変更ステータスの移行(9.0リリース)
作成日:2014年5月22日 | 更新日:2020年5月21日
対象:ServiceDesk Plus 8.2 (または、それ以前のバージョン)からServiceDesk Plus 9.0 にアップグレードした、Enterprise Edition ご利用中の保守ユーザ
ServiceDesk Plus 9.0 では変更管理機能をエンハンスしました。9.0からは、変更のライフサイクルを6ステージに分類し、各ステージに変更ステータスを追加して管理できるようになりました。そのため、旧バージョンで利用していた変更ステータス(旧ステータス)をそのまま利用することができません。新バージョン(9.0)で必要な変更ステータスをステージごとに追加いただいた後(新ステータス)、旧ステータスと新ステータスの関連付けを必ずおこなってください。
1. ServiceDesk Plus 8.2 から ServiceDesk Plus 9.0 にアップグレードします。
2. ServiceDesk Plus 9.0 を起動します。
3. 管理者アカウントでログインして、「管理」タブ -> 右上にある「開始」ボタンをクリックします。
4. 左パネルから「問題/変更管理」->「旧変更ステータス」をクリックし、
以前のバージョンで設定利用していた変更ステータスが表示されていることを確認します。
5. 左パネルから「変更の役割」をクリックして、変更管理で利用する役割を必要に応じて追加します。
→ 変更の役割を割り当てるユーザーや技術担当者は、変更ごとに設定します
6. 左パネルから「変更ステージ」をクリックして、変更管理で利用するステージの名称を必要に応じて変更します。
7. 左パネルから「変更ステージとステータス」をクリックして、ステージごとにステータスを追加します。
8. 左パネルから「変更ワークフロー」をクリックして、ワークフローを必要に応じて定義します。
9. 左パネルから「新規ステータスに移行」をクリックして、旧ステータスと新ステータスをマッピングします。
注意:一度、「移行」ボタンを押下すると、元に戻せません。またこのページは表示されなくなります。マッピングに間違いがないことを確認してから、
移行してください。
10. 移行は完了です。