • Qualys
連携可能なEndpoint Central Cloudのエディション、および脆弱性管理機能との関係
Endpoint Central Cloudには、Enterprise Edition/UEM Editionで利用できる「パッチ管理」機能と、Security Editionで利用できる「脆弱性管理」機能があります。脅威スキャン外部サービスと連携できるのは「パッチ管理」機能であるため、すべてのエディションで連携が可能です。

Endpoint Central Cloudの「脆弱性管理」機能は、連携対象の脅威スキャンと同様の機能を持ちます。パッチ管理機能は脆弱性の一部(サポート済みアプリケーションの、リリース済みパッチ)を管理できる機能であるのに対して、脆弱性管理機能は、パッチ管理機能では対応できない脆弱性についても検出や対処が可能です。


CrowdStrike Falcon Spotlightとの連携

CrowdStrike Falcon Spotlightと連携することで、CrowdStrike Falcon Spotlightで検出した脆弱性への対応として、Endpoint Central Cloudの機能を使用してパッチを簡単に配布できるようになります。

CrowdStrikeでのAPIキーの取得

Crowdstrikeによるこちらの動画(英語)をご参照ください。APIキーの取得時、Client ID と Client Secretが生成されます。
API clientを生成する際、以下の権限が選択されていることを「API Scope」で確認します。

  • Detections (Read)
  • Hosts (Read)
  • Vulnerabilities (Read)
Endpoint Central CloudへのAPIの登録
  1. Endpoint Central Cloudコンソール画面にアクセスし、Administratorの役割をもつユーザーとしてログインします。
  2. 「管理」タブ →「統合化」→「脅威スキャンの設定」を開きます。
  3. 「今すぐ連携」→「Spotlight」を選択します。
  4. Spotlight base URL、Client ID、Client Secretを入力し保存します。
  5. 同期間隔を指定します。
  6. [保存]をクリックします。
連携後のワークフロー

連携を有効にすると、Endpoint Central CloudはCrowdStrike Falcon Spotlightから脆弱性の詳細と影響を受ける管理対象の詳細を自動的にインポートし、CVE IDの情報を基にパッチへ関連付けます(Endpoint Centralがパッチ管理機能でサポートするアプリケーション、パッチに限ります。なおシステムに対してインストールされたアプリケーションのパッチは適用可能ですが、ユーザーに対してインストールされたアプリケーションへのパッチには対応していません)。
Endpoint Centralから脆弱性に対応するパッチを配布することで、それらの脆弱性を修正します。Spotlightによって検出された脅威と、パッチの適用状況は[パッチ管理]タブ→[Spotlightの脅威](または[パッチ/脅威]タブ→[Spotlightの脅威])に一覧表示されます。この画面からパッチを適用可能なため、シームレスな修正対応が可能です。

【設定手順および製品画面の紹介動画】

※Endpoint Central Cloud Security Editionを使用した動画です(英語)

この内容は、こちらの英語ドキュメントを参考にしています。


Tenable Vulnerability Management(旧Tenable.io)との連携

Tenable Vulnerability Managementと連携することで、Tenable Vulnerability Managementで検出した脆弱性への対応として、Endpoint Central Cloudの機能を使用してパッチを簡単に配布できるようになります。

TenableでのAPIキーの取得

こちらの動画またはこちらのドキュメントを参考に、APIキーを取得します。

Endpoint Central CloudへのAPIの登録
  1. Endpoint Central Cloudコンソール画面にアクセスし、Administratorの役割をもつユーザーとしてログインします。
  2. 「パッチ管理」タブ(または「脅威/パッチ」タブ)→「設定」→「脅威スキャンの設定」を開きます。
  3. 「今すぐ連携」→「Tenable VM」を選択します。
  4. Access Key、暗号鍵を入力し保存します。また、Endpoint Central CloudのインベントリデータをTenableに送信する場合は「資産データの投稿」を有効化します。
  5. 同期間隔を指定します。
  6. [保存]をクリックします。

