装置のタイプやカテゴリが「不明」(Unknown)と表示される
作成日:2014年8月28日 | 更新日:2024年7月1日
現象
装置をディスカバリー(登録)した後、装置のスナップショットやインベントリ上の装置一覧を確認すると、
装置タイプやカテゴリが「不明」(Unknown)として表示される。
原因
装置のタイプやカテゴリは、ディスカバリー時に自動で関連付けられる装置テンプレートから取得しますが、
ディスカバリーする装置に対して適切なSNMPの認証設定が行われていない場合、装置テンプレートの関連付けは行われません。
※Windows装置はWMI、Linux装置はCLIの認証設定を行うことで装置テンプレートが自動で関連付けられる等、一部例外あり
そのため、認証設定または装置テンプレートの不備が疑われ、具体的には以下のような原因が考えられます。
- 装置に対してSNMPの認証設定が行われておらず、装置テンプレートが自動で関連付けられていない
- 装置に対してのSNMPの認証設定が機能しておらず、装置テンプレートが自動で関連付けられていない
- 装置に関連付けられた装置テンプレートが持つ情報が不足している
- 装置に適合する装置テンプレートが存在しない
解決方法
装置への認証設定の確認
装置へのSNMPの認証設定を行っていない場合は、こちらを参考に認証設定を行ってください。
SNMPの認証設定が上手くいかない場合は、こちらを参考にトラブルシューティングを行ってください。
正しい認証設定を適用したら、装置の概要ページの[≡]アイコンから、装置の再ディスカバリーを行ってください。
装置に対応する装置テンプレートが関連付けられます。
装置テンプレートの確認
SNMP認証に問題がない場合は、装置に関連付けられた装置テンプレートの情報が不足しているか、対応する装置テンプレートが存在しない可能性があります。
以下を参考に関連付けられた装置テンプレートを編集するか、新規装置テンプレートを作成し、対象の装置に関連付けてください。
【対応リリース】 9.x以降
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