「ノード」の定義について
概要
ServiceDesk Plus Cloud(以下、SDP Cloud)の価格ページに、ライセンス消費の対象として「ノード」の記載があります。
本ナレッジでは、SDP Cloudにおける「ノード」の定義について説明します。
SDP Cloud Professional Edition、Enterprise Editionで資産管理機能を使用する場合に、
以下に記載するものが「ノード数」のライセンス消費対象となります。
説明
「ノード」とは、「IPアドレスを持つ機器(IT資産)」のことを指します。
SDP CloudのUIでは、[資産]メニュー→[IT]に表示されるコンピューター、ルーター/スイッチ、モバイルなどが該当します。
- 各種スキャン(Windowsドメインスキャンやネットワークスキャン)を行うことで、組織ネットワーク内に存在するIT資産を検出してSDP Cloudに登録します。
※SDP Cloudの資産スキャンは、プローブサーバーを介して行います(プローブサーバーの追加方法/システム要件)。 - ステータスが期限切れ(Expired)または廃棄済み(Disposed)の資産は、ノードとして扱われず、ライセンス消費の対象外です。
例として、「500ノード」ライセンスを適用している状態で600台のノードを検出した場合、ライセンス超過となります。
この時、検出した初めの500台までをSDP Cloudで管理することができ、超過分のノードを確認および管理することはできません。
超過分のノードを管理する場合、別途オプション追加が必要です。
キーボードやマウスなどのIPアドレスを持たない資産を、SDP Cloudでは「非IT資産」と呼びます。
「非IT資産」の場合、ライセンスのノード数に関係なく何台でも登録することができます。
「非IT資産」の場合、ライセンスのノード数に関係なく何台でも登録することができます。