EventLog Analyzer ナレッジベース

ファイル監視(FIM)機能のライセンスについて


本ナレッジでは、ファイル監視(FIM)機能を使用するために必要なライセンスについて説明します。

ファイル監視機能の概要

EventLog Analyzerのファイル監視(FIM)機能を使用することで、管理対象デバイス上のファイル/フォルダーの作成・修正・削除などの変更が監査可能となります。

FIM機能は、以下の管理対象デバイスに対してご利用いただけます。

  • Windowsサーバー
  • Windowsワークステーション
  • Windowsファイルサーバー ※1
  • Linuxサーバー
※1 Windowsファイルサーバーは、サーバーマネージャーより「ファイルサーバー」の役割を追加(インストール)したWindowsサーバーを指します。※共有フォルダーを作成すると自動的に役割が追加されます。

FIMの設定方法は以下のナレッジをご参照ください。

必要なライセンス

ファイル監視(FIM)機能を使用するためにオプションライセンスが必要となる場合があります。
ファイル監視(FIM)機能に必要なライセンスは以下の表をご参照ください。

管理対象デバイス 必要なライセンス
Windowsサーバー
  • Windowsイベントログ管理ライセンス
Windowsワークステーション
  • ワークステーションログ管理オプションライセンス
Windowsファイルサーバー
  • Windowsイベントログ管理ライセンス ※2
  • Windowsファイルサーバーログ管理オプションライセンス
Linuxサーバー
  • Linuxファイルサーバー監査オプションライセンス
※2「Windowsイベントログ管理ライセンス」は、オプションライセンスではなく本体ライセンスです。
本体ライセンスおよびオプションライセンスの詳細は、こちらの価格ページをご確認ください。

ファイルサーバーオプションライセンスを未購入のお客様へ

Windowsファイルサーバーログ管理オプションライセンスは、2021年12月9日に販売を開始、Linuxファイルサーバー監査オプションライセンスは、2020年2月6日に販売を開始しております。

現時点の最新ビルド「12241」においては、上記オプションライセンスなしでも該当管理対象デバイスに対して本機能(FIM)をご利用いただけます。但し、将来のリリースにて、オプションライセンスなしでのFIM機能の使用を制限する予定です。そのため、その時点でオプションライセンスを購入していない場合、ファイル監視(FIM)機能が使用できなくなります。

※機能制限を実装する際は、保守ユーザーとして登録されているお客様に同内容を含めた保守メールをお送りします。

上記オプションライセンスを未購入のお客様で、機能制限後に引き続きファイル監視(FIM)機能の利用をご希望のお客様は、一定期間ファイル監視(FIM)機能のオプションライセンスを無償で提供いたします。詳細は以下をご確認ください。

単年契約

EventLog Analyzerを単年契約いただいているお客様は、機能制限ビルドのリリース日から1年後の月末の期間は、ファイル監視(FIM)機能のオプションライセンスを無償で提供いたします。リリース日から1年後の月末以降もファイル監視(FIM)機能の利用を希望される場合は、オプションライセンスの購入が必要となります。

例)

  • 条件:
    2022年8月1日~2023年7月31日でEventLog Analyzerを購入
    2023年2月1日に機能制限ビルドをリリース
  • ライセンス:
    2023年2月1日~2024年2月29日はオプションライセンスを無償で提供します。
    2024年3月1日以降もファイル監視(FIM)機能の利用を希望される場合は、オプションライセンスの購入が必要となります。
オプションライセンス販売前に複数年一括購入

オプションライセンス販売前にEventLog Analyzerをご購入いただいたお客様で、機能制限ビルドのリリース後の期間を含めライセンスを一括購入いただいたお客様は、契約が満了するまでファイル監視(FIM)機能のオプションライセンスを無償で提供いたします。次回契約更新以降もファイル監視(FIM)機能の利用を希望される場合は、オプションライセンスの購入が必要となります。

例)

  • 条件:
    2021年1月1日~2025年12月31日でEventLog Analyzerを一括購入
    2023年2月1日に機能制限ビルドをリリース
  • ライセンス:
    2023年2月1日~2025年12月31日はオプションライセンスを無償で提供します。
    2026年1月1日以降もファイル監視(FIM)機能の利用を希望される場合は、オプションライセンスの購入が必要となります。
オプションライセンス販売後に複数年一括購入

オプションライセンス販売後にEventLog Analyzerをご購入いただいたお客様で、機能制限ビルドのリリース後の期間を含めライセンスを一括購入いただいたお客様は、単年契約のお客様と同様に機能制限ビルドのリリース日から1年後の月末の期間は、ファイル監視(FIM)機能のオプションライセンスを無償で提供いたします。リリース日から1年後の月末以降もファイル監視(FIM)機能の利用を希望される場合は、オプションライセンスの購入が必要となります。

例)

  • 条件:
    2022年1月1日~2025年12月31日でEventLog Analyzerを一括購入
    2023年2月1日に機能制限ビルドをリリース
  • ライセンス:
    2023年2月1日~2024年2月29日はオプションライセンスを無償で提供します。
    2024年3月1日~2025年12月31日はオプションライセンスの購入が必要となります。

お問い合わせ前の確認事項

無償提供について

無償提供は、すべて「年間ライセンス」で提供いたします。(通常ライセンスを購入のお客様も年間ライセンスで提供いたします。)
※年間ライセンスの期限が切れた時の挙動については、こちらのナレッジをご参照ください。

オプション追加購入について

オプション追加購入の際は、オプション追加ページの【パターン1】の計算式にてお見積りを算出いたします。お見積りをご希望の際は、該当ライセンスの登録IDと購入を希望される製品およびライセンスを指定し、購入元の販売代理店にお見積りを依頼してください。

お問い合わせ方法

機能制限ビルドをリリース後、オプションライセンスの無償提供をご希望のお客様は、
当社ライセンス担当「jp-license@zohocorp.com」宛に、以下の情報を含めてご連絡ください。

  • 件名:EventLog Analyzerのファイル監視(FIM)オプション無償提供希望
  • 登録ID
  • ライセンス送付先(会社名/氏名/メールアドレス ※同一企業2名まで)
  • ご希望のライセンス
    こちらの価格ページをご参照ください。

以上です。