EventLog Analyzer ナレッジベース

バッチ処理や社内システムのログに対してアラート検知する方法


本ナレッジでは、バッチ処理や社内システムのログをWindowsのイベントログとして生成し、
EventLog Analyzerでアラート検知する方法を紹介します。

前提

  • ログをWindowsのイベントログとして生成できること
    ※本ナレッジでは、WindowsのApplicationログとして生成することを想定
  • ログが生成されるWindowsデバイスを、EventLog Analyzerの管理対象として追加していること

 

メリット

  • アラート検知することで、バッチ処理や社内システムのエラー発生時に迅速に対応できる。
  • アラートおよびログを、EventLog Analyzerで一元管理できる。

 

手順

1. バッチ処理や社内システムのログをWindowsのイベントログとして生成するよう設定

コマンドプロンプトの「eventcreate」コマンドや、PowerShellの「Write-EventLog」コマンドを利用できます。
本ナレッジの例では、eventcreateコマンドを利用することで、Applicationログとして生成しました。

 

2. 該当のイベントログをイベントビューアにて閲覧できることを確認

 

3. EventLog Analyzerの検索タブより、該当のイベントログを閲覧できることを確認

 

4. アラート検知したい条件を検索クエリに入力、または、アラート検知したい項目の値を直接クリックすることで、アラート検知したいログのみを抽出(下記画像を参照)

 

5. 「名前をつけて保存」→「アラートとして保存」をクリック

 

「アラートとして保存」をクリック後、別タブにて自動的にアラート条件が設定される画面に遷移します。

 

5. 遷移後の画面にて、アラート設定に必要な情報を入力

検索結果から「アラートとして保存」する手順の詳細はこちらのナレッジ内の「検索結果をレポート/アラートとして保存する」を参照。
アラート設定の詳細はこちらのナレッジを参照。

 

 

以上です。