Patch Manager Plus Cloud リリースノート
作成日:2023年4月1日 | 更新日:2024年10月3日
2021年8月13日初回作成
Patch Manager Plus Cloud エージェント リリースノート
Patch Manager Plus Cloudのリリース通知方法の変更により、各ビルドごとの変更情報の提供を取りやめます。2023年以降は、実装時期にもとづくリリースノートとなります。
以下の内容は Patch Manager Plus Cloudコンソール画面 > 右上のユーザーアイコン > What's new または Release Updates を翻訳したものです。なおアップグレード日はお客様の環境によって異なります。
2024年の変更点
新機能
(まだありません)
仕様変更
(まだありません)
機能強化
- macOS 15 Sequoia をサポートしました。
不具合修正
- 管理対象ポリシーにおいて、管理対象の削除に基づく設定を無効化した後においても、コンピューターが管理対象から除外される問題を修正しました。
- 自動配布タスクにおいて、最新版ではなくなったLinuxパッチが欠落パッチとして検出される問題を修正しました。
- Linuxパッチスキャンのワークフローにおける問題を修正しました。
- Linux管理対象において、yum構成ファイルを使用してパッケージを除外できない問題を修正しました。
- ドメインとの最終更新ステータスが正しく表示されない軽微な不具合を修正しました。
- エンコーディングが原因でMacエージェントとクラウドの通信の一部が失敗する問題を修正しました。
- Macエージェントの赤/緑色の接続ステータスが正しく表示されない問題を修正しました。
- Windowsエージェントの更新に失敗する問題を修正しました。
- パッチのアップロードにおける不具合を修正しました。
- オープンなファイルディスクリプタが多すぎると、パッチ配布に失敗する問題を修正しました。
2023年の変更点
新機能
- カスタムフィールドを導入しました。
- Rocky Linuxのパッチ管理のサポートを開始しました。
仕様変更
機能強化
- 配布ポリシーの「配布ウィンドウ」を過ぎても配布が実行されなかった管理対象に対して、「配布ウィンドウの時間外でも通信可能になったらパッチを配布する」選択肢を追加しました。
- macOSコンピューターのユーザー名の検出機能を強化しました。
- エージェントのUIにおいて、セキュリティを強化しました。
- 製品ユーザーの無効化および無効化された製品ユーザーの通知機能を導入しました。
- ナビゲーションバーおよびユーザープロファイルのデザインを変更しました。
- 脆弱性管理ツールである Tenable.io との連携機能において、Linux への対応を開始しました。
不具合修正
- 自動配布(パッチ配布の自動化)のシステムビューにおいて、インストール済みパッチ数および配布失敗パッチ数の表示が実際とは異なる問題を修正しました。
- ZFSファイルシステムへのLinuxエージェントのインストールが失敗する問題を修正しました。
- 配信サーバー経由でのMacエージェントの通信の問題を修正しました。
- 一部の場合において、カスタムグループでコンピューターの一覧を表示する際に発生する問題を修正しました。
- Linuxパッチ配布における問題を修正しました。
- Linuxパッチの「今すぐ配布」実行時における問題を修正しました。
2022年の変更点
新機能
- Windows/Linuxに対して、セルフサービスポータル経由でのパッチ配布機能を実装しました。
- Linux管理対象において、パッチ適用の中断およびメタファイルダウンロードの中断機能を実装しました。
- コンプライアンス遵守状況にもとづくレポートを利用できるようにしました。
- SUSE Linux 15へのサポートを開始しました。
- Red Hat 9へのサポートを開始しました。
- ホームタブ上のSecurity Feedについて、簡単な通知(英語)機能を追加しました。
- Oracle Linuxへのサポートを開始しました。
- パッチ配布において、ユーザーが再起動をスケジュール設定できる機能を追加しました。
機能強化
- Patch Manager Plusからの通知をAndroid版だけではなくiOS版モバイルアプリで受信できるよう機能を強化しました。
- Technician(技術担当者)の役割のユーザーでも、デバイスを別のリモートオフィスへ移動できるように機能が強化されました。
- デバイスのフレンドリ名の入力に対応しました。
- ユーザーによるエージェントのアンインストールを制限している場合、エージェントのアンインストール時にワンタイムパスワードの入力が必要になりました(詳細はアンインストール方法をご覧ください)。
- macOS 10.14以下のサポートを終了しました。
- パッチダウンロード設定を実装しました。
- Windows 11、 Windows Server 2022、 macOS Venturaのサポートを開始しました。
- macOS Montereyのサポートを開始しました。
- Linux向けパッチ管理機能が強化されました。
- ユーザーが、これまでのパッチ配布履歴を確認できるようになりました。
不具合修正
- Linuxエージェントにおけるファイル権限の問題を修正しました。
2022年以前のPatch Manager Plusリリースノート
アップグレード日はお客様の環境によって異なります。詳細はPatch Manager Plus Cloud コンソール画面上部に表示されるバナー通知(以下の例をご覧ください)をご確認ください。
この記事は、Patch Manager Plus Cloud Agent Upgrade(英語) のうちリリースノートに相当する箇所を日本語に翻訳したものです。
2022年11月29日追記
Windows 10.0.685.Wにおける変更点
不具合修正
- 今すぐ配布を実行する際、特定の場合において発生する問題を修正
Distribution Server 10.0.671における変更点
不具合修正
- 配信サーバー経由の特定の配布で、配布対象に除外条件を設定する場合の小規模な問題を修正
Mac 10.0.677.M における変更点
機能強化
