プラットフォーム固有の方法で登録した場合の機能差異(MDM)
この記事では、モバイルデバイス管理(MDM)機能において、デバイスの登録方法としてプラットフォーム固有の方法を選択した場合の機能差異について説明しています。
特徴比較
Apple製品の登録方法
ユーザーが管理から外れないようにできます。ADEを利用してMacOSデバイスを登録する場合にのみ、Administratorアカウントの自動作成も可能です。強制登録(リセットしても管理を継続すること)が可能です。
MacのAppleコンフィギュレータ
30日の試用期間の間のみユーザーは管理から外れることができますが、試用期間後はMDMから外れられなくなります。Administratorアカウントの自動作成はできません。強制登録(リセットしても管理を継続すること)はできません。
iPhoneのAppleコンフィギュレータ
30日の試用期間の間のみユーザーは管理から外れることができますが、試用期間後はMDMから外れられなくなります。強制登録(リセットしても管理を継続すること)はできません。
Android製品の登録方法
デバイスがGoogle play serviceをサポートすることが推奨されます。
ゼロタッチ登録
デバイスがGoogle play servicesをサポートすることが推奨されます。
ADB
登録するデバイスにおいてGoogle play serviceの利用/非利用いずれも選択できます。もしGoogle play serviceを利用しない場合、次の機能はサポートされません。
- 正確なロケーションサービス設定の実行
- EFRP
- play storeアプリ
- safety net attestation
- 即時通信
強制登録(リセットしても管理を継続すること)ができます。
NFC登録
登録するデバイスにおいてGoogle play serviceの利用/非利用どちらも選択できます。もしGoogle play serviceを利用しない場合、次の機能はサポートされません。
- 正確なロケーションサービス設定の実行
- EFRP
- play storeアプリ
- safety net attestation
- 即時通信
*EMMトークンの登録/ゼロタッチ登録/ADB/NFC登録ではパスワードのリセットや消去機能はサポートされません。正確なロケーションサービス設定の実行はサポートされます。