ServiceDesk Plus 15.1のサービスパックリリース情報
作成日:2025年9月30日 | 更新日:2025年11月25日
ビルド15140 リリースノート
リリース日:2025年11月25日
仕様変更、機能強化、不具合修正は以下の通りです。
仕様変更
- SD-133334:ビルド15130以降へのアップグレード後、すべてのインスタンスでZiaパーサーが無効化される仕様に変更
引き続きZiaパーサーを使用するには、アップグレード後ServiceDesk Plusのヒープ領域を6GB以上に増やしてからZiaパーサーを有効化する必要があります。 - SD-134423:リクエストで[私のアクティビティ]を有効化した後、デフォルトのリクエスト一覧ページにリダイレクトされる仕様に変更
- SD-124264:
- ソリューションの提案機能に検索拡張生成(RAG)技術を導入し、Zia Botでより正確にコンテキストベースの結果を提供できる仕様に変更
- Zia Botでキーワードベースの検索の代わりにコンテキストベースの検索を行うよう仕様を変更
これにより、より正確な結果を得るには、単純なキーワードではなく簡単な説明文を入力することが推奨されます。
- SD-133919:サイトの制限がある技術担当者は、自身が割り当てられているサイトに関連付けられたサービスおよび購買リクエストのみを分離したり、表示したりできる仕様に変更
- SD-133990:マルチライン型の追加フィールドの最大文字数を5000文字に増加
- SD-133235:製品タイプの「表示名」および「複数名の表示」フィールドの最大文字数を250文字に増加
- SD-132886:リクエストテンプレートおよび管理設定での追加フィールドのデフォルトの制限値を拡大
更新後の制限値は、次の表のとおりです。
【MSSQLの場合】
| 基準 | 制限値 | |
| 管理画面で設定する追加フィールドの制限 | 管理画面で追加できる追加フィールドの設定可能最大数 | 2000 |
| シングルライン型の追加フィールドの設定可能最大数 | 500 | |
| マルチライン型の追加フィールドの設定可能最大数 | 200 | |
| 複数選択型の追加フィールドの設定可能最大数 | 250 | |
| チェックボックス型の追加フィールドの設定可能最大数 | 250 | |
| 選択可能な選択肢の制限 | チェックボックス/複数選択型の追加フィールドで選択可能な選択肢の最大数 | 25 |
| テンプレートに設定するフィールドの制限 | テンプレートに設定できる追加フィールドの設定可能最大数 | 150 |
| 参照追加フィールドの設定可能最大数 | 30 | |
| ラジオボタン/チェックボックス型の参照追加フィールドの設定可能最大数 | 15 | |
| 複数選択/チェックボックス型の追加フィールドの設定可能最大数 | 80 |
【PostgreSQLの場合】
| 基準 | 制限値 | |
| 管理画面で設定する追加フィールドの制限 | 管理画面で追加できる追加フィールドの設定可能最大数 | 1000 |
| シングルライン型の追加フィールドの設定可能最大数 | 300 | |
| マルチライン型の追加フィールドの設定可能最大数 | 100 | |
| 複数選択型の追加フィールドの設定可能最大数 | 150 | |
| チェックボックス型の追加フィールドの設定可能最大数 | 150 | |
| 選択可能な選択肢の制限 | チェックボックス/複数選択型の追加フィールドで選択可能な選択肢の最大数 | 25 |
| テンプレートに設定するフィールドの制限 | テンプレートに設定できる追加フィールドの設定可能最大数 | 100 |
| 参照追加フィールドの設定可能最大数 | 20 | |
| ラジオボタン/チェックボックス型の参照追加フィールドの設定可能最大数 | 10 | |
| 複数選択/チェックボックス型の追加フィールドの設定可能最大数 | 50 |
機能強化
- SD-132081:メール通知が失敗すると、システムにより自動的に2回送信がリトライされる機能を追加
- SD-133745:[管理]→[API]→[ヘルプドキュメント]にCMDBモジュールのAPIドキュメントを追加
- SDF-114756、SD-130041:Microsoft 365(旧Office 365)連携をServiceDesk PlusでサポートしているすべてのOSで利用できる仕様に変更
サポートしているプラットフォームの一覧は「システム要件」をご参照ください。
主な改善点:
Microsoft 365のアカウントで多要素認証(MFA)を有効化しているユーザーを、シームレスにServiceDesk Plusに連携できるように変更
以前、ServiceDesk Plusは多要素認証を有効化しているアカウントの連携をサポートしていませんでしたが、この制限がなくなりました。 - SDF-124264:Zia Botの機能強化
- Zia Botをより直感的で会話しやすい仕様に改善
- 問題の報告、リソースやサービスの要求、回答の検索時に、関連するソリューションの概要および参照情報を取得する機能を追加
- リクエスト作成時、適切なリクエストテンプレートを予測する機能を追加
- Zia Botでこれらの機能を使用するには、[管理]→[アプリ&アドオン]→[連携]→ [サードパーティー]→[ChatGPT]に移動し、以下を有効化します。
- Context-Aware Solution Suggestions in Zia Bot(Zia Botでのコンテキストに応じたソリューションの提案)
詳しくは、「ZiaBotでのコンテキストに応じたソリューションの提案」をご参照ください。 - Template Prediction in Zia Bot(Zia Botでのテンプレート予測)
詳しくは、「Zia Botでのテンプレート予測」をご参照ください。
- Context-Aware Solution Suggestions in Zia Bot(Zia Botでのコンテキストに応じたソリューションの提案)
- 有効化する際に、その機能にアクセスできるユーザーを次から選択することができます。すべて、依頼者、技術担当者
不具合修正
【ホーム】
- SD-134100:ログイン時、依頼者が私のビューではなくバックアップ承認者のページにリダイレクトされる不具合を修正
【ダッシュボード】
- SD-132901:カスタマイズしたウィジェットの位置が保持されない不具合を修正
- SD-134340:[ダッシュボード設定]→[並び替え]でダッシュボードの一覧をスクロールできない不具合を修正
- SD-134112:カスタムレポートのセクションに51個以上のレポートウィジェットがある場合、ダッシュボードの作成に失敗する不具合を修正
【リクエスト】
- SD-133739:旧UIで、ADManager Plusの「Create User in AD」アクションがServiceDesk Plusのカスタムアクションを介してトリガーされると、ユーザー作成フォームのマッピングされたフィールドにJSON形式でデータが表示される不具合を修正
- SD-132885:リクエスト詳細ページで、依頼者名の横に表示されているチャットアイコンをクリックすると、エラーが発生する不具合を修正
- SD-132078:「この役割をもつ技術担当者への表示設定」の設定(すべて、割り当てられているサイト、所属するグループ、担当)にかかわらず、この表示設定がされている役割を持つ技術担当者が、役割の設定範囲外の共有リクエストをリンク付けできない不具合を修正
- SD-132879:依頼者ポータルでクローズアイコンを使用して提案を閉じた後、新規リクエストを追加できない不具合を修正
- SD-132878:リクエスト詳細ページで、左ペインから新規タブでリクエストを開こうとしても、リクエストが同じページで読み込まれる不具合を修正
- SD-132590:「メール通知」のポップアップ画面で、宛先およびCCフィールドにグループメールアドレスが入力される不具合を修正
- SD-134090:リクエスト一覧ページで、マウスのカーソルを当てるとスクロールバーが消える不具合を修正
- SD-134827:グローバル検索の結果に、リクエストの会話が返されない不具合を修正
- SD-120489:ネットワークの接続状況が悪い場合、リクエストの追加/編集フォームからアクセスできる依頼者検索の一覧ページで、依頼者の検索が読み込まれず、新規ユーザーの追加オプションが無効化される不具合を修正
- SD-134771:サイトの制限がある技術担当者がアーカイブされたリクエストにアクセスすると、空白のページが表示される不具合を修正
- SD-134432:リクエストの追加フィールドが502個以上の値を含む場合、 フィールド&フォームルールのカスタムスクリプトを使用したフィールドの依存関係の設定に失敗する場合がある不具合を修正
- SD-134702:リクエスト一覧ページで技術担当者を割り当てる際、技術担当者名がアルファベット順で一覧表示されない不具合を修正
- SD-134303:リクエスト詳細ページで、フィールド&フォームルールのスクリプトの実行を介してピックリスト型の追加フィールドを更新しようとすると、ステータスコメントのポップアップ画面に無効な入力エラーが表示される不具合を修正
- SD-134209:追加/編集フォームでピックリストの値を選択するためにEnterキーを押すと、フォームが送信される場合がある不具合を修正
- SD-132011:共有されたリクエストのフィルターで、表示権限を持たない技術担当者に共有されたチケットのタスク数が、リクエスト一覧ページのタスクアイコンに表示されない不具合を修正
- SD-130264:新規に作成されたサービスSLAが、業務ルールのIf–IfまたはIf–Elseのアクションで初めて追加されると、SLAが適用されない不具合を修正
- SD-132681:承認がカスタムトリガーを介して送信され、承認者にバックアップ承認者が設定されている場合、関連付けられたカスタム関数が実行されない不具合を修正
- SD-132818:破損した画像を含む説明フィールドを追加または編集するとエラーメッセージがトリガーされる不具合を修正
【変更】
- SD-134757:サイトの設定が欠落していると、変更モジュールの読み込みに失敗する不具合を修正
【資産】
- SD-133516:親製品タイプが移行された非ITのカスタムの製品タイプの場合、その子製品タイプの編集フォームが読み込まれない不具合を修正
- SD-133742:印刷プレビューでバーコード生成が失敗し、マッピングしたドキュメントをダウンロードすると、「ページが見つかりません」のエラーが発生する不具合を修正
- SD-131829: SDPJobsInfoテーブル内の大量のスキャンのジョブエントリーが原因で、サーバーがクラッシュする不具合を修正
この不具合は、31日以上経過した古いエントリーを削除するジョブをスケジュールすることで修正されています。 - SD-132654:ビルド15100以上で、理由を指定せずにWebリモートセッションを開始しても、ユーザーに理由の入力を促すアラートが表示されない不具合を修正
- SD-133753:Endpoint Centralから複数の仮想マシンをスキャンする際、同じサービスタグを持つ仮想マシンがそれぞれのスキャンで上書きされる不具合を修正
