アラート抑止設定を同一装置に対して複数設定する方法
概要
アラート抑止設定を同一装置に対して複数設定する方法についてご説明します。
通常の設定方法でアラート抑止設定を同一装置に対して複数設定しようとした場合、
設定した内容が上書きされ、最後に設定したスケジュールでのみ実行されます。
解説
アラート抑止設定を同一装置に対して複数設定する場合、OpManagerのワークフロー機能にてスケジュール化することで可能です。
以下設定例をご参照ください。
<設定例>
- [ワークフロー]タブ→[新規ワークフロー]をクリックします。
- 左側アクションパネルの[OpManager]配下より、[アラート抑止]をドラッグアンドドロップします。
- [アラート抑止]に以下の設定を入力します。
宛先装置:${DeviceName} ※デフォルトで ${DeviceName} が設定されています。
期間:アラート抑止を行う期間(12時間等) - [OK]をクリックします。
- [次のステップ]をクリックします。
- [装置の選択]タブにて、アラート抑止対象装置を[選択した装置]に移動し[次へ]をクリックします。
- [トリガーを設定します]タブに移動後、[スケジュールで実行]にチェックを入れ開始日時を設定します。
- [次へ]をクリックし、ワークフロー名と説明(任意)を設定し[保存]します。