プローブサーバーの通信要件
作成日：2023年3月28日 | 更新日：2023年3月30日
本情報の確認日： 2023年1月12日
プローブサーバーの通信要件は以下の通りです。
ServiceDesk Plus Cloudのデータセンターとの通信
- 使用するポート：WebSocketポート
- 使用するポート番号：標準のHTTPポート(80)または標準のHTTPSポート(443)
対象マシンとの通信
- 使用するポート：ClientSocketポート
- 使用するポート番号：プローブサーバーのオペレーティングシステム(Microsoft Windows)によってランダムに選択される/割り当てられる高位の番号のポート
ClientSocketポートは、通常「49152～65535」の範囲です。
一部の古いWindowsのバージョンでは「1025～5000」の範囲となることがあります。
参考情報：https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-client/networking/tcp-ip-port-exhaustion-troubleshooting
対象マシンへのアウトバウンド接続に使用するClientSocketポートは、プローブサーバーのオペレーティングシステム(Microsoft Windows)によって選択されます。
WebSocket ポートは HTTP 通信を行うための基本要件であり、ClientSocket ポートはアウトバウンド通信を行うために必要であるため、これらのポートはプローブサーバーでファイアウォールが有効化されている場合であっても動作するように（Microsoft によって）設計されています。
すなわち、プローブサーバー上でファイアウォールを有効化しても、プローブはプローブサーバー上で動作することが可能です。
すなわち、プローブサーバー上でファイアウォールを有効化しても、プローブはプローブサーバー上で動作することが可能です。