- SD-133752:スキャンが開始される際、差分スキャンではなくフルスキャンが実行される場合がある不具合を修正
- SD-133751:ドメインの不一致が原因で、異なるスキャン方法を介してスキャンされた同一の仮想マシンが、上書きされずに異なる仮想マシンとして複製される不具合を修正
- SD-113334:IT資産のフォームでネットワークアダプター情報を更新する際、データが更新されず、代わりにデータが削除されてから再度追加される不具合を修正
- SD-132708:すべてのノートPC、デスクトップ、タブレットが「Workstaion(ワークステーション)」の製品タイプに移動する場合がある不具合を修正
ビルド15130以降にアップグレード後、これらの各製品タイプは次回スキャン時に更新されます。 - SD-133786:スキャンデータの処理の問題が原因で、MDMデバイスのスキャンに失敗する場合がある不具合を修正
- SD-132642:画面の拡大レベルを調整する際、資産一覧ページが画面にフィットするように動的にリサイズされない不具合を修正
- SD-133461:スイッチポート数が100個を超過すると、スイッチのスキャンに失敗する不具合を修正
- SD-134089:ビルド15100より前に表示カラムを個人設定している状態でアップグレードした場合、リース一覧ページの表示に失敗する不具合を修正
- SD-134268:資産詳細ページで、ソフトウェア一覧のカラムがリサイズできない不具合を修正
- SD-134310:資産でソフトウェアの「メーカー」および「バージョン」が空白の場合、ソフトウェア情報を編集できない不具合を修正
- SD-134115:資産のリース期限のメール通知が、設定した通知ルールに従ってトリガーされない不具合を修正
- SD-134342:資産詳細ページの右ペインに、誤ったスキャン履歴の説明が表示される場合がある不具合を修正
- SD-134266:ネットワークスキャンの設定ページでSNMP、Solaris、VMwareの認証情報を追加または削除できない不具合を修正
- SD-133533:「自動割り当て」のメニュー項目が、Workstation(ワークステーション)とその子製品タイプ配下のみではなく、Computer(コンピューター)とその子製品タイプの一覧ページに表示される不具合を修正
【CMDB】
- SD-133543:Standard EditionおよびProfessional Editionで、データベースを再初期化したり、MSSQLに変更したりすると、CMDBのデータが内部的に入力されない不具合を修正
- SD-134073:<インストールディレクトリ>/ManageEngine/ServiceDesk/conf/CMDBに「dynamic_config_files」フォルダーがない場合、ビルド15100からのアップグレードに失敗する不具合を修正
- SD-133849:以下のCMDBの追加フィールドの最大文字数を修正
- マルチライン型の追加フィールド - 3500文字
- CIタイプの関係のシングルライン型の追加フィールド - 250文字
- CIタイプの関係のマルチライン型の追加フィールド - 4000文字
- SD-134544:ビルド15100以上にアップグレード後、資産のスキャンや資産のCRUD操作などが同時に実行されると、キャッシュの問題により、CMDBのポスト移行のスケジュールが失敗する不具合を修正
- SD-134876:ビルド15100以上にアップグレード後、子CI属性内のピックリストに50文字を超える値が含まれていると、CMDBのポスト移行が失敗する不具合を修正
【購買】
- SD-134097:設定言語が英語以外の環境で、複数の品目を含む購買注文書を作成できない不具合を修正
- SD-134852:購買注文書番号に数字以外の文字が含まれていると、購買注文書の請求書情報または支払い情報が編集できない不具合を修正
- SD-134413:購買のグローバル検索で結果が返されない不具合を修正
【契約】
- SD-133723:設定言語が英語以外の環境で、期限切れの契約に対して「サブ契約を関連付け」のオプションが表示される不具合を修正
【レポート】
- SD-133221:レポートで、「フィルター条件」の「値」フィールドを開いたり、閉じたりする際、日付フィルターのカレンダーのポップアップが表示されない不具合を修正
- SD-133224:保存されたカスタムレポートを編集する際、選択した日付フィルターが保持されない不具合を修正
- SD-133536:空のレポートをXLSX形式でエクスポートすると、エラーになるか空ファイルが返される不具合を修正
- SD-132136:クエリレポートで、時間に関連するデータを返すクエリが含まれている場合、表示されたレポートでテーブルのヘッダーおよび内容のレイアウトが崩れて表示される不具合を修正
- SD-134869:カスタムの単純および詳細マトリクスレポートの「カラムサマリー」にTimeSpent(作業ログ)のオプションが表示されない不具合を修正
- SD-134712:インラインHTMLのレポートの場合、スケジュールレポートや「レポートのメール送信」の通知で、説明が2度表示される不具合を修正
- SD-120298:CI履歴レポートで、サイトの制限がある技術担当者が、制限されたサイトのCI履歴を表示できる不具合を修正
- SD-134418:ビルド15120にアップグレード後、資産のスキャン履歴のレポートで、ソフトウェア情報がハードウェア情報と別のセクションに表示されず、一緒に表示される不具合を修正
- SD-134107:ラジオボタン型またはピックリスト型の追加フィールドを含む資産のカスタムのテーブルレポートでチャートを操作すると、無効な入力エラーが表示される不具合を修正
- SD-134687:ビルド15100以上にアップグレード後、誤ったクエリ設定が原因でCMDBのカスタムのクエリレポートの読み込みに失敗する不具合を修正
- SD-134686:ビルド15100以上にアップグレード後、クエリパーサーのエラーが原因でレポートの移行に失敗し、ServiceDesk Plusが起動しなくなる不具合を修正
- SD-134685、SD-134679:ビルド15100以上にアップグレード後、資産、CMDB、コンピューターのカスタムのテーブルレポートを表示、編集、作成できない不具合を修正
- SD-134430:ビルド15100以上にアップグレード後、非サポートのカラムを含む資産のカスタムのテーブルレポートを編集できない不具合を修正
【コミュニティ】
- SD-135006:コミュニティでユーザーがサポートファイルを生成できない不具合を修正
【管理】
- SD-133695:組織の役割の検索で、期待した結果が返されない不具合を修正
- SD-132630:SLA(サービスレベル契約)で、「エスカレーション」のドロップダウンに技術担当者が一覧表示されない不具合を修正
- SD-133207:添付ファイル設定のパスが変更されていると、インポートしたカスタムフォントが適用されない不具合を修正
- SD-131592:公開鍵アルゴリズムと署名アルゴリズムが一致しない証明書の場合、キーペア検証の失敗が原因でSSLインポートが失敗する不具合を修正
- SD-133512:変更テンプレートを複製する際、追加フィールドを含むフィールド&フォームルールがコピーされない不具合を修正
- SD-132609:変更テンプレートでテンプレートを保存する際、特定のトルコ語の文字を含む追加フィールドが削除される不具合を修正
- SD-133806:インシデントおよびサービス要求テンプレートで、追加アイコンをクリックするとホーム画面にリダイレクトされる不具合を修正
- SD-133937:サービスカテゴリーの追加/編集のポップアップ画面で、[アイコンを選択]をクリックするとアイコン一覧が画面下部に表示される不具合を修正
- SD-134158:Webhookで、「URLパラメーター」および「リクエストヘッダー」の暗号化トグルに関するツールチップが表示されない不具合
- SD-132405:ユーザー名に「$」を含むユーザーにパスワードリセットリンクが送信されない不具合を修正
- SD-134472:依頼者がブラウザーを介してログインし、同じセッションで調査を送信しようとすると、調査の送信に失敗する不具合を修正
- SD-133900:受信メールサーバー設定で「メール経由のリクエストの作成を無効」を設定する際、許可したメールアドレス/ドメインに最大10,000文字まで入力できるように修正
- SD-126084:システム更新を確認する際、タイムアウトが設定されていないことに起因して、アプリケーションが無期限に待機し続ける不具合を修正
- SD-133701:大容量のメールを受信すると、メモリ不足のエラーが発生する不具合を修正
- SD-134113:タイムアウトの問題が原因でメールの取得または送信に失敗する不具合を修正
- SD-134602:Active Directoryで、削除されたユーザーの一覧に誤ってアクティブなユーザーが表示される不具合を修正
- SD-130744:インストール中のキーストアの検証の問題が原因で、アプリケーションにデフォルトのエントリーが入力されず、アプリケーション内に不整合が発生する不具合を修正
- SD-134425:usersitemappingテーブルにおけるユーザーとサイトの関連付けの不整合が原因で、リクエストモジュールの機能で問題が発生する不具合を修正
- SD-129982:名前が既存のユーザーと部分的に一致している場合、リクエストAPIを介して新規ユーザーを追加できない不具合を修正
これらのユーザーを追加するには、弊社サポートまでお問い合わせください。 - リクエストAPIを介して、有効なログイン名と無効なドメイン名を持つユーザーを作成できない不具合を修正
【一般】
- SD-132459:複数のグループをもつMSSQL Serverの可用性グループ環境で、changeDBServerの情報の保存に失敗する不具合を修正
- SD-133924:SSL証明書が期限切れの場合、管理およびサポート画面が読み込まれない不具合を修正
- SD-132591:ビルド15100以上で、資産のAPIの変更が原因でSolarWinds連携によるネットワークデバイスの取得が失敗する不具合を修正
SolarWindsのネットワークデバイスに対して追加フィールドをサポートしました。 - SD-133837:Azure SQLデータベースを使用している場合、SQL Serverの不適切なバージョン検証が原因でアップグレードに失敗する不具合を修正
- SD-130679:カスタムのAndroidアプリでプッシュ通知が有効化できない不具合を修正
サービスアカウントのJSONファイルを設定することで有効化できます。 - SD-133453:ビルド14840以上で、インストールされた製品のRAM情報がMETracker creatorで更新されない不具合を修正
- SD-134285:ベル通知からアクセスしたチケットのプレビューで使用されているフォントが、ServiceDesk Plusで設定されたフォントと一致しない不具合を修正
- SD-127289:ブラウザーのCookieに無効または破損したJSESSIONIDが含まれていると、空白のページが表示される不具合を修正
- SD-134688:ServiceDesk Plusのアップグレード履歴にビルド14610から14740のバージョンが含まれていると、XLSXファイルのインポート時にシート名のフィールドが表示されない不具合を修正
