アンチウィルスソフトウェア・バックアップソフトウェアを使用している場合の注意点
作成日:2018年11月27日 | 更新日:2023年10月26日
本ナレッジでは、アンチウィルスソフトウェア・バックアップソフトウェアを使用している場合の注意点を説明します。
本ナレッジの対象ビルドは、すべてのビルドです。
注意点
製品インストールサーバーにアンチウイルスソフトやバックアップツールなどをインストールしている場合、ManageEngine製品をインストールしたフォルダー(ManageEngineフォルダー)を、必ずスキャン対象またはバックアップ対象から除外してください。
スキャン対象外としない場合、ウィルス対策ソフトにより製品が値を取得/処理できなくなる場合があります。また、製品がデータベースへアクセスしているタイミングでウィルス対策ソフトの走査がクロスすると、アクセス中のテーブルが破損する可能性があります。リアルタイムスキャンを実施している場合は、スキャン実行時に製品動作のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
スキャン対象外とするフォルダーのパス(デフォルトパス)
- ビルド12235以降のビルドをインストールした場合:
・C:\Program Files\ManageEngine - ビルド12218以前のビルドをインストールした場合:
・C:\ManageEngine - Linux版をインストールした場合:
・/opt/ManageEngine
アーカイブデータまたはインデックスデータの保存場所をデフォルトパスから変更している場合は、変更後の保存先フォルダーもスキャン対象から除外してください。
以上です。