【不具合】ELA起動時にホストダウンアラートが発生する
作成日:2015年10月19日 | 更新日:2022年3月16日
◆対象ビルド
9000/11003/11005
◆事象
ELAを長期停止後、起動させると管理ホストがダウンしていないにもかかわらず、
ホストダウンアラートが発生するという不具合があります。
◆原因
ELAの仕様上、最終ログ取得時刻を基準にそのホストからどのくらいログが取得できていないかを判断しております。
ELA停止期間中は最終ログ取得時刻は更新されないため、ELAを最終ログ取得時刻から
ホストダウン送信間隔以上停止後に起動した場合、ホストダウンアラートが送信されます。
下記の手順にて本ナレッジから現在ご利用中のビルドに合わせて修正パッチをダウンロードし、ELAに配置することで、
ホストダウンアラートを送信する前に、Eventlog Analyzer の起動開始時刻を確認する処理が追加されます。
この処理の追加により本事象は改善されます。
≪手順≫
1. Eventlog Analyzer を停止してください。
2. タスクマネージャーを起動し、下記のプロセスが起動していないことを確認してください。
java.exe
postgres.exe
SysEvtCol.exe
wrapper.exe
[ビルド9000の場合]
3. EAService をダウンロードしてください。
4. EAService1.zipを解凍し、EAService フォルダを取り出し、
<EventLog Analyzer ディレクトリ>\lib 直下に配置してください。
※配置後のパスは下記のようになります。
<EventLog Analyzer ディレクトリ>\lib\EAService\com .....
5. Eventlog Analyzer を起動し、事象が改善されているかをご確認ください。
[ビルド11003/11005の場合]
3. EventLogService をダウンロードしてください。
4. EventLogService1.zipを解凍し、EventLogService フォルダを取り出し、
<EventLog Analyzer ディレクトリ>\lib 直下に配置してください。
※配置後のパスは下記のようになります。
<EventLog Analyzer ディレクトリ>\lib\EventLogService\com .....
5. Eventlog Analyzer を起動し、事象が改善されているかをご確認ください。