- SD-133349:バックアップパスの設定に関する問題のエラーメッセージを分かりやすい表現に修正
- SD-134324:「私のパーソナライズ」で、入力無しでカラー設定を保存すると、ページの読み込みに失敗する不具合を修正
- SD-133980:資産およびCMDBモジュールが利用可能だった時に作成した資産やCIを保持し、現在Standard Editionのライセンスを使用している場合、資産やCIのインデックス作成中にライセンス制限のエラーが表示される不具合を修正
- SD-134065:資産のインデックス作成中に、繰り返しのクエリ実行が原因でPostgreSQLデータベースのログファイルのサイズが大幅に増加する不具合を修正
ビルド15120 リリースノート
リリース日:2025年9月30日
仕様変更、機能強化、不具合修正は以下の通りです。
仕様変更
- SD-129113:変更とリリースのワークフローで、フィールド更新ノードの説明に入力できる文字数上限を5000文字に増加
- SD-128893 :
- プロジェクト一覧ページで、タスクの進行度、マイルストーンの進行度、タスクの概要、マイルストーンの概要を表示できる仕様に変更(タスクの進行度とマイルストーンの進行度はデフォルトで表示されます。)
- マイルストーン一覧ページで、タスクの進行度とタスクの概要を表示できる仕様に変更(タスクの進行度はデフォルトで表示されます。)
- SD-129506:ユーザー調査設定ページで、説明フィールドに入力可能な文字数を300文字に制限(XMLファイルでは最大500文字に制限されます。)
- SD-127234:1つの認証方法(ローカル、AD、LDAP)のみが有効化されている場合、ログインページのドロップダウンを表示しない仕様に変更
- SD-128878:ピックリストの追加フィールドに、非アクティブなオプションと同じ値を追加できる仕様に変更
- SD-129169:ホーム画面の購買承認およびその一覧ページで、プライマリキーの代わりにカスタムID(購買注文書番号)を表示する仕様に変更
- SD-99158:
- CMDBの変更
- 一般
- 製品タイプとCIタイプを完全に独立したエンティティとして扱う仕様に変更
- 詳しくは、「CMDBと資産の仕様変更 - ビルド15100」をご参照ください。
- CIタイプ
- 作成可能なCIタイプの数を300個へ増加
- アップグレード中に各CIタイプの追加のCI属性の数を50個に制限
ビルド15100以上にアップグレード後、各CIタイプに作成可能な追加のCI属性の数は50個になります。 - アップグレード中に各CIタイプの階層レベルの数を5個に制限
ビルド15100以上にアップグレード後、各CIタイプに設定可能なレベルの数は5個になります。さらにレベルを設定したい場合は、「技術サポート」までお問合せください。 - CMDBモジュール全体で作成可能な追加フィールドの数を2500個へ増加
- [管理]→[CMDB]→[構成アイテム(CI)タイプ]配下のアクティブおよび非アクティブなCIタイプのフィルタリング機能を廃止
- [管理]→[CMDB]→[構成アイテム(CI)タイプ]の[関係図の表示]アイコンを削除
- CI
- CIの追加フィールド名やピックリストの値を重複できない仕様に変更
既存の重複している値は、アップグレード後に「_1」、「_2」などのサフィックスが追加されます。 - CIから直接属性(インスタンスの属性など)を作成できない仕様に変更
- 新規フィールド「関連するCI」をリクエスト、問題、変更、リリースに追加
- ビジネスビューおよび関係図内のCIに対して、リクエストモジュールの「関連するCI」フィールドに基づき未解決のリクエストの数を表示する仕様に変更
本仕様は問題、変更、リリースなどのその他モジュールにも適用されます。
- CIの追加フィールド名やピックリストの値を重複できない仕様に変更
- CI関係
- [管理]→[CMDB]→[関係タイプ]の名称を「関連付けタイプ」へ変更し、[管理]→[関連付け]→[関連付けタイプ]へ移動
- CIタイプのレイアウト画面の[関係]タブで、CIタイプ同士の「Suggested Relationships(提案された関係)」を定義できる仕様に変更
- 作成可能な関係の属性の数を90個に増加
- CIに対して関係をすぐに作成できる機能を廃止
- 役割
- デフォルトの役割「EnableCMDB」を編集できる仕様に変更
アップグレード後、この役割にはCMDBに対するフルコントロール権限が与えられます。 - 役割の追加フォームの「アクセス権限」セクションにCMDBを追加
- デフォルトの役割「EnableCMDB」を編集できる仕様に変更
- CIの関連付け
- 問題、変更、リリースで、「関連する資産」および「影響を受けるサービス」フィールドのデータを自動的に「関連するCI」フィールドにコピーする仕様に変更
- リクエストでは、SDAdminがCIフィールドを適切なテンプレートに追加する必要があります。
- 有効なリクエストに対して、該当のフィールドがテンプレートに追加されていなくても、「資産」および「サービスカテゴリー」フィールドの情報が自動的にCIフィールドにコピーされ、内部的に保持される仕様に変更
- サービスカテゴリ―、ユーザー、部署、サポートグループ
- サービスカテゴリ―、ユーザー、部署、サポートグループの追加/編集フォームからCI属性を削除
- CIが自動的に管理エンティティにリンク付けされる仕様に変更(例として、サービスカテゴリーのCIは自動的に対応するサービスカテゴリーのレコードにリンクされます。)
- SNMP設定にCI属性を含めない仕様に変更
- サービスカテゴリー、ユーザー、部署、サポートグループといった管理エンティティのCI属性には、一時的に下位互換性が提供されます。
- CI属性の移行方法については、「CI属性の資産の追加フィールドへの移行 -
ビルド15100」をご参照ください。
- レポート
- 資産のフィールドとCI属性の両方を含むレポートを生成できない仕様に変更
今後、資産とCIのレポートは別々に作成する必要があります。 - サービスカテゴリー、ユーザー、部署、サポートグループについて、CI属性をレポートから削除
- デフォルトのCIの履歴のレポートから、サービスカテゴリー、ユーザー、部署、サポートグループの情報を削除
- ユーザーの履歴について、個別のレポートを作成できる仕様に変更
- 資産フィールド、資産の追加フィールド、CI属性を含むCMDBのカスタムレポートをすでに作成している場合、次の仕様に変更
- 資産のデフォルトフィールドと追加フィールドのみを含んでいるレポートの場合、資産のカスタムレポートへ変換され、親CIタイプからのすべての属性は対応する製品タイプにコピーされます。
- CI属性のみを含む子CIタイプのレポートの場合、CMDBのカスタムレポートに変換されます。
- 資産のフィールドとCI属性を両方含む子CIタイプのレポートの場合、クエリレポートに変換されます。
- 資産のフィールドとCI属性の両方を含むレポートを生成できない仕様に変更
- OpManagerおよびApplications Manager連携
- OpManagerまたはApplications Managerで新規に作成されたカテゴリーを自動でServiceDesk Plusに同期しない仕様に変更
これらのカテゴリーは「不明なデバイスタイプ」タブに表示されます。カテゴリーを同期するには、同期ルールを設定する必要があります。 - OpManagerまたはApplications Managerから削除された資産を自動でServiceDesk Plusから削除しない仕様に変更
自動削除を有効にするには、サーバー設定で適切な設定を行う必要があります。 - OpManagerまたはApplications Managerとすでに連携している環境に対して引き続き連携を続けるには、CMDBモジュールが必須となる仕様に変更
- OpManagerまたはApplications Managerで新規に作成されたカテゴリーを自動でServiceDesk Plusに同期しない仕様に変更
- OpManager/Applications Managerからのリクエストの作成
- [資産]モジュールにおいて、OpManagerビルド12.8.593以上と連携している場合、資産フィールドにデバイスが同期される仕様に変更
- [CMDB]モジュールにおいて、OpManagerビルド12.8.593以上と連携している場合、CIフィールドにデバイスが同期される仕様に変更
- Applications Managerビルド175900以上と連携している場合、CIフィールドに監視が同期される仕様に変更
- CIフィールドがテンプレートで利用できない場合、ServiceDesk
Plusは与えられたCIから対応する資産IDを検索し、その情報を「関連する資産」フィールドにマッピングするよう試みます。一致する資産が見つからなかった場合、そのCIはフィールドにマッピングされません。 - 詳しくは「OpManagerとの連携」、「Applications Managerとの連携」をご参照ください。
- API
- CI一覧ページとCI詳細ページに対するAPIを追加
- Reports APIフレームワークを用いてCMDBのレポートを作成する仕様に変更
- スクリプトが設定されている場合、API V3を使用することを推奨いたします。
- CMDBの旧APIに対して、一時的に下位互換性が提供されます。
- CMDB APIの変更点について、詳しくは「CMDB API V1とV3の比較」をご参照ください。
- 一般
- 資産の変更
- 一般
- すべての資産がCIとして考慮される仕様を廃止し、すべての製品タイプがCIタイプにならない仕様に変更
製品タイプの作成時に自動でCIタイプが作成されなくなります。 - 廃棄された資産は保証期限経過前の通知に含めない仕様に変更
- すべての資産がCIとして考慮される仕様を廃止し、すべての製品タイプがCIタイプにならない仕様に変更
- 製品タイプ
- 作成可能な製品タイプの数を300個へ増加
- 製品タイプ全体で作成可能な追加フィールドの数を1500個に増加
- アップグレード中に各製品タイプの追加フィールドの数を50個に制限
ビルド15100以上にアップグレード後、各製品タイプに作成可能な追加フィールドの数は50個になります。 - 各製品タイプに作成可能な参照フィールドの数を5個に増加
エリア、部署、サイト、インパクト、技術担当者、ユーザーの参照フィールドが作成可能です。 - 「ワークステーション」の追加フィールドを[管理]→[カスタマイズ]→[追加フィールド]→[資産]配下へ移動
資産関連のすべての追加フィールドがこのページに一覧表示されます。製品タイプに対して表示させたい追加フィールドがある場合、製品タイプのレイアウトに追加する必要があります。 - 製品タイプの資産タイプ/カテゴリー(IT、非IT、資産、消耗品 等)を変更できる機能を廃止
- 独立した製品タイプとしての「Switsh Ports(スイッチポート)」を廃止
今後は製品タイプ「Switch(スイッチ)」の追加および編集フォームの「Switch
Ports(スイッチポート)」セクション内に追加できます。既存の環境に対しては、引き続き製品タイプとして保持されます。 - ワークステーション、サーバーなどのコンピューター関連のすべての資産が製品タイプ「Computers(コンピューター)」の子製品タイプとして分類される仕様に変更
