ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

スキャンスクリプト実行結果の転送について


スクリプトスキャン実行時の注意点です。
・Windowsにおけるスクリプトスキャンの場合、スキャンにはWMIを利用します。
 そのため、スキャン対象マシンでWMIが有効になっている必要があります。
・ServiceDesk Plus を、HTTPS通信で利用している場合、スキャンスクリプトは利用できません。
スキャンスクリプトを実行してスキャンしたデータは、サーブレットAPIを利用して、
  自動的にServiceDesk Plus のサーバへ転送されます。そのため、ServiceDesk Plus インストールサーバと
 スキャンを実行したクライアントマシンにおいて、ネットワークの疎通が取れている必要があります。
 (転送には、ServiceDesk PlusのWebサーバポートを利用します。デフォルトは「8080」です)
・転送時のサーブレットURLは以下の通りです。
http://[サーバ名]:[Webサーバポート番号]/discoveryServlet/WsDiscoveryServlet?computerName=[ワークステーション名]&serviceTag=[サービスタグ]&macAddress=[Macアドレス]###
・データ転送に失敗した場合でも、スクリプト実行時のディレクトリ配下にXMLファイルが生成されます。このファイルを手作業でServiceDesk Plusに
 インポートすることが可能です。Active Directoryからスタートアップスクリプトとして実行している場合は、XMLはスキャンスクリプトを保存しているフォルダ内に保存されます。