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バックアップファイルの分割


ビルド9011からバックアップ処理(手操作/スケジュールバックアップ)で出力ファイルを2種類(データベースと添付ファイル)に分けて出力するようになりました。さらに、データベースのバックアップファイルのサイズを初期設定で1GBに分割します。

また、サイズが1GB以下の場合も含めて、バックアップ処理ごとにディレクトリを作成して、その配下にバックアップファイルを出力します。

■ データベースと添付ファイルのサイズがそれぞれ1GB以下の場合

データベースのバックアップファイルと添付ファイルのバックアップファイルで、合計2つのバックアップファイルが作成されます。
ファイル名は、"...part_1.data"、 "...part_2.data" となります。

■ データベースの添付ファイルのサイズがそれぞれ1GB以上場合

1GBごとにバックアップファイルを作成します。例えば、データベースが2GB、添付ファイルが2GBある場合、合計4つのバックアップファイルが作成されます。
ファイル名は上記同様、"...part_1.data"、 "...part_2.data" ・・・ となります。

backupdata


■ バックアップファイルのリストアについて

リストア処理では、分割されたバックアップファイルの何れかが指定されると、他の分割されたファイルを識別してリストアします。