- コンピューターグループ「Tablet(タブレット)」配下の資産を[Computers(コンピューター)]→[Workstations(ワークステーション)]→[(2 in 1
Tablets)2 in 1タブレット]へ移動 - 新規製品タイプ「Mobile Device(モバイルデバイス)」を追加
スマートフォンやタブレットがこのタイプに分類されます。 - 製品タイプ名を重複できない仕様に変更
既存の重複している製品タイプは、アップグレード時にサフィックスが追加されます。 - 製品タイプ一覧ページの並び替えおよびページ区切りを廃止
- 製品タイプに含まれる資産が100台より少ない場合にのみ、その製品タイプを削除できる仕様に変更
- 製品
- ワークステーションおよびサーバーの作成時の「コンピューターグループ」フィールドを削除し、製品タイプ「Computer(コンピューター)」へ移動
- 資産の管理設定については、「資産管理」をご参照ください。
- 資産モジュール
- 資産のサマリーで、ワークステーションへの参照をすべてコンピューターに変更
これにより、コンピューター配下のすべての子製品タイプがカウントに含まれるようになります。 - 「仮想ホストとVM」の一覧ページを削除
- 左ペインのグループセクションにある[新規サポートグループの追加]ボタンを削除
- ワークステーション一覧ページから[サーバーに変更]アクションを削除
一覧ページの「タイプの変更」アクションを使用し、製品タイプを変更できます。 - URLの変更のため、設定されていた資産一覧ページのパーソナライズ機能(例:カラム選択機能)を削除
技術担当者は再度パーソナライズ設定をする必要があります。 - 「Servers(サーバー)」および「Workstations(ワークステーション)」下の「スキャン失敗ワークステーションのトラブルシューティング」オプションを「スキャンされていないコンピューター」に名称変更し、「Computers(コンピューター)」およびその子製品タイプに対して利用可能な仕様に変更
- 資産のサマリーで、ワークステーションへの参照をすべてコンピューターに変更
- 資産詳細ページ
- アップグレード中、デフォルトですべての資産とCIがリンク付けされる仕様に変更
- 「割り当て/関連付け」のポップアップ画面および資産詳細ページで、「所属サイトなし」のオプションを削除
サイトが選択されていない場合、値はNull値がセットされます。 - 「割り当て/関連付け」のポップアップ画面に新規チェックボックス「Retain user site as asset
site(ユーザーのサイトを資産のサイトとして設定)」を追加し、デフォルトで有効となる仕様に変更
この項目を有効化すると、資産のサイトは割り当てられたユーザーのサイトを保持します。このチェックボックスを無効化することで、任意のサイトを選択できます。 - 「割り当て/関連付け」のポップアップ画面に新規チェックボックス「リース可能」を追加
この項目を有効化すると、資産を貸し出し可能としてマークできます。マークした資産はリース可能資産一覧ページに表示されます。この項目を無効化すると、その資産を貸し出しすることはできません。 - 資産の追加フォームから「減価償却情報」のセクションを削除
[アクション]→[減価償却の構成]または[財務]タブから減価償却を追加できます。製品に対する減価償却は[管理]→[カスタマイズ]→[資産管理]→[製品]からのみ追加できます。
- 削除されるフィールド
- 注意:CIから業務への影響やその他属性情報を同期するためには、資産の参照追加フィールドを作成し、既存の属性データをCMDBから資産へ入力する同期ルールを設定してください。資産にデータが同期されるよう、資産のレイアウトにフィールドを追加する必要があります。詳しくは、「資産の同期ルール」をご参照ください。
- 業務への影響およびその他CIのデフォルトフィールドと追加フィールド:バージョン14.9以前では、CMDBの属性は資産モジュールに表示されていました。バージョン15.1より、資産とCMDBは別々の2つのモジュールとして扱われるため、「業務への影響」フィールドおよびその他CIのデフォルトフィールド、追加フィールドは資産モジュールから削除されます。ただし、CMDBの追加フィールドはServiceDesk
Plusをアップグレード後に資産の追加フィールドとして追加することができます。 - コンピューターグループ:バージョン14.9以前では、製品タイプ「ワークステーション」に対して、ワークステーションがデスクトップ、ノートパソコン、タブレット、その他なのかを判別するためにコンピューターグループフィールドが使用されていました。バージョン15.1より、それらのオプション(デスクトップ、ノートパソコン、タブレット、その他)は別々の製品タイプとして作成されます。
- 「VMホスト」および「仮想マシン」のチェックボックス:バージョン14.9以前では、資産詳細ページに資産が仮想ホストなのか仮想マシンなのかを判別するための、「VMホスト」および「仮想マシン」のチェックボックスが表示されていました。バージョン15.1より、「仮想ホスト情報」セクションが資産に追加され、「インストールされたVM」と「許可されたVM」の情報に加え、「VMプラットフォーム」フィールド(VMWare、Hyper-Vなど)が追加されます。仮想マシンは資産の編集フォームに含まれているサブフォームから追加できます。また、資産詳細ページの[仮想マシン]タブに仮想マシンの情報が表示されます。
- フィールドの名称変更:(ワークステーションの)「モデル」フィールドを「製品」に名称変更
- 関係タブ
- CMDBの関係図のオプションを削除
資産がCIにリンク付けされている場合、関係図は右ペインのCIのリンクをクリックした際に表示されるCI情報のスライダーから確認できます。 - [関係]タブには、その他資産やビジネスサービス、ユーザー、コンポーネントなどの関連付けを表示する仕様に変更
- CMDBの関係図のオプションを削除
- 財務タブ
- 購入コストは、[財務]タブから追加できず資産の追加/編集フォームからのみ追加できる仕様に変更
- 製品に対する減価償却は管理設定からのみ構成できる仕様に変更
- コピー操作
- 次のフィールドのみコピーできる仕様に変更:製品、購入コスト、販売元、サイト、ユーザーのサイトを保持、リース可能、減価償却情報、資産タグ、取得日、満了日、保証満了日、追加フィールド
- ステータス、ユーザー情報、(一対多の)サブフォームはコピーできません。
- ワークステーション/コンピューターの追加/編集フォーム
- 「モデル」フィールドを削除すべての資産のタイプに対して「製品」フィールドが表示されます。
- 「メーカー」フィールドを削除製品のメーカーが表示されます。
- 履歴
- 「CI履歴」セクションを「資産の履歴」に名称変更
バージョン14.9以前では、デバイスの履歴は資産およびCI詳細ページの[履歴]タブ内の「CI履歴」セクションに記録されていました。バージョン15.1より、資産とCMDBモジュールが明確に区別されるため、名称を「資産の履歴」に変更しています。
- 「CI履歴」セクションを「資産の履歴」に名称変更
- 印刷プレビュー
- 資産の履歴およびスキャン履歴のみ表示される仕様に変更
CI履歴は削除されます。
- 資産の履歴およびスキャン履歴のみ表示される仕様に変更
- レポート
- コンピューター、ワークステーション、サーバーのテーブルレポートを「資産」下にグループ化する仕様に変更
- テーブルレポートおよびマトリクスレポートで、「すべてのコンピューター(ワークステーションおよびサーバー)」オプションを無効化
- サマリーレポートから追加フィールドを削除
- すべてのカスタムレポートをAPIベースに変更(APIベースのレポートでは一対多のフィールドは出力できなくなります。そのため、該当フィールドを使用したレポートはクエリレポートに変換され、グラフが削除されます。)
- コンピューター/プロセッサーおよびコンピューター/プロセッサータイプのレポートを削除
- 廃棄された資産はカスタムレポートに含まれない仕様に変更
- カラム名の変更
- 資産
- Associated To(関連付け)→Associated to Assets(資産に関連付け)
- Operational Cost(事業費)→Operational Cost(s)(事業費)
- Total Cost(TCO)→TCO(TCO)
- コンピューター/ワークステーション/サーバー
- Associated To(関連資産)→Associated to Assets(資産に関連付け)
- Domain Name(ドメイン名)→Domain(ドメイン)
- OS(オペレーティングシステム)→Operating System(オペレーティングシステム)
- Vendor Name(販売元の名称)→Vendor(販売元)
- Warranty Expiry(保証満了日)→Warranty Expiry Date(保証満了日)
- Model(モデル)→Product(製品)
- Processor Name(プロセッサー名)→Processor Names(プロセッサー名)
- 資産
- 削除したカラム
- コンピューターグループ
- マシン名
- キーボード(メーカー、シリアル番号、タイプ)
- モニター(メーカー、最高解像度、シリアル番号、タイプ)
- マザーボード(モデル、製品、シリアル番号)
- マウス(ボタン、メーカー、シリアル番号、タイプ)
- プロセッサースピード(MHz)、プロセッサー/販売元)
- ソフトウェア使用頻度
- サウンドカード名
- バージョン
- ビデオカード(BIOSのバージョン、チップセット、メモリ、名称)
- 既存のクエリレポート
- 旧テーブルを参照するクエリレポートは、ServiceDesk Plusの起動中にスキーマ置換ツールを使用して動的に置換する仕様に変更
- リモートサーバー
- ServiceDesk PlusやAssetExplorerのリモートサーバーが、リモートまたは分散ネットワークからの資産のスキャンおよびデータ収集を有効化する仕様に変更
収集されたデータはServiceDesk
PlusやAssetExplorerのセントラルサーバーに同期され、資産の所在に関わらないシームレスなIT資産管理ができるようになります。そのため、スキャン関連の操作のみがリモートサーバーに保持され、以下の変更が行われます。- リモートサーバーで資産の追加、編集、削除操作を削除
- アクションから、タイプの修正、ソフトウェアの追加、資産の一致のオプションを削除
- 管理ページ配下の製品タイプの追加、編集、削除オプションを削除(製品タイプは閲覧のみが可能になります。)
- SNMP設定がセントラルサーバーからリモートサーバーへ定期的に同期される仕様に変更
- ServiceDesk PlusやAssetExplorerのリモートサーバーが、リモートまたは分散ネットワークからの資産のスキャンおよびデータ収集を有効化する仕様に変更
- API
- すべての製品タイプにAPI経由でアクセスできる仕様に変更
- 製品タイプに固有のフィールドをAPIを介して取得できる仕様に変更
- 資産の詳細ページがAPIベースで動作する仕様に変更
