ServiceDesk Plus Cloud ナレッジベース

Active Directory管理ツール「ADManager Plus」との連携


概要

このナレッジでは、Active Directory管理ツールの「ADManager Plus(以降:ADMP)」とServiceDesk Plus Cloud(以降:SDPC)を連携するための手順や、実際の操作、連携に関するよくある質問などを紹介します。

  1. 前提条件・検証に使用した環境
  2. 連携手順
  3. SDPCからADMPを介した実際のAD操作
  4. よくある質問

ADMP連携でできること

ADMPとSDPCを連携すると、SDPCのリクエスト画面から、ADアカウントのパスワードリセットや、作成/削除/無効化などを簡単に実行できるようになります。

画像1:パスワードのリセット

画像2:ADアカウントの作成

前提条件・検証に使用した環境

ADMP連携を行うための各製品/サービスの前提条件、および当社が連携検証時に使用した製品/サービスの環境は以下の通りです。

前提条件

  • ADMPのライセンスに「オペレーターライセンス」が付与されていること
    →本連携はADMPのAPIコールを行います。
    このAPIコールのクレジットは、デフォルト管理者(admin)には付与されません。
    →詳しくは「よくある質問 - Q1」および「ADManager PlusのAPI連携機能」をご覧ください。
     
  • SDPCのライセンスが「Enterprise Edition」であること
    →SDPCのEditionについては「ServiceDesk PlusのEdition別価格」をご覧ください。

その他前提条件については「ADManager Plus連携 - 要件」に記載の要件をご確認ください。

検証に使用した環境

当社では、以下の環境を使用し検証を行っております。

  • ADMP:
    ビルド 8041
  • SDPC:
    日本データセンター

ADMPのサポートビルド一覧については、「ADManager Plusのサポート - サポート終了について」をご覧ください。

連携手順

連携手順は大きく分けて以下の3段階に分かれます。

  1. プローブのインストール
  2. 製品同士の連携
  3. ユーザー情報の連携

1.プローブのインストール

プローブのインストール」を参考に、SDPCのプローブをインストールします。

プローブについて

  • プローブは、(ADMPなどの)オンプレミス製品との通信の仲介や、「資産管理」機能で装置をスキャンするために用いられるソフトウェアです。
  • 「SDPC⇔プローブ⇔ADMP」のように、両製品はプローブとの疎通が取れる必要があります。
    通信要件は「プローブサーバーの通信要件およびスキャン実行時の要件」をご覧ください。
  • プローブをインストールするためのサーバー要件は、
    動作環境/システム要件」の「クラウド版」に記載のプローブサーバーの要件をご覧ください。

2.製品同士の連携

ADManager Plus連携 - ADManager PlusのServiceDesk Plus Cloudとの連携」を参考に、ADMPとSDPCを連携します。

手順3の後に「Referrer Setting(参照設定)」画面が表示され、ADMP用の「Referrer URL(参照URL)」が表示されます。
表示されたURLをコピーして、ADMP側の設定項目([管理]→「システム設定」→[統合]→[ServiceDesk Plus Cloud])の「参照先URL」へペーストする必要があります。

3.ユーザー情報の連携

ADMPのオペレーターとSDPCの技術担当者の関連付けを行います。

  1. ADMPナレッジ「ADManager Plusの連携機能 - 認証トークンの生成手順」を参考に、ADMPにスーパー管理者としてログインし、ADMPのオペレーターのAuthtoken(認証トークン)を生成します。
  2. 生成したAuthtokenのキーをコピーしたら、「ADManager Plus連携 - 技術担当者の関連付け」の手順5以降を参考にSDPCの技術担当者とADMPのオペレーターを連携します。

追加でADMPのオペレーターとSDPCの技術担当者を連携したい場合や、関連付けたユーザーの編集/関連付け解除を行いたい場合、
[ADManager Plus]タブ→[Associate Users(ユーザーの関連付け)]に移動して操作を行うことができます。

SDPCからADMPを介した実際のAD操作

実際のActive Directoryへの操作(ADMPのアクション)は、起票されたリクエストベースで行います。
[リクエスト]タブ→対象のリクエストをクリック→詳細ページ右ペインの[Active Directory Management]から実行できます。

対応しているActive Directoryの操作(ADMPのアクション)については、
ADManager Plus連携 - 対応しているActive Directory運用」をご覧ください。

よくある質問

Q1. ADMPのアクションについて、APIコールのクレジット制限数はありますか?

A1.
ADMPのライセンスの「1オペレーター×50回」分付与されます。
このクレジットは消費されてから24時間後に自動的リセットされます。

Q1. APIコールのクレジットの消費タイミングを教えてください。

A2.
SDPCからADMPへのコールが成功したときにのみ消費されます。

Q1およびQ2について、詳細はADMPナレッジ「ADManager PlusのAPI連携機能 - API連携機能の概要」をご覧ください。

Q3. SDPCで不要なADMPアクションを非表示にできますか?

A3.
はい、可能です。

[ADManager Plus]タブ→[Actions]に移動し、非表示にしたいアクションのステータストグルを無効にしてください。

Q4.特定のリクエストテンプレートのみや、承認後のリクエストにのみ「Active Directory Management」のメニューを表示させることはできますか?

A4.
はい、可能です。
以下の手順を参考に条件を設定してください。

  1. [管理]→[開発者スペース]→[カスタムウィジェット]へ移動します。
  2. 「ADManager Plus」のプルダウンを展開し、「Active Directory Management」→「条件 >」横にある[設定]をクリックします。
  3. 表示された画面の「基準」セクションで、組織の要件に応じた条件を設定し[保存]します。

この設定を適用することで、条件に一致した場合のみ、リクエストの右ペインに「Active Directory Management」が表示されるようになります。

Q5.SDPCからADMPを介して実行したAD操作の履歴を確認する方法はありますか?

A5.
はい、可能です。

ADMPの[委任]→[オペレーターの監査レポート]→[監査レポート]のレポートから確認できます。
レポートカラムの「使用モジュール」で「ManageEngine ServiceDesk Plus Cloud」を選択することで、絞り込むことや、エクスポートを行うことも可能です。

詳しくはADMPユーザーガイド「監査レポート」をご覧ください。

 



 

その他ご不明な点がございましたら、弊社サポートまでお問い合わせください。

  • ADManager Plus、ServiceDesk Plus Cloudのご購入を検討中で、評価版をご利用中の場合
    →「評価版のサポート」ページを参考に、対応する製品に対して問い合わせフォームよりお問い合わせください。
  • ADManager Plus、ServiceDesk Plus Cloudをすでにご購入いただいている場合
    →「製品購入後のサポート」ページを参考に「ManageEngine Community」から対応する製品へお問い合わせください。