Mac向けMDMプロファイル
作成日:2023年3月14日 | 更新日:2025年12月15日
このナレッジでは、Macコンピューター向けのMDMプロファイルについて説明しています。
Mac向けMDMプロファイルの仕様について
MDMプロファイルの目的
Endpoint Central Cloudはエージェント型のソリューションであるため、コンピューターの管理にはエージェントを使用します。macOSコンピューターの管理においては、エージェントに加えて以下の目的でMDMプロファイルのインストールも必要になります。
- Endpoint Central Cloud Enterprise Editionの場合:
一部の構成機能を配布するため(macOS向け「構成」機能のうち、青バッジマークのあるものはMDMプロファイルを使用します)。
- Endpoint Central Cloud UEM Edition / Security Editionの場合:
一部の構成機能の配布、およびモバイルデバイス管理(MDM)機能でmacOSを管理するため。
macOS Big Sur以降のMacにおけるセキュリティ強化により、一部構成の適用にはMDMプロファイルのインストールが必要です。
macOS向けプロファイルのインストール有無によって、Endpoint Central Cloudのライセンス消費数は変わりません。1台のMacにつき1エンドポイントが必要です。
macOS向けプロファイルのインストール有無によって、Endpoint Central Cloudのライセンス消費数は変わりません。1台のMacにつき1エンドポイントが必要です。
プロファイルインストールの前提条件
macOS向けプロファイルをインストールするには、以下の条件を満たす必要があります。
- APNs証明書の設定がされていること
- 該当するポートが許可されていること
- 管理端末に他のMDMプロファイルがインストールされていないこと
端末へのMDMモジュールの登録およびプロファイルのインストール方法
SoM設定を有効化することで、プロファイルのインストールが実行されます。
すでにエージェントがインストールされている端末にはアップグレード直後に、新規にエージェントをインストールした端末に対してはインストール時に試行されます。