- 既存のAPI(例:api/v3/virtual_hosts、api/v3/virtual_machinesなど)は下位互換性のため引き続き利用できます。
- 詳しくは、「資産APIの変更 - ビルド15100」をご参照ください。
- その他の変更
- 資産の補充
- サイトフィールドに対する「所属サイトなし」のオプションを削除し、サイトが選択されていない場合、Null値(-)で表示する仕様に変更
- 製品タイプに対する補充カウントがその製品タイプおよび子製品タイプに存在する製品に基づく仕様に変更
- バーコード
- 製品タイプを選択した後にのみ製品が表示される仕様に変更
- 「所属サイトなし」のオプションを削除し、サイトが選択されていない場合、Null値(-)で表示する仕様に変更
- クイックアクション
- クイックアクションメニューから「資産」のみがアクセスできる仕様に変更
- 資産の作成時に、製品ではなく製品タイプの選択を必須にする仕様に変更
- 追加フィールド
- ピックリストの値と追加フィールドの名前を重複できない仕様に変更(既存で名称が重複している追加フィールド名には「_1、_2」などのサフィックスが追加され、一意になるよう変更されます。)
- ユーザー情報
- 「ワークステーションの関連付け」アクションを削除(マッピングは資産タブから直接管理するようになります。)
- 購買注文書
- 「関連付けられた資産」アクションがポップアップで表示される仕様に変更
- モバイルアプリ
- APIの変更とUIの刷新を反映するため、ServiceDesk PlusおよびAssetExplorerの両方のモバイルアプリをアップグレード
- Analytics Plus連携
- 廃止するテーブル
テーブル名 置き換え先 CI History Asset History Change Downtime Change Deployment Details - 削除/対象外となるフィールド
以下のフィールドは廃止され、アップグレード後のロード時にデータを受信しない仕様に変更
(システム上では「廃止」としてマークされます。)テーブル 廃止したカラム 理由 Assets CIID 新しいデータモデルへ移行 Workstation Is Server モデル Virtual Machines CPU Limit (MHz), Memory Limit (MB) バイトベースのフィールドへ変更 Software Audit History Location, File Created Time, Workstation (and ID), Operation
Performed, Audit Status, Audit Time, Audit ID新しい監視モデルに移行 Hardware Audit History Changed Info, Field, Operation Performed, Workstation (and
ID), Audit Status, Audit Time, Audit ID新しい監視モデルに移行
- 廃止するテーブル
- 資産の補充
- 一般
- CMDBの変更
- SD-114290:動的スロットル
- [管理]→[一般設定]→[セキュリティ設定]→[詳細]→[URLレート上限違反]で、アクセス制限に違反したURLを一覧表示する仕様に変更
- [管理]→[開発者スペース]→[連携キー]で、連携キーを使用してアクセス制限に違反したURLを一覧表示できる仕様に変更
- 通知:
- UIからアクセスしたURLのレート上限に違反した場合、組織管理者に通知が送信されます。
- 連携キーを用いてアクセスしたURLのレート上限に違反した場合、SDAdminに通知が送信されます。
- SD-127414:サブフォームを介してコンピューターに追加された仮想マシンと仮想ホストが、製品タイプ「Computer(コンピューター)」配下に一覧表示される仕様に変更(仮想ホストと仮想マシンの製品タイプは使用できなくなります。)
- SD-130057:リリース詳細ページで、予定開始日時、予定終了日時、実際の開始日時、実際の終了日時などのフィールドを[スケジュール]タブに移動
- SD-130771:「メール通知」のポップアップ画面のメールアドレスが自動的に小文字に変換される仕様に変更
- SD-130691:返されたJSONスクリプトを介して、複数の承認段階が追加される際、いずれかの段階に解決されない承認者(ユーザーが関連付けられていない組織の役割)が含まれていると、解決されない承認者および無効な承認者の情報とともにエラーメッセージが表示される仕様に変更
- SD-129932:[資産]→[バーコード]→[バーコードの印刷]の「Labelプロパティを追加」のダイアログで以下の仕様に変更
- セキュリティ上の理由により、「列ごとのラベル数」フィールドの値を最大100個までに制限
- 「列におけるラベル間隔(mm)」フィールドで小数点の値を入力できる仕様に変更
- SD-129806:添付ファイル設定で、「包含」、「除外」のドロップダウンから[新規追加]のオプションを削除
このオプションは、ドロップダウンの下に表示されている「新規拡張子/コンテンツタイプの追加」から利用可能になりました。 - SD-127477:リクエストの説明、添付ファイル、通知、回答にデータの不整合があると、アップグレードが続行されない仕様に変更
- SD-133692:CIタイプと製品タイプの「表示名」および「複数名の表示」フィールドの文字数の上限を250文字に増加
機能強化
- SDF-128056:リリースと問題で以下のフィールドに対して一括選択できる機能を追加
- 影響を受けるサービス
- 関連する資産
- 複数選択のフィールド
- SDF-121979:ServiceDesk Plusの起動状態に関わらず、「backupData.bat/.sh --attachment」コマンドを用いて添付ファイルをバックアップできる機能を追加
- SDF-102598:ServiceDesk Plusの起動中に、「backupData.bat/.sh
--online」コマンドを用いてフルバックアップを取得できる機能を追加(「--onlinetrimmed」コマンドを使用することで、データベースのみバックアップすることもできます。) - SDF-129237:サウジアラビアデータセンターのSite24x7との連携に対応
- SDF-129807:サードパーティツールを用いてAPIのアクションを実行する際に、リクエストヘッダーへのインスタンスのポータルIDの入力が必須となる仕様に変更
- SDF-128876:Postmanにおいて、input_dataのパラメーターがform-data形式のAPIリクエストのボディタイプの一部になる仕様に変更
- SDF-129316:ESMポータルでログイン名を編集できる機能を追加
- SDF-129312:[管理]→[Zia]→[Zia Bot]で「Automatically open Zia chat when requester logs
in(依頼者がログインしたとき、Ziaチャットを自動で開く)」オプションを有効化し、依頼者がログインした際に自動でZiaチャットボットを起動できる機能を追加 - SDF-99158:CMDBモジュールの機能強化
- 一般
- CIとして登録する資産、ユーザー、部署、サービスを選ぶことができる機能を追加
詳しくは、「CMDB」をご参照ください。
- CIとして登録する資産、ユーザー、部署、サービスを選ぶことができる機能を追加
- 役割
- CMDBに対するデフォルトの役割として、「SDCMDBAdmin」および「SDCMDBManager」を追加
SDCMDBManagerはCMDBモジュールへの完全なアクセス権限を持ち、SDCMDBAdminはCMDBモジュールと関連する管理設定の完全なアクセス権限を持ちます。 - 詳細設定の「資産」に、「View Associated CI(関連付けられたCIの表示)」の権限を追加
この役割を持つ技術担当者は、資産の詳細ページで該当資産とリンク付けされているCIを閲覧できます。 - 詳しくは、「CMDB - 管理設定」をご参照ください。
- CMDBに対するデフォルトの役割として、「SDCMDBAdmin」および「SDCMDBManager」を追加
- CIタイプ設定
- CIタイプに対しフィールドや関係を構成できる機能を追加
- 必要なセクションやフィールドタイプを追加し、CIタイプのフォームのレイアウトをカスタマイズできる機能を追加
テンプレートのフォントやセクションの背景色も修正できます。 - CIタイプ間で関係を設定し、CIがどのように相互接続しているか、相互依存しているかを定義できる機能を追加
- CIタイプに対して行われたすべての修正を履歴タブで記録する機能を追加
- 詳しくは、「構成アイテム(CI)タイプ」をご参照ください。
- CIステータス
- CIのステータスを設定し、CIの状態や他の属性を監視できる機能を追加
- 詳しくは、「CIステータス」をご参照ください。
- 同期ルール
- 同期ルールを設定し、資産、部署、ユーザーなどをCIとして自動で入力できる機能を追加
- 詳しくは、「CMDBの同期ルール」をご参照ください。
- 関係タイプ
- 「関係タイプ」を「関連付けタイプ」に名称変更
[管理]→[カスタマイズ]→[関連付け]→[関連付けタイプ]からアクセスできます。 - 詳しくは、「関連付けタイプ」をご参照ください。
- 「関係タイプ」を「関連付けタイプ」に名称変更
- CIとしてマーク
- CMDB一覧ページから、組織にとって重要なCIをマークできる機能を追加
資産、部署、ユーザー、サポートグループなどの既存のモジュールからCIをインポートし、それぞれのCIタイプへ分類できます。 - 詳しくは、「CMDB一覧ページ」をご参照ください。
- CMDB一覧ページから、組織にとって重要なCIをマークできる機能を追加
- CIのリンク付け
- CI詳細ページで、関連付けた資産、部署、ユーザー、その他モジュールのエンティティをCIにリンク付けできる機能を追加
- 詳しくは、「CI情報の表示」をご参照ください。
- OpManager連携
- 連携の同期ルールを設定し、OpManagerからデバイスを資産またはCIとして自動同期できる機能を追加
- フィルターを適用し、指定した製品またはCIタイプへ特定のデバイスタイプを同期できる機能を追加
- 同期の際に識別子を用いることで、資産またはCIの重複を防ぐことができる機能を追加
- デバイスのフィールドを資産またはCIフィールドにマッピングし、OpManagerから特定のデバイスデータを同期できる機能を追加
- 同期されなかったデバイスについて、そのデバイスの詳細情報と同期の失敗理由を閲覧できる機能を追加
- SeviceDesk Plusに製品またはCIタイプが無いことが原因で同期されなかったカテゴリーを確認できる機能を追加
- 詳しくは、「OpManagerとの連携」をご参照ください。
- Applications Manager連携
- 連携の同期ルールを設定し、Applications Managerの監視をCIとして自動同期できる機能を追加
- フィルターを適用し、指定したCIタイプへ特定の監視を同期できる機能を追加
- 同期の際に識別子を用いることで、CIの重複を防ぐことができる機能を追加
- CIフィールドに監視フィールドをマッピングして関連データを同期できる機能を追加
- 同期されなかった監視について、その監視の詳細情報と同期の失敗理由を閲覧できる機能を追加