Rapid7 InsightVM(クラウド版)との連携

Rapid7 InsightVMと連携することで、Rapid7で検出した脆弱性への対応として、Endpoint Central Cloudの機能を使用してパッチを簡単に配布できるようになります。

Rapid7でのAPIキーの取得
  1. InsightVMポータルにログインします。
  2. 「User Management」を開きます。なお「User Management」が表示されない場合、Platform Administratorの権限を持つユーザーとしてログインしなおします。
  3. 「Users」において、以下のアクセス権限が設定されていることを確認します。
    • Platform Admin - Enabled
    • Product Access - InsightVM
    • Roles - Administrator (Shared)
    • Account Status - Active
  4. 「API Key Management」タブ →「User Keys」を開き、 右上の[Generate New User Key]をクリックします。
  5. 「Organization」を選択して組織名と名前を入力し、[Submit]をクリックします。
  6. 表示されるAPI Keyをコピーします。
Endpoint Central CloudへのAPIの登録
  1. Endpoint Central Cloudコンソール画面にアクセスし、Administratorの役割をもつユーザーとしてログインします。
  2. 「パッチ管理」タブ(または「脅威/パッチ」タブ)→「設定」→「脅威スキャンの設定」を開きます。
  3. 「今すぐ連携」→「InsightVM(Cloud)」を選択します。
  4. コピーしたAPIキーと、Regionキーを入力します。
  5. 同期間隔を指定します。
  6. [保存]をクリックします。

この内容は、こちらの英語ドキュメントを参考にしています。


Qualysとの連携

Qualysと連携することで、Qualysで検出した脆弱性への対応として、Endpoint Central Cloudのパッチ管理機能を使用してパッチを簡単に配布できるようになります。

Qualysの準備

Qualysに、脆弱性データおよび資産データの読み取り権限を持つManagerユーザーアカウントを作成する必要があります。
ユーザーアカウントには、以下の3つのAPIへのアクセス権限が必要です。

  • GET https:/(Qualys API BaseURL)/api/5.0/fo/asset/host/
  • GET https:/(Qualys API BaseURL)/api/5.0/fo/asset/host/vm/detection/
  • GET https:/(Qualys API BaseURL)/api/3.0/fo/knowledge_base/vuln/
Endpoint Central CloudへのAPIキーの登録
  1. Endpoint Central Cloudコンソール画面にアクセスし、Administratorの役割をもつユーザーとしてログインします。
  2. 「管理」タブ →「統合化」→「脅威スキャンの設定」を開きます。
  3. 「今すぐ連携」→「Qualys」を選択します。
  4. Qualys base URLを入力します。base URLはアカウントによって異なりますが、APIサーバーのURL形式はhttps://qualysapiで始まります。
    確認方法はこちらをご覧ください。
  5. ユーザー名、パスワードを入力します。
    VMDR UIとAPIの権限を自組織のコンピューターに対して持つ新しいユーザーアカウントを作成することを推奨します。
    もしマルチテナント環境のアカウントの場合、自組織専用のアカウントを作成して使用します。
  6. 同期の間隔を編集します。
  7. 「保存」をクリックします。
連携後のワークフロー

Endpoint Central Cloudとの統合を有効にすると、Endpoint Central CloudはQualysから脆弱性の詳細と、影響を受ける管理対象の詳細がインポートされます。
インポートした情報をもとにEndpoint Central上でそれぞれの脆弱性に対応するパッチ/修正プログラムを選択し、適切なパッチをインストールすることで、脆弱性を修復します。
Qualysによって検出された脅威とパッチの提供状況は「パッチ管理」→「Qualys脅威」(または「パッチ/脅威」→「Qualys脅威」に一覧表示されます。この画面から脆弱性に対するパッチを適用することもできます。

この内容は、こちらの英語ドキュメントを参考にしています。