作業ログに関するおすすめの活用方法
作成日:2023年8月9日 | 更新日:2025年8月5日
動作確認日:2025年8月5日
概要
ServiceDesk Plus Cloudには、各リクエストにおいて「誰が何時から何時までどのような作業をしたのか」を記録する用途として、「作業ログ」という機能が備わっています。
本ナレッジでは、作業ログに関するおすすめの活用方法についてご案内します。
目次
使用する機能
作業ログタイマー:各リクエストに対して、作業内容やコスト、作業開始から終了までの正確な作業時間を記録できます。
作業ログタイマーを使用できるモジュールは以下のとおりです。
リクエスト、一般のタスク、プロジェクトのタスク
※リクエストおよび一般のタスクはすべてのEditionで利用可能です。プロジェクトのタスクはEnterprise Editionでのみ利用可能です。
リクエスト、一般のタスク、プロジェクトのタスク
※リクエストおよび一般のタスクはすべてのEditionで利用可能です。プロジェクトのタスクはEnterprise Editionでのみ利用可能です。
業務フロー
作業ログタイマーを使用して、簡単にリクエストの作業ログを記録する業務フローは以下のとおりです。
- 対応するリクエストを開きます。
- 作業ログタイマーを開始します。
- 作業を行います。
- 作業終了後、作業ログタイマーを停止し、作業ログを追加します。
- 追加した情報がリクエストの「作業ログ」タブに表示されます。
設定
作業ログを追加する際、技術担当者に作業ログのタイプを入力させたい場合は、事前に「作業ログタイプ」を設定します。手順は以下のとおりです。
具体例
詳細な業務フローは以下のとおりです。一例ですので、組織の運用に応じてフロー等をご変更ください。
- リクエストの一覧画面へアクセスします。
- 作業ログを記録したいリクエストの件名をクリックし、リクエストの詳細画面を開きます。
- 画面右側にある「作業ログタイマー」の時計アイコンをクリックします。

- 「コメントの追加」と記載されているテキストフィールドにコメント(作業内容など)を入力し、[自分のタイマーを開始]をクリックします。

- 作業が完了したら、画面右側にある「作業ログタイマー」の時計アイコンをクリックします。

- [Add My Worklog]をクリックします。

- 「作業ログの追加」画面が表示されます。必要に応じてフィールドに値を入力します。
※[実行日時]と[作業時間]は自動入力されます。
※[説明]には、手順4で「コメントの追加」と記載されているテキストフィールドにコメントした内容が入力されます。

- 必要に応じて自動入力されていた内容の修正やその他のフィールドへの追記等を行い、[保存]をクリックします。
- 「作業ログ」タブに記録されます。

