リクエストID発番の変更手順について
リクエストID採番をご希望のIDから始めたい場合、ご希望に添えず申し訳ございませんが、発番開始IDを設定するような機能には現在対応しておりません。
回避策といたしまして以下の手順を実施することで発番開始IDを変更することは可能です。
- ダミーリクエストを作成するため、csvファイルを作成
- ServiceDesk_Plus On-Demandにインポートします。
詳細な手順は以下の通りです。
下記手順で一度リクエストを作成しますと、1から始め直すことはできません。
リクエストIDのリセットにも対応しておりませんので、十分ご注意の上実施してください。
1. csvファイルの作成
まず、発番したいリクエストIDのひとつ前の番号のリクエストをcsvファイルを用いて作成します。
csvファイルの作成例は以下の通りです。
Request ID,サイト,リクエストタイプ,依頼者,件名,説明
999,みなとみらい,サービス要求,TEST,リクエストID発番用 ダミーリクエスト,ダミーリクエスト
Request IDとして、ID発番を1000から始めたい場合、999と記述してください。
サンプルファイル：example-UTF8_678.csv
2. インポート手順：
以下の手順実施し、csvファイルをインポートします。
- [セットアップ] -> [データ管理] -> [データのインポート]へ移動
- [インポートウィザード]にて、以下の通り指定し、[次へ]をクリックします。
- モジュール：リクエスト
- インポート方法：既に存在する場合は、レコードを追加して更新する
- ファイルフォーマット：csv
- ファイルの場所：作成したファイルを選択します。
- エンコードする文字コード：任意（本ナレッジ添付のexample-UTF8_678.csvファイルはUTF-8形式です。）
- マッピングが正しいか確認します。
特に、Request IDが正確にマッピングされているかご確認ください。 - [次へ]をクリックし、[インポート]をクリックします。
注意事項
- 既に発番した番号はご利用いただけませんので、発番済の番号よりも大きい番号を指定して下さい。
- リクエストIDが999でリクエストの作成に成功した後、ID発番を10000から始めたくなった場合、上記手順にてリクエストIDが9999のものを作成していただくことで、10000から始めることが可能となります。
ただし、作成したリクエストIDより値が小さいIDでは発番できなくなりますのでご注意ください。