- macOS 13 Ventura に対応
Mac 10.0.676.M における変更点
不具合修正
- Mac向け構成を実行した際に特定の条件下で発生する問題を修正
Mac 10.0.674.M / Linux 10.0.669.L における変更点
不具合修正
- 特定の場合にオンデマンド操作の処理において発生する小規模な問題を修正
Distribution Server 10.0.670における変更点
不具合修正
- 配信サーバー経由のオンデマンド操作の処理における小規模な問題を修正
Windows 10.0.679.W における変更点
不具合修正
- 特定の場合に配布ステータスの更新が失敗する問題を修正
Windows 10.0.677.W における変更点
不具合修正
- Surface Proに対してスキャンが失敗する不具合を修正
- DB同期が失敗する不具合を修正
Windows 10.0.672.W / Mac 10.0.671.M / Linux 10.0.668.L / Distribution Server 10.0.668における変更点
機能強化
- Desktop CentralからEndpoint Centralへの製品名変更に伴い、Patch Manager Plus Cloud内の記述を変更
Windows 10.0.671.W / Mac 10.0.670.Mにおける変更点
機能強化
- 配布の高速化のために帯域を最適化
不具合修正
- Macのパッチ拒否に関する処理を行う際に、パッチスキャンおよび構成がクラッシュする問題を修正
Windows 10.0.670.W / Mac 10.0.669.Mにおける変更点
不具合修正
- スキャン通知に関する不具合を修正
- Macエージェントのアップグレードに関する不具合を修正
Windows Windows 10.0.668.W / Mac 10.0.667.M /Linux 10.0.667 / Distribution Server 10.0.666における変更点
機能強化
- エージェントからのファイルリクエスト時のロードを最適化
- Apacheのバージョンを2.4.52から2.4.53へアップグレード
不具合修正
- Macの自動起動が失敗する不具合を修正
- macOS 12.3からユーザー情報の詳細を取得できない不具合を修正
- Linuxのカスタムスクリプトに関する不具合を修正
Windows Windows 10.0.607.W / Mac 10.0.666.M / Linux 10.0.666.L における変更点
機能強化
- 複数のドメインからコンピューターまたはユーザーを追加可能なカスタムグループの作成に対応
- 韓国語に対応
- 少なくとも1つ以上のモジュールにWrire権限を持っているユーザーが静的および動的カスタムグループを作成可能になりました
- Network Access Controlを導入。詳細はサポートにお問い合わせください。
- Linux OSにエージェントを手動インストールする際に、既存のエージェントをアンインストールし、新しいものをインストールする機能を導入
新機能
- DesktopCentral.exeをUEMS.exeに名称変更し、トレイアイコンおよびショートカットアイコンを変更
- Patch Manager Plus Cloudにログインしたユーザーの設定に基づいて、ローカルタイムを表示するように機能強化
- 動的カスタムグループを作成する際にIPアドレスを基準として選択できるよう機能強化
- dpkgに対し、既に利用されているか確認する機能を導入
- 管理者ユーザーの作成したカスタムグループに対する技術者の共有アクセスを、コンピューターまたはユーザーに基づいて制限することが設定可能になりました
- macOSの端末に対し、グループとADドメイン名を自動的に検出するように機能強化
- スケジュールレポートとクエリレポートからStrutsフレームワークへの依存性を除去
- APIのバージョン1.0,1.1をサポート対象から除外
- パッチのダッシュボード、配布、設定の画面からStrutsフレームワークへの依存性を除外
Windows Windows 10.0.504.W / Distribution Server 10.0.498 における変更点
不具合の修正
- エージェント・配布サーバーからインストールコマンドを実行する際に生じる不具合を修正
- エージェントフォルダーのアプリケーションをパスなしにコールした際に生じる不具合を修正
- Apacheのバージョンを2.4.51から2.4.52へアップグレード
Linux 10.0.482.L における変更点
機能強化
- Apacheのバージョンを2.4.48から2.4.51にアップグレード
- コマンド出力の構文解析の最適化のために環境の言語を英語に設定
不具合修正
- ベンダーサイトにプロキシ経由で通信する際のエージェントの不具合を修正
- Debian 11のリポジトリの変更によって生じた不具合を修正
Windows 10.0.497.W / Mac 10.0.485.M / Linux 10.0.479.L における変更点
機能強化
- Windows 11, Windows Server 2022, macOS Montereyへ対応
セキュリティに関する修正
- Notification ServerにおけるSSL検証を強化
- セキュリティに関する情報をエージェントログフォルダーに保存しない仕様に変更
Windows 10.0.495.W / Mac 10.0.484.M / Linux 10.0.478.L における変更点
機能強化
- CDNベースのエージェントバイナリおよびその他の静的なファイル配布方式を導入
- M1搭載Macコンピューターに対して、Rosetta 2による自動インストールを導入
セキュリティに関する修正
- 7-zipのバージョンを1900に更新
不具合修正
- エージェントアップグレード、エージェント-サーバー間の認証、エージェントトレイアイコンの安定性に関する修正を追加
- チャット画面を表示するためにデフォルトのWebブラウザーを検出する際に発生する問題を修正
- 配信サーバー/エージェントフォルダーに含まれる自己解凍形式のexeファイルのパスに特殊文字が含まれる際に発生する問題を修正
- DMS通知サーバーの再接続タイムアウトを変更