ServiceDesk Plus Cloud ナレッジベース

2021年2月 Authtokenサポート終了のお知らせ


本投稿は本社からのお知らせを翻訳したものになります。

翻訳内容は以下の通りです。

 

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お客様各位

フォーラムの投稿(※)でお知らせしておりました通り、Authtokenは既に廃止しておりましたが、2021年2月末をもってAuthtokenのサポートを終了いたします。

(※)日本語版はこちらをご参照ください。

変更点 - Authtokenのサポート終了

OAuthはクライアント認証の業界標準プロトコルで、弊社としてもOAuthへの移行を推奨しております。これまでAuthtokenを使用していたServiceDesk Plus Cloudの各種連携や機能では、OAuthを使用するようアップグレードいたしました。

お客様におきまして、以下の表に記載している機能/連携を使用している場合には、恐れ入りますが、可能な限り早急に推奨事項を行っていただき、OAuthへ移行していただければと存じます。移行していただくと、関連する機能や連携がシームレスに機能するようになります。

予定:2021年2月 

No

機能/連携

推奨事項

コメント

1

Desktop Central連携

 Desktop Centralをビルド「10.0.598」以上にアップグレードします。
※現在日本国内でリリースされている最新ビルドは「10.0.587」のため、今後のリリースをお待ちください。

  1. 日本国内で「10.0.598」以上のビルドがリリースされたら、Desktop Centralをアップグレードします。

  2. こちらのナレッジをご参照いただき、ServiceDesk Plus Cloudと再連携します。

Desktop Centralの旧バージョンではAuthtokenを使用しているため、ビルドをアップグレードしていない場合、連携が停止します。

Desktop Centralのアップグレードに関してご不明な点等ございましたら、技術サポートまでお問い合わせください。

2

Provisioning Tool
(プロビジョニングツール)

 

  1. Provisioning Toolをダブルクリックして、実行します。

  2. [Authorize] をクリックして、表示された手順を実行します。

  3. Provisioning Toolで次の手順に進み、sync.confを保存します。

  4. スケジュール同期で保存したsync.confを使用します。

Windowsのタスクスケジューラーのsync.confファイルを置換する必要があります。

3

ManageEngine  Applications Manager連携

Applications Managerをビルド「14410」以上にアップグレードします。

  1. こちらのナレッジをご参照いただき、Applications Managerをアップグレードします。
  2. こちらのページの「ServiceDesk Plus On-DemandとApplications Managerの連携」をご参照いただき、OAuthを利用する連携を有効化します。

Applications Managerに関してご不明な点等ございましたら、技術サポートまでお問い合わせください。

4

ServiceDesk Plus Cloudで利用可能なカスタム関数からのAPI呼び出し

コネクションを設定/使用します。

コネクションは [管理] >> [開発者スペース] >> [コネクション] より設定できます。

カスタム関数でAuthtokenを使用してSDP CloudのAPIコールを呼び出していないかをご確認ください。Authtokenを使用している場合には、コネクションを使用するようよう、APIコールを変更します。詳細については以下リンクのドキュメントをご参照ください。

コネクション:デフォルトサービス

5

サードパーティ製品からのAPI呼び出し

APIでOAuthを使用するように変更します。

OAuthの使用についての詳細はこちらをご参照ください。

 

6

お客様独自のプログラムやスクリプトを使用したAPIの呼び出し

プログラムやスクリプトをOAuthを使用するように変更します。

OAuthの使用についての詳細はこちらをご参照ください。

 

7

旧バージョンのiOSアプリ/Androidアプリ

App Store / Play Store より、アプリを最新バージョンへアップグレードします。

 

 
本件についてご不明な点等がございましたら、技術サポートまでお問い合わせください。

 

Thanks & Regards,
Saravana Balaji