- ServiceDesk PlusにCIタイプが無いことが原因で同期されなかった監視タイプを確認できる機能を追加
- 詳しくは、「Applications Managerとの連携」をご参照ください。
- リクエスト、変更、問題とCIの関連付け
- CIとリクエスト、変更、問題を関連付けることで、どのようにCIが影響を受けるかを監視できる機能を追加
- CI詳細ページから、関連付けられたリクエスト、変更、問題を閲覧できる機能を追加
- 詳しくは、「CI情報の表示」をご参照ください。
- 一般
- SDF-103147:資産モジュールの機能強化
- 一般
- 製品タイプに階層構造を持たせる機能を追加親と子の製品タイプを最大5段階まで定義できます。
- 新規製品タイプ「Computers(コンピューター)」を追加
この製品タイプには、「Server(サーバー)」と「Workstation(ワークステーション)」の2つの子製品タイプが含まれます。ワークステーションの製品タイプには、さらに「Laptops(ノートパソコン)」、「Desktops(デスクトップ)」、「2-in-1
Tablets(2-in-1タブレット)」の子製品タイプが含まれます。 - 各製品タイプに対して特定のフィールドを用いてレイアウトをカスタマイズまたは作成できる機能を追加
- すべての製品タイプを介して、1500個まで追加フィールドを作成できる機能を追加
- 同期ルールを用いて、ServiceDesk PlusからCIを資産として自動取得できる機能を追加
- 資産一覧ページから資産をエクスポートできる機能を追加
- 1対1の資産フィールドを一括編集できる機能を追加
- 資産のコンポーネントをユーザーや部署へ割り当て、必要に応じて貸し出せる機能を追加
- 資産と関連付けられているCIを閲覧できる機能を追加
資産がCIにリンクされると、右ペインにCIのリンクが表示されます。 - 資産の編集フォームでサブフォームを用いて、製品タイプ「Computers(コンピューター)」の配下で任意のマシンをVMまたはVMホストとしてマークできる機能を追加
- 詳しくは、「資産」をご参照ください。
- 製品タイプ
- 製品タイプで、新規フィールド「複数名の表示」を導入
表示名は資産のフォームおよび詳細ページに、複数名の表示は資産一覧ページおよびモジュールの左ペインに表示されます。アップグレード前にリネームされたデフォルトの製品タイプに対しては、更新された表示名が表示されます。ただし、複数名の表示は引き続きデフォルトの値を表示します。
例えば、アップグレード前にデフォルトの製品タイプ「Firewall」が「Gateway」にリネームされた場合、以下のように表示されます。
表示名には「Gateway(リネームされた名称を保持)」と表示されます。
複数名の表示は「Firewall(デフォルトの複数名)」と表示されます。
- 製品タイプで、新規フィールド「複数名の表示」を導入
- OpManagerおよびApplications Manager連携
- 連携のフレームワークがCMDB API V3に依存するため、OpManagerまたはApplications ManagerをServiceDesk
Plusと連携するには、CMDBモジュールを利用できるライセンス(Enterprise Edition)が必要な仕様に変更
- 連携のフレームワークがCMDB API V3に依存するため、OpManagerまたはApplications ManagerをServiceDesk
- 一般
- SDF-124182、SDF-121183:Nonceを用いたコンテンツセキュリティポリシー(CSP)のサポート
- nonce属性を用いたコンテンツセキュリティポリシー(CSP)に対応
これにより、クロスサイトスクリプティングやデータインジェクション攻撃を検出し削減できます。セキュリティレスポンスヘッダーの設定方法については、「Security specifications for ServiceDesk
Plus」(英語)をご参照ください。
- nonce属性を用いたコンテンツセキュリティポリシー(CSP)に対応
- SDF-47216:作業ログテンプレート
- [管理]→[テンプレート&フォーム]→[作業ログテンプレート]で、管理者がカスタマイズした作業ログテンプレートを作成できる機能を追加
- 作業テンプレートに、複数選択、チェックボックス、ラジオボタン、ブーリアン、日付、添付ファイル、URL、割合、HTML、参照フィールドの追加フィールドを設定できる機能を追加
- 詳しくは、「作業ログテンプレート」をご参照ください。
- SDF-117957 : 編集権限を持たないユーザーに対して、作業ログの読み取り専用ビューの機能を追加
- SDF-121054:アクセシビリティ制御
- Web Content Accessibitily Guidelinesに従い、ServiceDesk
Plusの使用感、アクセシビリティ、包括性を向上させる機能を追加ユーザーはプロフィールアイコンからアクセシビリティ制御を設定できます。また、同設定をアプリケーションフッターに表示させることができます。 - 詳しくは、「アクセシビリティ制御」をご参照ください。
- Web Content Accessibitily Guidelinesに従い、ServiceDesk
- SDF-87376、SDF-123238、SDF-125356、SDF-126030、SDF-126308、SDF-126391、SDF-126392、SDF-126395、SDF-126400、SDF-126949:監査ログ
- [管理]→[データと管理]→[監査ログ]から、ServiceDesk Plusのユーザーアクティビティを追跡できる機能を追加
監査ログには、操作を行ったユーザーの情報も含めて、以下のモジュールでのユーザーのアクションが記録されます。- リクエスト、変更、プロジェクト、リリース、およびそれらの管理設定
- ユーザーのログイン/ログアウト
- 承認
- タスク
- 作業ログ
- インスタンス設定
- メール設定
- セキュリティ設定
- ESMポータルまたはセルフサービスポータルのカスタマイズ
- 詳しくは、「監査ログ」をご参照ください。
- [管理]→[データと管理]→[監査ログ]から、ServiceDesk Plusのユーザーアクティビティを追跡できる機能を追加
- SDF-129557:Ziaパーサー
- 受信メールを分析し、リクエスト上で様々なアクションの実行やリクエストのプロパティを更新する機能を追加
この機能を有効にするには[管理]→[メールサーバー設定]→[E-mailコマンド]で「Ziaパーサー」を有効にします。また、Ziaパーサーは[管理]→[Zia]→[Ziaの設定]からも有効化できます。 - 詳しくは、「Ziaパーサー」をご参照ください。
- 受信メールを分析し、リクエスト上で様々なアクションの実行やリクエストのプロパティを更新する機能を追加
- SDF-65551 & SDF-104908 :
- リリースのフィールド&フォームルールの機能強化
- リリースの詳細ページおよび新規/編集フォームで、フィールド&フォームルールを実行できる機能を追加
- 変更のフィールド&フォームルールの機能強化
- 変更の詳細ページでスポット編集された際にフィールド&フォームルールが実行される機能を追加
- 詳しくは、「フィールド&フォームルール」をご参照ください。
- リリースのフィールド&フォームルールの機能強化
- SDF-130047:UIのカスタマイズ - RTA設定、チケットのコピー
- [管理]→[一般設定]→[UIのカスタマイズ]→[リッチテキストエリア設定]で、管理者がリッチテキストエリアのカスタマイズや、ユーザーによるパーソナライズを許可する機能を追加
- リクエスト一覧ページ、詳細ページ、関連付けられたリクエストのリクエストIDにマウスカーソルを合わせることで、(リクエストID、URL、メタデータなどの)リクエストのプロパティをコピーできる機能を追加
- 詳しくは、「リッチテキストエリア設定」をご参照ください。
- SDF-95484:Microsoft Entra ID(Azure AD)からのユーザーの同期
- Microsoft Entra ID(Azure AD)からServiceDesk Plusへユーザーをインポートできる機能を追加
ユーザーのインポートをスケジュールし、特定の条件に基づいて差分同期を実行できます。 - 複数のテナントからServiceDesk Plusへユーザーをインポートできます。各テナントには個別にアプリ登録する必要があります。
- Entra IDで削除されたユーザーをServiceDesk Plusから自動で削除する設定ができる機能を追加
- この設定は、[管理/ESMディレクトリ]→[ユーザー&権限/ユーザー管理]→[Microsoft Entra ID(Azure AD)]から行えます。
- 詳しくは、「Microsoft Entra ID(Azure
AD)からのユーザー同期」をご参照ください。
- Microsoft Entra ID(Azure AD)からServiceDesk Plusへユーザーをインポートできる機能を追加
- SDF-32157:技術担当者のホームページのカスタマイズ
- 技術担当者のホームページにデフォルトまたは外部ウィジェットを表示する新規のカスタムタブを作成できる機能を追加
- タブは技術担当者、役割、サポートグループ、組織の役割に共有できます。
- 各タブの「私のサマリー」ウィジェットのカラムは、各技術担当者でカスタマイズできます。
- 詳しくは、「技術担当者および依頼者のホーム画面のカスタマイズ」をご参照ください。
- SDF-99227:ユーザー/技術担当者向けのインスタンスのランディングページ
- ユーザーおよび技術担当者向けのランディングページとして、ServiceDesk Plusのインスタンスからモジュールやリクエストテンプレートを選択できる機能を追加
- SDF-125172:カスタムモジュールでの印刷機能
- カスタムモジュールのレコードを印刷できる機能を追加
- SDF-114290:動的スロットル
- SDF-119616:連携キーの通知設定
- 技術担当者に、連携キーの有効期限に関するアラートをメールで送信できる機能を追加
[管理]→[開発者スペース]→[連携キー]→[通知設定]で設定できます。 - SDAdminの役割をもつユーザーだけが有効期限切れ通知を設定できます。
- 詳しくは、「連携キー」をご参照ください。
- 技術担当者に、連携キーの有効期限に関するアラートをメールで送信できる機能を追加
- SDF-128599:ヘルスメーターの機能強化
- コミュニティの「トラブルシューティング」セクションで、ServiceDesk Plusで使用しているすべてのFJARファイルをマニフェストファイルとともに一覧で確認できる機能を追加
- SDF-124390:ログインページのカスタムオプションを使用したパスワード変更ページのカスタマイズ
- 「ログインページのカスタマイズ」の設定が、ServiceDesk Plusへのログイン時に表示されるパスワード変更ページにも反映される機能を追加
- SDF-124271 : 業界別サンプルデータの生成
- 実際の状況に即したシナリオで機能を試すための業界別サンプルデータ(IT、銀行、教育)を生成する機能を追加
- SDF-63749 : デプロイスケジュール設定
