Luceneキーワード検索について
作成日:2014年6月27日 | 更新日:2023年3月2日
バージョン9.0からキーワード検索にApache Luceneテキスト検索エンジンライブラリを使用して高速に検索できるようになりました。
テキストから単語を抽出(形態素解析)して索引付けを行い、キーワード検索で指定されたキーワード(単語)をインデックスから検索します。
システムのタイムゾーンが日本時間に設定されている場合、形態素解析に日本語アナライザを使用します。
Lucene検索対象モジュール
リクエスト、ソリューション
Lucene検索対象フィールド
[リクエスト]
リクエストID, ステータス, カテゴリ, グループ, 優先度, モード, サブカテゴリ, 技術
担当者, 緊急度, レベル, 項目, インパクト情報, 依頼者, 説明, リクエストタイプ
[ソリューション]
ID, 件名, トピック, キーワード, 内容
Lucene検索で使用できるクエリ演算子
- OR検索 - キーワードの間にスペースを挿入します。
例) サイト エリア - AND検索 - キーワードをダブルクォーテーションで囲むか、または、キーワードの間に&&を挿入します。
例) "携帯電話"、携帯 && 電話
インデックス再作成手順
バックアップデータをリストアした際には、インデックスの再作成を行って下さい。
- ServiceDesk Plusをシャットダウンします。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、
<インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk\bin へ移動します。 - 「reIndexData.bat」を実行します。
<パラメーター>
AllModule: リクエストおよびソリューションモジュール
Request: リクエストのみ
Solution: ソリューションのみ実行例:(ソリューションのインデックスの再生成を実施したい場合)
\bin > reIndexData.bat Solution