【FAQ】ServiceDesk Plus Cloud - Zoho Directory連携
作成日:2025年6月18日 | 更新日:2025年6月30日
動作確認日:2025年6月18日
対象のEdition:すべてのEdition
概要
ServiceDesk Plus Cloudと連携してご利用いただけるZoho Directoryについてご案内します。
目次
Zoho Directoryとは
組織において利用するすべてのアプリケーション/サービスのアカウントやユーザー情報を一元管理できるツールです。
Zoho Directoryを利用すると、各アプリケーション/サービスへのアクセス制限やパスワードの強度の条件などをはじめ、その他さまざまなセキュリティ設定を行うことが可能です。
ServiceDesk Plus CloudとZoho Directoryを連携すると、Zoho Directory上から、ServiceDesk Plus Cloudに登録されているユーザーを管理できるだけでなく、ログインアクティビティのモニタリングやセキュリティポリシーの設定などが行えます。
これらを行いたい場合は、Zoho Directoryを活用する必要があります。
ServiceDesk Plus CloudとZoho Directoryの連携方法や詳細については、「Zoho Directory連携」をご覧ください。
ServiceDesk Plus Cloudのライセンスを購入している場合、Zoho Directoryを無料で利用できます。
無料で利用できる範囲については、「Zoho Directoryの料金/プランページ」をご覧ください。
よくあるご質問
Zoho Directoryの管理者を追加したいです。どのように追加したらいいですか?
Zoho Directoryの[管理画面]→[管理者]から追加できます。
詳細は「管理者を割り当てる」をご覧ください。
Zoho Directoryの管理者は、以下の5種類あります。
組織管理者(所有者)、組織管理者、アプリケーション管理者、システム管理者、デバイス管理者
「組織管理者(所有者)」は1名のみ設定可能で、最初にZoho Directoryにログインしたユーザーがこの役割を有します。
なお、無料版をご使用の場合、管理者(組織管理者(所有者)を含む)として設定できる人数は最大10名です。
役割については「管理者と役割 - 概要」をご覧ください。
ServiceDesk Plus Cloudを使用するユーザーに対して、パスワードポリシーやセッション管理の設定を行いたいです。どこで設定すればいいですか?
ServiceDesk Plus Cloudの画面上ではこれらの設定を行えないため、Zoho Directoryの[管理画面]→[セキュリティ]で設定する必要があります。
設定方法の詳細は以下をご覧ください。
IPアドレスでServiceDesk Plus Cloudへのアクセスを制御することは可能ですか?
はい、可能です。なお、ServiceDesk Plus Cloudの画面上では設定を行えないため、Zoho Directoryで設定する必要があります。
設定方法の詳細は「IPアドレスでアクセスを制御する方法について」をご覧ください。
ServiceDesk Plus Cloudへログインしているユーザーを確認したいのですが可能ですか?
はい、可能です。なお、ServiceDesk Plus Cloudの画面上では確認できないため、Zoho Directoryの[管理画面]→[レポート]から確認する必要があります。
また、ServiceDesk Plus Cloudへログインしているユーザーを確認できるだけでなく、ユーザーに関する様々な情報をレポートとして確認できます。
詳細は「Managing Reports」内の各項目をご覧ください。
Zoho Directoryのライセンスを購入したいです。どこへ問い合わせすればいいですか?
購入方法をご覧いただき、弊社Zohoサービスの営業部門(sales@zoho.jp)へお問い合わせください。
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