- 変更の計画ステージの「ダウンタイムスケジュール」を「デプロイ情報」に名称変更
デプロイスケジュールを設定する際、以下の情報を追加できます。- 説明
- 関連するCI
- 影響を受けるサービス
- パッチバージョン
- デプロイのインパクト
- デプロイの予定開始日時/予定終了日時
- 必要なダウンタイム
- ダウンタイムの予定開始日/予定終了日時
- ダウンタイムの予定に関するフィールドは、「必要なダウンタイム」にチェックが入っている場合のみ表示されます。
- 変更の計画ステージの「ダウンタイムスケジュール」を「デプロイ情報」に名称変更
- SDF-121230:Microsoft Teams連携でAI関連の機能を追加
Microsoft Teams連携を介して、以下の操作を実行できます。- 質問に対してAIがServiceDesk Plusのナレッジベースから提案したソリューションを取得する
- ソリューションが見つからない場合に、関連するボットコマンドの提案を受け取る
- AIを使用してリクエストの詳細を要約する
- リクエストを作成する前にAIにソリューションを尋ねる
- SDF-120041:シングルサインオンに対するOAuth認証
- シングルサインオンに対してOAuth認証をサポートする機能を追加
- OAuth認証は以下で設定できます。
- 非ESM設定の場合、[管理]→[ユーザー&権限]→[Single Sign On(シングルサインオン)]→[OAuth SSO]
- ESM設定の場合、[ESMディレクトリ]→[ユーザー管理]→[Single Sign On(シングルサインオン)]→[OAuth SSO]
- 詳しくは、「シングルサインオンのOAuth認証」をご参照ください。
- 認可サーバーは以下で登録できます。
- 非ESM設定の場合、[管理]→[ユーザー&権限]→[OAuth Providers(OAuthプロバイダー)]
- ESM設定の場合、[ESMディレクトリ]→[ユーザー管理]→[OAuth Providers(OAuthプロバイダー)]
- 詳しくは、「OAuthプロバイダー」をご参照ください。
- サポートしている認可サーバー:Microsoft Azure AD、Google Workspace、その他のOAuth 2.0対応プロバイダー
- OAuth認証は以下で設定できます。
- シングルサインオンに対してOAuth認証をサポートする機能を追加
- SDF-133643:モジュールツアーの機能強化
- 技術担当者が各モジュールの右上のアイコンから自身の役割に応じたモジュールツアーを利用できる機能を追加
- SDF-133642 : Zoho Telephony連携
- ServiceDesk Plusをパブリックにホストせずに、Zoho Telephonyを介して40社以上の電話プロバイダーと連携できる機能を追加
- 詳しくは、「Zoho Telephony連携」をご参照ください。
- SDF-129459:変更の承認サマリーの機能強化
- 変更の承認サマリーで、すべてのステージの承認を、より構造化し透明性のある形で表示する機能を追加
- 各承認ステージを展開可能なセクションとして表示する機能を追加
- 各ステージ内に表形式で承認段階を表示する機能を追加
- 承認サマリーで以下を表示する機能を追加
- 承認ステータス:Approved(承認)またはRejected(却下)
- 自動承認ルール
- ユーザーアクションの場合、「Approved by System(システムによる承認)」が承認者の名前に置換されます。
- システムによりトリガーされた承認に対しては、ステータスのみが表示されます。
- SDF-124265:電子メールのデバッグに対する自動無効化オプション
- メールサーバー設定画面で、電子メールのデバッグを何日間有効にするかを設定できる機能を追加
- デフォルトでは、デバッグは2日間有効化されます。
- 設定した期間は「履歴」セクションに記録されます。
- アップグレード中、すでにメールのデバッグが有効化されている場合、デフォルトの2日間が自動的に適用されます。
- メールサーバー設定画面で、電子メールのデバッグを何日間有効にするかを設定できる機能を追加
- SDF-129356:問題モジュールのユーザー操作を監査ログに記録する機能を追加
- SDF-129968:ユーザー監査ログ内の「情報」カラムをクリックすると、監査ログの詳細情報がポップアップ表示される機能を追加
レポート(スケジュールレポートおよびエクスポートされたレポートを除く)に対しては、ポップアップ画面内に実行されたクエリの情報が含まれます。 - SDF-133641 : Webタブ
- [管理]→[一般設定]→[UIのカスタマイズ]の「タブの整理」を「Manage Tabs(タブの管理)」に名称変更
管理者は「Manage Tabs(タブの管理)」で以下の操作を行えます。- カスタムのWebタブの作成する技術担当者がナビゲーションメニューから頻繁に使用する組織内のWebページやリソースにアクセスできるようにします。
- これらのWebタブにアクセスできるユーザーを管理する
- ナビゲーションメニューのWebタブやビルトインのモジュールの並び替える
- 技術担当者に自身のプロフィールに対してモジュールまたはWebタブをカスタマイズすることを許可する
- ヘッダーからの「Manage Tabs(タブの管理)」へのアクセスおよびWebタブの作成オプションは、Enterprise Editionでのみ利用可能です。
- 詳しくは、「タブの管理」をご参照ください。
- [管理]→[一般設定]→[UIのカスタマイズ]の「タブの整理」を「Manage Tabs(タブの管理)」に名称変更
- SDF-124603 : チャット連携の機能強化
- チャットウィンドウの特定のメッセージに返信できる機能を追加
- 依頼者が同じチャンネル内の他のメンバーに「@」でメンションできる機能を追加
- 技術担当者は、チャンネルの表示範囲に含まれていれば、チャンネル内外両方のメンバーにメンションできます。
- SDF-130699:ユーザーが翻訳機能をリストアできるように「Reconfigure Translate(翻訳の再設定)」オプションを導入
- SDF-130571:Analytics Plus連携で、設定を保存した後に連携を削除できる機能を追加
連携を削除するには、[サーバー設定]→[リセット]に移動して[削除]をクリックします。 - SDF-129483:リクエストおよび保全の追加または編集ページで、技術担当者フィールドに表示されている「情報を表示」アイコンを使用して技術担当者の情報にアクセスできる機能を追加
- SDF-110707:リクエストの承認通知メッセージをバナーとして表示する機能を追加
- SDF-59637:PluginHandlerのメソッドを使用して、ServiceDesk PlusのZia botをSlackやTelegramなどのインスタントメッセージングプラットフォームと連携できる機能を追加
- Microsoft Teams連携の追加の機能強化
- Microsoft Teamsからソリューションを検索して表示する機能を追加
- 「/announcement」コマンドで最新のアナウンスを表示する機能を追加
- リクエスト作成時に利用可能なテンプレートを選択できる機能を追加
- Microsoft Teamsから直接、技術担当者をリクエストに割り当てる機能を追加
- SDF-114499:セルフサービスポータルの検索バーにリクエストテンプレートの提案を表示する機能を追加
- SDF-98038:Outlookのアドインを介してリクエストが作成される際、その送信者のメールアドレスがすでにServiceDesk Plusに登録されている場合、送信者が依頼者として割り当てられる機能を追加
不具合修正
【脆弱性】
- SD-133237:CVE-2025-8309:URLパス内の過剰に緩い正規表現による権限昇格の脆弱性に対応
- SD-130605:ログインページの参照リンクに暗号化されていないURLが含まれている不具合を修正
- SD-132192:会話を転送する際のXSSの脆弱性に対応
【ホーム】
- SD-128683:カスタムの役割を割り当てられた技術担当者が引継ぎ担当者を割り当てできない不具合を修正
【ダッシュボード】
- SD-129481:非ITインスタンスのダッシュボードで、「タスクサマリー」ウィジェットのタスクの数が、タスク一覧ページで表示される数と異なる不具合を修正
- SD-130768:リクエストのテーブルウィジェットで、リクエストに加えた変更が手動で再読み込みを行うまで反映されない不具合を修正
【リクエスト】
- SD-127447:設定言語が英語以外の環境で、エンコードされたリクエストのカスタムメニューの説明がツールチップにデコードされずに表示される不具合を修正
- SD-128112:すでに違反しているリクエストのSLAを変更しても、「SLA違反の技術担当者」と「SLA違反のグループ」のフィールドが更新されない不具合を修正
- SD-127618:「時間による流入リクエスト」のダッシュボードウィジェットで、リクエストデータをエクスポートしようとすると、ダウンロードに失敗する不具合を修正
- SD-128428:リクエストの編集時、リクエストの更新ボタンを繰り返しクリックすると、通知等のイベントが複数回トリガーされる不具合を修正
- SD-128553:ソリューションのポップアップを閉じた直後にリクエストの追加ボタンをクリックすると、リクエストが複製して作成される不具合を修正
- SD-128871:Firefoxで、Enterキーを押すと前の行にカーソルが移動する不具合を修正
- SD-128881:リクエストで、ソリューションタブからコピーされた回答の添付ファイルをプレビューできない不具合を修正
- SD-129801:業務ルール/リクエストライフサイクルで「プロセスの実行を中止」が行われた後、「フォーム送信時」のフィールド&フォームルールが実行されない不具合を修正
- SD-129682:業務ルールの条件で、既存のカテゴリーの値を修正すると、設定されていたサブカテゴリー/項目の値が削除される不具合を修正
- SD-126389:リクエストのカスタムアクションでADにユーザーを作成しようとすると、「HTTP 400 Bad Request」エラーが表示される不具合を修正
- SD-107208:リクエストの作業ログ一覧ページの説明のツールチップで、すべての内容が完全に表示されない不具合を修正
- SD-129591:キャッシュの不整合が原因で、リクエスト追加フォームの一部のフィールドが完全にロードされない不具合を修正
- SD-131435:「グループの選択」のドロップダウンで、グループのオプションが読み込まれず、グループに基づいた行の色設定が適用できない不具合を修正
- SD-130771:ユーザー名が、他のユーザー名の一部分とまったく同じである場合、受信者フィールドからメールアドレスが除外される不具合を修正
- SD-130715:テンプレートで変更した説明フィールドのサイズが、新規リクエストの追加フォームで反映されない不具合を修正
- SD-130424:テンプレートを介して追加されたリクエストの承認が、カスタム関数やスクリプトを介して追加された承認に置換されると、リクエストのステータスおよび承認ステータスが更新されない不具合を修正
