レポートに出力可能なレコード数の上限値を設定する
作成日:2021年2月16日 | 更新日:2022年11月15日
※本ナレッジベースは、ビルド12241をもとに作成しています。
本ナレッジでは、レポートのエクスポート出力可能なレコード数の上限値を設定する手順を紹介します。
本手順を実施することで、レポート・アラートをエクスポートする際の上限値を変更できます。
手順
1. 「設定」 → 「管理者権限」 → 「製品設定」 に移動します。
2. 「製品構成」 タブをクリックします。
3. 「直接レポートエクスポート制限」の値を変更することで、エクスポートレコード数の上限値を設定します。
*設定可能な上限値の最大数は999999999です。
4. 「保存」 をクリックします。
以下のレポートのエクスポートレコード数上限値も、「直接レポートエクスポート制限」にて設定していただけます。
- カスタムレポート
- コンプライアンスレポート
- スケジュール設定したレポート
なお、「カスタムレポートレコードの制限」および「コンプライアンスレポートレコード数の制限」の項目は使用しません。
「エクスポートが手動で停止しました」というエラーメッセージへの対応
原因
レポートやアラートをエクスポートする際、エクスポート完了に長時間要する場合にタイムアウトしてしまうことで、該当メッセージが発生する可能性があります。
対応
該当メッセージが発生した場合、上記設定ページの「レポートタイムアウト」の値を増加させることで、事象が解消する場合があります。
*設定可能な上限値の最大数は999999999です。
カスタムレポート作成方法、スケジュールレポート作成方法については、以下のナレッジをご参照ください。
・カスタムレポート作成方法
https://www.manageengine.jp/support/kb/EventLog_Analyzer/?p=4124
・スケジュールレポート作成方法
https://www.manageengine.jp/support/kb/EventLog_Analyzer/?p=4224
以上です。