OpManager ナレッジベース

各プラグインのアップグレード手順(リリース11.6以前)


リリース11.6までは、以下3つのプラグインを提供しておりました。
※リリース12.2以降は統合されています

・IPAM&SPMプラグイン(単体製品:OpUtils)
・NetFlowプラグイン(単体製品:NetFlow Analyzer)
・NCMプラグイン(単体製品:DeviceExpert 現Network Configuration Manager)
・APMプラグイン(単体製品:Applications Manager)

本ナレッジでは、IPAM&SPMプラグイン、NetFlowプラグイン。NCMプラグインのアップグレード手順を解説します。

APMプラグインのアップグレード方法につきましては、
以下のナレッジをご参照ください。

「最新版へのアップグレード手順(APMプラグイン)」
https://www.manageengine.jp/support/kb/Applications_Manager/?p=815

アップグレード手順

(1)バックアップの取得
バックアップの取得方法は、以下のナレッジをご参照ください
OpManagerのバックアップ/リストア手順(OpManagerサーバー移行手順)

 

(2) OpManagerサービスをシャットダウン
OpManagerサービスをシャットダウンし、以下のプロセスが残存していないことを確認します。
タスクマネージャを開き、java.exe, wrapper.exe, postgres.exe の3プロセスが残存していないことを確認します。
java.exe, wrapper.exe プロセスが残存している場合、プロセスを強制終了します。

 

(3)
・IPAM&SPMプラグイン(単体製品:OpUtils)の場合、
<OpManagerインストールディレクトリ>\ncm\binフォルダ配下のUpdateManager.bat
を管理者権限で実行してUpdateManagerを起動します。
・NetFlowプラグイン(単体製品:NetFlow Analyzer)の場合、
<OpManagerインストールディレクトリ>\NetFlow\binフォルダ配下のUpdateManager.bat
を管理者権限で実行してUpdateManagerを起動します。
・NCMプラグイン(単体製品:DeviceExpert)の場合、
<OpManagerインストールディレクトリ>\OpUtils\binフォルダ配下のUpdateManager.bat
を管理者権限で実行してUpdateManagerを起動します。

 

(4) [Browse]をクリック後、適用対象のサービスパックを選択して[開く]をクリック後、[Install]をクリックします。
-- インストールが開始されます

 

(5) "Service Pack installed successfully"と表示されることを確認して[Close]をクリックします。

 

(6) [Exit]をクリックしてUpdateManagerを終了します。

バージョンの確認

・IPAM&SPMプラグイン(単体製品:OpUtils)の場合、
(1) <OpManagerインストールディレクトリ>\OpUtils\conf\product.confを開く

(2) "buildnumber"の値より、ビルド番号を確認
・NetFlowプラグイン(単体製品:NetFlow Analyzer)の場合、
(1) OpManagerの管理者でログイン後、 http://<OpManagerサーバIP>:8080/netflow へ接続し、
上部メニューの「バージョン情報」をクリック

(2) ポップアップした画面のビルド番号を確認
・NCMプラグイン(単体製品:DeviceExpert)の場合、
(1) OpManagerの管理者でログイン後、 http://<OpManagerサーバIP>:6060/ncm へ接続し、
上部メニューの「製品について」をクリック

(2) ポップアップした画面のビルド番号を確認