- SD-130713:自動下書きと通知送信のアクションが同時にトリガーされると、関連付けられていないインライン画像が適切に表示されない不具合を修正
- SD-129216:リクエスト一覧ページのスケジュールされたステータス変更情報のアイコンで、ユーザー名に日本語の文字が含まれていると、暗号化されたテキストが表示される不具合を修正
- SD-128797:リクエストをインスタンス間で移動すると、リクエストの履歴の「作成者」フィールドが、移動先のインスタンスのオーナー名で更新される不具合を修正
- SD-129477:ソリューションからリクエストに移動した後、リクエスト追加フォームをキャンセルできない不具合を修正
- SD-130669:承認段階のカスタムスクリプトに指定された入力用のJSONオブジェクトに承認者情報が含まれない不具合を修正
【問題】
- SD-131595 : 問題にソリューションや回避策を関連付ける際のエラーメッセージが、必須フィールが欠けていることを明確に示していない不具合を修正
【変更】
- SD-129198:変更のワークフローで、ピックリストタイプの追加フィールドが条件ノードに追加されている場合、ワークフローのアクションがトリガーされない不具合を修正
- SD-128795:変更のリクエストをコピーすると、タスクの順番がコピー元と異なって作成される不具合を修正
- SD-128501:変更追加フォームで、デフォルト値を設定していないにもかかわらず、ピックリストの追加フィールドにデフォルトで値が表示される不具合を修正
- SD-128063:変更で、フィールド&フォームルールが設定されているテンプレートを削除すると、他のテンプレートからもそのフィールド&フォームルールが削除される不具合を修正
- SD-128501:新規変更を作成時、デフォルト値を設定していないにもかかわらず、ピックリストの追加フィールドにデフォルトで値が表示される不具合を修正
- SD-130665:変更ワークフローで、通知ノードを介して送信された通知が会話のシステム通知に記録されない不具合を修正
【ソリューション】
- SD-128873:最初のアラートがトリガーされた後に、ソリューションのレビュー日や満了日を更新しても、更新された日付に基づいて追加のアラートがトリガーされない不具合を修正
- SD-123921:いくつかのカラムにおいてカラムサイズを変更後に一覧ページを更新しても、変更後の大きさが保持されない不具合を修正
- SD-123023:ソリューションにおいて、承認の送信と転送アクションのスロットル制限を30回から15回へ制限し、アップロードアクションのスロットル制限を120回から60回へ制限
- SD-132541:ソリューションをキーワードやトピックを使用して検索すると、結果の取得に失敗する不具合を修正
【資産】
- SD-127939:ソフトウェアライセンスの一覧ページからライセンスをエクスポートできない不具合を修正
- SD-72996:ワークステーションおよびサーバーの説明フィールドがProfessional Editionで編集できない不具合を修正
- SD-90734:リモートサーバーで資産の編集機能が無効化される不具合を修正
- SD-43490:スイッチをCSV経由でインポートすると、MACアドレス、RAM、サブネットマスク、IPアドレスなどのフィールドが更新されない不具合を修正
- SD-105773 : 「製品の変更」操作で特定のサーバーをワークステーションに変換できない不具合を修正
- SD-114181:資産の一括編集時、CIテンプレート内の追加フィールドが子CIタイプを持つCIに対して更新されない不具合を修正
- SD-111905:CSVファイルからの資産の一括インポート時、マッピングされたメーカー情報が資産一覧ページに表示されない不具合を修正
- SD-132610:[資産]→[Computer(コンピューター)]で仮想ホスト、仮想マシンに対して静的カスタムビューが使用できない不具合を修正
【購買】
- SD-129499:メールアドレスにサブドメインが含まれている場合、購買注文書と購買リクエストのメールアクションが失敗し、スケジュールレポートが保存できない不具合を修正
【レポート】
- SD-129405:XML形式でエクスポートされたクエリレポートにレコードが表示されない不具合を修正
- SD-129250:101個以上のレコードが存在し、「ページあたりのレコード」が100に設定されている場合、スケジュールレポートページがロードされない不具合を修正
- SD-129409:スケジュールレポートのメール本文で、文字でない要素が削除される不具合を修正
- SD-128744:スケジュールレポートのグラフにチケット数が表示されない不具合を修正
- SD-127876:PDFのレポートがランドスケープモードでエクスポートされる不具合を修正
- SD-119568:クエリレポートで、テーブルスキーマが作業ログに設定されていると「DB Visualizer」のポップアップが開かない不具合を修正
- SD-129457: 「カラムサマリー」フィールドにサポートされていないカラムが含まれていると、マトリクスレポートが生成できない不具合を修正
- SD-131942:レポートモジュールに非常に多くのレポートが存在する場合、または201個以上のフォルダーが存在する場合、フォルダーの並び替えに失敗する不具合を修正
【カスタムモジュール】
- SD-129118:カスタムモジュールのフィールド設定時、ヘルプテキストの文字数が250文字を超えると関係のないエラーが表示される不具合を修正
【管理】
- SD-107231:Google Authenticatorに対し、[管理]→[一般設定]→[翻訳]を介して行われた変更がUIに反映されない不具合を修正
- SD-123312:Zoho Mailに対してエラーフォルダーを設定している場合、処理の問題が発生したメールがエラーフォルダーに移動後すぐにメールの取得が停止してしまう不具合を修正
- SD-128745:[管理]→[メールサーバー設定]→[E-mailコマンド]の「サンプル電子メール内容」の文字数が1000文字を超えている場合、設定を保存できない不具合を修正
- SD-127207:改行文字を含むフレーズがoutlookHandler.txtに表示されていてもメールヘッダーから削除されず、誤ったZiaの再オープン予測が行われる不具合を修正
- SD-128962:メールの件名にQuoted-PrintableとBase64エンコーディングの両方が含まれている場合、正しくデコードできない不具合を修正
- SD-127507:リッチテキストエディターからコピーした内容を貼り付けるとき、余計な改行が追加される不具合を修正
- SD-121585: 特定のブラウザー/デバイスでファビコンがロードされない不具合を修正
- SD-129347:Access-Control-Allow-Originに、先頭と末尾にスペースを含むURLが含まれている場合、URLアクセスに失敗する不具合を修正
- SD-129246:EWS/Microsoft Graphのプロトコルでメールを取得する際、インライン画像が誤って添付ファイルとして処理される場合がある不具合を修正
- SD-128376:[管理]→[ポータル詳細設定]→[依頼者]で「追加フィールドの表示」が有効化されている場合、セルフサービスポータルの設定/プレビューができない不具合を修正
- SD-85049:[管理]→[ユーザー調査]→[調査設定]→[翻訳]で「作成者」フィールドが空白になる不具合を修正
- SD-106661 : 「調査のメール設定」で、ページを再読み込みしないと作成した翻訳が表示されない不具合を修正
- SD-130716:ユーザーに対してプライマリメールアドレスが設定されていないと、メールベースの認証が失敗する不具合を修正
- SD-129965:CSPが有効化されている環境で、OAuth設定を保存できない不具合を修正
- SD-132540:サービスの起動中、ZiaパーサーのトレーニングでCPUの使用率が高騰する不具合を修正
- SD-130217:E-mailコマンドで解析されると、説明がシングルラインとして表示される不具合を修正
- SD-131542:SSL証明書のインポートで、3個以上の中間またはルート証明書を追加できない不具合を修正
- SD-131578:非アクティブなピックリストの値を削除できない不具合を修正
- SD-129367:他のユーザーの代理でリクエストが作成されると、選択されたユーザーがユーザー調査のメールを2度受信する不具合を修正
- SD-126585:セキュリティアラートで、メールが確認済み、未確認、期限切れに分類される不具合を修正
- SD-132067:Outlookの連絡先の添付を取得できない不具合を修正
- SD-132474:Ziaの設定の「リクエストの再オープンの検証」で、「再オープン」または「クローズを維持する」カラムに100個を超えるエントリーを含めて保存すると、エラーが表示される不具合を修正
【一般】
- SD-127234:AD/LDAP認証に対してドメインのドロップダウンを無効にしていても、ログインページにドロップダウンが表示される不具合を修正
- SD-129158:言語設定が日本語と韓国語の環境で、CSVファイルのプレビューが適切に動作しない不具合を修正
- SD-127986:セッションのタイムアウト後、ユーザーがServiceDesk Plusで任意のアクションを行うと2回ログインが必要になる不具合を修正
- SD-129301:インスタンスに対してライセンスが関連付けられていない場合や期限が切れている場合、AD認証ができない不具合を修正
- SD-129522:ESMディレクトリで、OAuth authenticationで送信メールサーバー設定を行っている場合、メールが送信できない不具合を修正
- SD-128741:URLリクエストに無効な文字が含まれている場合、誤ったエラーメッセージが表示される不具合を修正
- SD-128831:「changewf_statuscondigurations」テーブルの不整合により、ビルド14920のアップグレードに失敗する不具合を修正
- SD-121054:ボタン、説明フィールド、リンクなどのキーと連動した要素に対して、フォーカスのインジケーターが表示されない不具合を修正
- SD-130365:ZRMEModule.xmlに余分な空白が含まれていると、ServiceDesk PlusからAnalytics Plusへのデータ同期が失敗する不具合を修正
- SD-132525:設定言語が中国語、日本語、韓国語の環境で、日付選択画面において[今]ボタンが表示されない不具合を修正
- SD-129482:Linux環境でサービスとしてServiceDesk Plusを起動する際、設定したWebポートが使用されていると、無限にログが出力されディスク容量が枯渇する不具合を修正
- SD-131227:セルフサービスポータルでホーム画面から起票したリクエストをキャンセルすると、テンプレート一覧の代わりに、サービスカテゴリーのページにリダイレクトされる不具合を修正
- SD-130674:メールの添付ファイルを取得するトークン交換メソッドがMicrosoftで非推奨となったため、Outlookメールのインライン画像が破損しているように見える不具合を修正詳しくは、「OutlookアドインとしてのServiceDesk Plus」をご参照ください。