カスタムフィールドの利用方法
カスタムフィールドの利用方法
カスタムフィールドは、一部のインベントリ/パッチのページにおいて、任意のカラムを追加する機能です。デフォルトで用意されているカラム以外に属性情報などを追加したい場合、カスタムフィールド機能を使用します。
インベントリ情報の手動入力/CSVインポート機能との使い分け
インベントリ機能において、一部のフィールドはデフォルトで用意されています。インベントリ機能における既定のフィールドをご確認ください。インベントリ情報の手動入力では対応できない場合、カスタムフィールド機能でカラムを追加します。
インベントリ機能において、一部のフィールドはデフォルトで用意されています。インベントリ機能における既定のフィールドをご確認ください。インベントリ情報の手動入力では対応できない場合、カスタムフィールド機能でカラムを追加します。
カスタムフィールドの追加可能な範囲
コンピューターまたはソフトウェアに対して情報を追加できます。以下のページにおいて表示されます。
コンピューターを対象としたカスタムフィールドが表示されるページ
- 「エージェント」タブ →「管理対象」→「PC」
- パッチ管理機能
- 「パッチ管理」または「脅威/パッチ」タブ →「システム」→「管理中のシステム」→「システムスキャン」
- 「パッチ管理」または「脅威/パッチ」タブ →「システム」→「管理中のシステム」→「パッチごと」
- インベントリ機能
- 「インベントリ」タブ →「PC」 (すべてのPC / スキャン済みPC)
- 「インベントリ」タブ →「PC」→ 各PCの詳細ページ下部
ソフトウェアを対象としたカスタムフィールドが表示されるページ
- インベントリタブ > ソフトウェア
上記以外のページ/ビューに対して、カスタムフィールドを追加することはできません。
上記以外への対応をご希望の場合、機能要望として利用目的とともにサポートまでお知らせください。開発担当にエスカレーションいたします(実装をお約束するものではございません)。
上記以外への対応をご希望の場合、機能要望として利用目的とともにサポートまでお知らせください。開発担当にエスカレーションいたします(実装をお約束するものではございません)。
カスタムフィールドの追加手順
(A) カスタムフィールド一覧から手動で追加する手順
- 「管理」タブ →「グローバル設定」→「カスタムフィールド」をクリックします。
- [カスタムフィールドを追加]をクリックします。
- 各項目を入力し、[追加]をクリックします。
- フィールド名: 任意の名前を入力します (※英数字および半角スペース、カンマのみ利用可能)。
- 表示形式: コンピューター表示 / ソフトウェア表示 から選択します。コンピューターに関する内容のカスタムフィールドを追加する場合は「コンピューター表示」を選択します。
- PII列: 有効化すると、フィールドに入力した値が個人情報(個人を特定可能な情報)として扱われます。エクスポート設定に応じて、エクスポート時は伏せ字等になります。
- 入力形式: 英数字 / 数値 / 真・偽 / ファイルのアップロード / カスタム から選択します。
- 英数字 ※作成後、日本語を含むマルチバイト文字を入力可能です
- サイズ: 最大文字数を 50, 100, 150, 200, 250 から選択します。
- 既定値: デフォルトで入力される値を設定します(英数字および半角スペース、カンマのみ利用可能)。
- 説明: このフィールドの説明文を入力します(1000字以内)。
- 数値
- 既定値: デフォルトで入力される値を設定します(英数字および半角スペース、カンマのみ利用可能)。
- 説明: このフィールドの説明文を入力します(1000字以内)。
- 真/偽
- 既定値: デフォルトで入力される値を真/偽から選択します。
- 説明: このフィールドの説明文を入力します(1000字以内)。
- ファイルのアップロード
- 既定値: デフォルトで入力される値を真/偽から選択します。
- 説明: このフィールドの説明文を入力します(1000字以内)。
- カスタム(右側の + をクリックします): プルダウンで選択する形式になります。以下の項目を設定後、既定値から選択し、続いて説明を入力します。
- 名前:形式名を設定します(大文字英数字のみ利用可能)。
- プライマリ形式: 英数字または数値のいずれかを選択します。
- サイズ:(英数字を選択した場合のみ)最大文字数を 50, 100, 150, 200, 250 から選択します。
- 許可値:選択肢を半角カンマ区切りで入力します。
- 既定値: デフォルトで入力される値を設定します(英数字および半角スペース、カンマのみ利用可能)。
- 英数字 ※作成後、日本語を含むマルチバイト文字を入力可能です
(B) カスタムフィールド対応ページからの追加手順
各ページのテーブル右上に「カスタムフィールド」アイコンが表示されているページからカスタムフィールドを追加することも可能です。
- ページ右上のカスタムフィールドアイコンをクリックします。
- (A)と同様にカスタムフィールドの条件を設定します。
カスタムフィールドの表示
カスタムフィールドの追加後、カラムはそのままでは表示されない場合があります。非表示になっている列(カラム)を表示させたい場合は、「列の選択」をクリックして表示させたいカラムにチェックを入れ、ドラッグして表示順を入れ変えます。詳細は「列の表示/非表示の切り替え」をご覧ください。
テーブルの端が見切れている場合は、画面下部のスクロールバーを左右に動かしてテーブル全体を表示します。
カスタムフィールドへのデータ入力手順
また各フィールドの値を編集する方法は次の通りです。既にデータが存在する場合でも、以下の操作によって上書きします。
(A) 1つずつ編集する場合
- カスタムフィールドの表示されるページ/ビューを開きます。
- フィールドの値にカーソルを合わせ、鉛筆アイコンをクリックします。
- テキストボックスに値を入力します。
- フィールド内のチェックマークをクリックするか、またはキーボードのEnterキーをクリックして保存します。
(B) 複数の対象を選択して一括編集する場合
※アップロード形式のカスタムフィールドには利用できません。
- フィールドの値を変更したいコンピューター/ソフトウェアのチェックボックスにチェックを入れます。
- カスタムフィールドの右にある鉛筆アイコンをクリックします。
- 変更する値を入力して、[保存]をクリックします。
(C) CSVファイルからインポートする場合
※アップロード形式のカスタムフィールドには利用できません。
- あらかじめ以下のようなCSVファイルを用意します(以下の例は、コンピューターに対してDivisionというカスタムフィールドを新規に作成する場合や、Divisionというカスタムフィールドに対してデータを更新する場合に使用するCSVファイルです)。
Computer Name,Domain Name,Division
PC01,Domainame,営業部管理
PC02,Domainame,総務部管理 - 「エージェント」タブ →「管理対象」→「PC」を開きます。
- [インポート]→「カスタムフィールドの値をインポート」を選択します。
- CSVファイルを指定してアップロードします。
- フォーマットを満たしたデータのみインポートされます。成功件数と失敗件数が表示されます(またはエラーメッセージが表示されます)。
カスタムフィールドの削除手順
カスタムフィールド自体を変更したり、削除する手順です。カスタムフィールドを削除するとデータは保持されないため、元に戻すことはできません。
- 「管理」タブ →「グローバル設定」→「カスタムフィールド」をクリックします。
- 編集したいカスタムフィールドの「アクション」列 →「編集」または「削除」をクリックします。