ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

* 本番環境でのデータ移行実施前に、テスト環境での確認を推奨いたします。

1. 現行Linuxサーバーにおいて、以下のディレクトリに移動します。[ServiceDeskインストールディレクトリ]/bin
2. バックアップを実行して、バックアップファイルを取得します。# sh backUpData.sh
3. 以下のフォルダに、バックアップファイル(拡張子は、".data")が生成されます。
   [ServiceDeskインストールディレクトリ]/backup* バックアップファイル名には、利用しているデータベース名(8.1以降)、ServiceDesk Plusのビルド番号(4桁)、バックアップ取得日時が含まれます。
   * 例：backup_mysql_8119_fullbackup_12_10_2012_10_23.data
4. 新サーバー(Windows)に、ServiceDesk Plus をインストールします。
   
   上記手順3で取得したバックアップファイルのビルド番号と同じビルドである必要があります。
   旧サーバーのバックアップファイルのビルド番号と、新サーバーのServiceDesk Plus のビルド番号(4桁の数値）が
   異なる場合は、データの移行はできません。
   イントールファイルがお手元にない場合は、当社保守サポートまでお問い合わせください。https://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/support.html#keiyaku
5. インストール後、ServiceDesk Plus を起動して、ログインを確認します。
6. ServiceDesk Plus を停止します。
7. コマンドプロンプトを開き、以下のディレクトリに移動します。[ServiceDeskホーム]bin
8. 以下を実行して、3.で取得したバックアップファイルをリストアします。cmd>restoreData.bat
9. 「Data restored successfully」というメッセージが表示されたら、OKをクリックして閉じます。
10. ServiceDesk Plus を起動してログインを確認します。
11. データがリストアされていることを確認します。
12. ServiceDesk Plus のデータベースに接続します。

<MySQL>

Windows : https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=1747
Linux : https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=1752

<PostgreSQL>
https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=389

1. 以下を実行します（LinuxとWindowsでは、パスの区切り文字が異なるため、"/"を"\"に変換します。)
   update sdeskattachment set ATTACHMENTPATH = replace(ATTACHMENTPATH, '/', '\');
   実行後は、以下のように出力されます。
   （例）<MySQL>

   Query OK, 7 rows affected (0.09 sec)
   Rows matched: 7  Changed: 7  Warnings: 0

   <PostgreSQL>

   UPDATE 7

2. ServiceDesk Plus を再起動します。
3. 新サーバーにて、添付ファイルのダウンロードを確認します。