分散型スキャンについて
作成日:2013年3月4日 | 更新日:2021年9月15日
【機能概要】
ServiceDesk Plus と当社資産管理ツールであるManageEngine AssetExplorerのリモートサーバーを利用することで、
リモートサーバーにて拠点ごとにネットワーク上に存在するWindows/Linux/ネットワーク機器のスキャンを実行し、
スキャンデータをセントラルサーバー(ServiceDesk Plus)にインポートすることができます。
これにより、ServiceDesk Plus インストールサーバーとは異なるネットワークにある機器のスキャンが可能になります。
また、ServiceDesk Plus で10,000ノード以上の機器をスキャンする場合は、パフォーマンスの低下を防ぐためにも、
AssetExplorerを利用した拠点ごとのスキャンの利用を推奨しています。
【利用方法】
こちらのヘルプドキュメントをご参照ください。
【AssetExplorer リモートサーバーのシステム要件】
ノード数 | ハードディスクの種類 | RAM | プロセッサー | OS |
---|---|---|---|---|
250-2000 | 500GB SDD | 8GB | 1.7GHz ~ 2.4GHz 10MB ~ 12MBキャッシュ 4 コア ~ 8 コア またはサーバー用CPUの エントリーモデル |
Windows Server OS (2012-2016) Linux RHEL 8 以降 Ubuntu 14.0 以降 |
2000-10000 | 1TB - SDD | 8GB/16GB* |
2.4GHz ~ 3.0GHz 例 |
|
10000以上 | 2TB/3TB* - SDD | 8GB/16GB* |
3.0GHz ~ 4.5GHz |
* データベースとしてPostgreSQLを使用した場合
分散型スキャンを利用するには、ServiceDesk Plus の最新ビルドのご利用をお願いいたします。
また、AssetExplorer リモートサーバーをインストールする前に、下記を必ずご確認ください。
<ServiceDesk Plus のビルド番号確認方法>
<AssetExploreのビルド番号確認方法>
最新ビルドにて多くの不具合を修正しておりますので、最新ビルドのご利用をお願いいたします。
ServiceDesk Plus をアップグレードすると、AssetExplorerも同様にアップグレードが必要になります。
AssetExplorerのインストールが必要な際にはこちらからお問い合わせください。
【ライセンスと保守サポート】
分散型スキャンを利用するには、別途ライセンスをご購入いただく必要があります。
詳細は、こちらからお問い合わせください。
または、当社営業(jp-mesales@zohocorp.com)までご連絡ください。