【修正済】エージェントの所属リモートオフィスの変更により通信が失敗する問題について
作成日：2021年4月21日 | 更新日：2022年6月28日
確認日: 2021年4月9日
この記事では、Endpoint Central Cloudを使用中、エージェントの所属するリモートオフィスを変更した際に、エージェントとクラウドの通信が失敗する問題について説明しています。
【問題】
Endpoint Central Cloudを使用中、エージェントの所属するIPアドレスを変更する以下の操作を実行した後で、Endpoint Central Cloudコンソール画面上での当該エージェントの表示が赤アイコンのままとなり、クラウドから当該エージェントとの通信が出来なくなる問題について説明しています。
- エージェントタブ > 管理対象 > PC において、エージェントを選択して所属リモートオフィスを変更する操作
- エージェントタブ > 設定 > IPスコープ機能を設定済みのエージェントが別のリモートオフィスに接続する
【原因】
Endpoint Central Cloud の不具合により、エージェント側においてリモートオフィス変更操作を行った際のキーの上書きが失敗します。
【解決策】
Endpoint Central Cloudの問題は修正済みです。
本問題により Endpoint Central Cloud との通信ができなくなったエージェントは、以下の手順でエージェントを再インストールする必要があります。
なお、本問題が発生してないエージェントについては、修正済みのエージェントに自動的に更新されるため、特に対応は必要ありません。
エージェントの再インストール手順
- 問題が発生しているエージェントをアンインストールします。
- Endpoint Central Cloud からエージェントをダウンロードします(2021年4月13日以前にダウンロードしたエージェントは破棄し、新たにダウンロードします)。
- エージェントをインストールします。