レポートに出力可能なレコード数の上限値を設定する
作成日:2021年2月16日 | 更新日:2024年1月15日
本ナレッジでは、レポートのエクスポート出力可能なレコード数の上限値を設定する手順を紹介します。
本手順を実施することで、レポート/アラートをエクスポートする際の上限値を変更できます。
本ナレッジは、ビルド12400を基に作成しています。
手順
- [設定]タブ → [管理者権限] → [製品設定]に移動します。
- [製品構成]タブへ移動します。
- [エクスポート上限]の値を変更することで、エクスポートレコード数の上限値を設定します。
※設定可能な最大値は「2147483647」です。なお、製品負荷が高まる可能性があるため、最大値を設定することは推奨しません。
以下のレポートのエクスポートレコード数上限値は、[コンプライアンスレポートレコード数の制限]項目にて設定します。- コンプライアンスレポート
- スケジュール設定したコンプライアンスレポート
- [保存]をクリックします。
「エクスポートが手動で停止しました」というエラーメッセージへの対応
原因
レポートやアラートをエクスポートする際、エクスポート完了に長時間を要する場合にタイムアウトしてしまうことで、該当メッセージが発生する可能性があります。
対応
該当メッセージが発生した場合、以下のいずれかの対応を実施することで、事象が解消する場合があります。
- 上記設定画面の[レポートタイムアウト]の値を増加させる
※設定可能な最大値は「2147483647」です。なお、製品負荷が高まる可能性があるため、最大値を設定することは推奨しません。 - レポートの出力期間を短くすることで、レポートに含まれるレコード数を減らす
カスタムレポートおよびスケジュールレポートの作成方法は、以下のナレッジをご参照ください。
以上です。