ManageEngine ナレッジベース

セキュリティソフト等のスキャン設定に関する注意事項


セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト、アンチウイルスソフト等)やバックアップツールなどをインストールしている場合、ご利用のManageEngine製品によっては特定のフォルダーをスキャン対象から除外する必要があります。
また、アップグレードの手順やトラブルシューティングにおいて、一部フォルダーのスキャン対象からの除外が必要になる場合があります。

ご利用中の製品を確認の上、以下の一覧表にしたがって指定のフォルダーをスキャン対象から除外してください。

指定のフォルダーをスキャン対象から除外せずに使用した場合、セキュリティソフトやバックアップツールにより製品の動作がブロックされたり、値を取得できなくなる等の問題が発生する場合があります。また、製品がデータベースへアクセスしているタイミングで指定のフォルダーへのスキャンが重複すると、アクセス中のテーブルが破損する可能性があります。加えて、リアルタイムスキャンを実施している場合はスキャンが実行される際にManageEngine製品のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。

セキュリティソフト等のスキャン除外対象一覧表

製品名除外対象備考
AD360なしアップグレード時のみ例外あり
ADAudit Plusこちらをご参照ください
ADManager Plusなしアップグレード時のみ例外あり
ADSelfService Plusこちらをご参照ください
Application Managerインストールディレクトリこちらもご参照ください
Endpoint Centralこちらをご参照ください
EventLog Analyzerこちらをご参照ください
FireWall Analyzerインストールディレクトリ前提条件
Log360こちらをご参照ください
Log360 UEBAこちらをご参照ください
M365 Manager Plusなし問題発生時の注意事項
NetFlow Analyzerインストールディレクトリこちらもご参照ください
Network Configuration Managerインストールディレクトリ前提条件
OpManager/OpManager Plusインストールディレクトリ動作環境 / システム要件
PAM360なし問題発生時の注意事項
Password Manager Proなし問題発生時の注意事項
Patch Manager Plusこちらをご参照ください
ServiceDesk Plusこちらをご参照ください