製品ユーザーの役割について
役割について
Endpoint Central Cloudコンソールにアクセスするユーザーは、役割(ロール)に応じた権限を持ちます。役割は既定のもの以外に、カスタマイズした役割を追加することができます。
既定の役割については、製品ユーザーの追加をご覧ください。
役割はコンピューター管理・モバイル管理それぞれに対して設定可能です。基本的にタブ単位で権限を指定できます。
カスタマイズした役割の追加方法
デフォルトで用意されている役割(Administrator, Auditor, Guest, IT Asset Manager, Technicianなど)の代わりに、カスタマイズした役割を作成してユーザーに割り当てることができます。
なお、デフォルトで用意されている役割も編集が可能です。
- コンピューター管理を含む役割の場合
- Administratorの役割をもつユーザーとしてEndpoint Central Cloudコンソールにログインします。
- 「管理」タブ →「ユーザー管理」→「役割」を開きます。
- 新規追加の場合は「役割の追加」をクリックします。編集する場合は「アクション」列の三点リーダーアイコン →「編集」をクリックします。
- 役割の名前と説明を入力し、必要な権限にチェックを入れて「編集」をクリックします。
※ モバイルデバイス機能以外の機能への権限を最低1つ付与する必要があります。
- モバイルデバイス管理のみの役割の場合
- Administratorの役割をもつユーザーとしてEndpoint Central Cloudコンソールにログインします。
- 「モバイルデバイス管理」タブ →「設定」→「グローバル設定」→「ユーザー管理」→「役割」を開きます。この画面には、モバイルデバイス管理タブに何らかの権限を持つ役割のみ表示されます。
- 新規追加の場合は「役割の追加」をクリックします。編集する場合は「アクション」列の三点リーダーアイコン →「編集」をクリックします。
- 役割の名前と説明を入力し、必要な権限にチェックを入れて「編集」をクリックします。
役割は各モジュール(タブ)に対して次のいずれかの権限を持ちます。
- フルコントロール:モジュールに対し、すべての機能が利用できます
- 書き込む:「配布」や「関連付け」の操作を行うことができますが、モジュール内で設定の作成や修正はできません
- 読み取り:モジュールを閲覧することのみ可能です
- アクセスなし:ユーザーはモジュールを閲覧することができません