ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

検索機能の仕様変更(バージョン9.2以降)


*このナレッジはバージョン9.2以降を利用されているお客様が対象です。

バージョン9.2から検索機能の仕様が変更されました。
バージョン9.0と9.1では、日本語検索に関して、Lucene検索を無効にして
検索を行うことを推奨しておりました。
しかしながら、今回のバージョン9.2からLucene検索のみ動作対象に
変更されたため、無効にして検索を行うデータベース検索は動作対象外となりました。

そのため、以下の手順で現在Lucene検索が"有効/無効"のどちらになっているか
確認していただき、無効になっている場合は"有効"に変更をお願い致します。
※ビルド9.3以降においてはデフォルトで有効になっております。

1. Lucene検索のステータス確認方法

(1) ServiceDesk Plusサーバーが起動している状態で、データベースへ接続
【データベースへの接続方法】
https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=595

(2)現在のステータスを確認
select category,value from LuceneSettings where category='EnableSearch';

2.現在設定が無効(false)の場合、有効(true)に変更
update LuceneSettings set value='true' where category='EnableSearch';

※ビルド10.0以降では'IsExactSearch'を有効にすることで検索性を上げることが可能です。詳細につきましては、こちらをご参照ください。

3.設定を変更した場合は、ServiceDesk Plusを再起動

*注意事項
新規でリクエスト、ソリューションの追加を行った際に、新規追加されると
インデックスの更新が行われます。こちらの更新が2分間ほどでおこなわれるため、
追加直後は検索しても検索結果に表示されません。
新規追加したリクエスト、ソリューションの検索を行う場合は、時間を置いてから検索してください。