Windows 機器へのスキャン実施時に利用するポート番号
作成日:2012年4月28日 | 更新日:2020年5月21日
【ご質問】
Windows機器に対して資産情報のスキャンを行う場合、
Firewallにおいてどの通信を許可すればいいですか。
【回答】
* ServiceDesk Plus では、WMIを使用してWindowsドメインスキャン/エージェントスキャンを実行します。
そのため、前提条件としてServiceDesk Plus サーバとスキャン対象ホスト間でWMI接続が可能である必要があります。
* 下記は、スキャン対象のクライアントマシンでのポートの開放をお願いします。
[Windows ドメインスキャン(エージェントレススキャン)]
TCP 135, 445, 7(OSの言語が英語以外の場合), 1024以上のランダムポート
[エージェントスキャン:エージェントインストール時に利用]
TCP 135, 139, 445, 1024以上のランダムポート
[エージェントスキャン:スキャン実行時に利用]
TCP 9000 (デフォルト)
** 「管理」-> 「エージェント設定」 -> 「エージェント設定」ボタンをクリックからポート番号の変更が可能です。
** 設定したポート番号が、既にクライアントマシンの別サービスによって利用されていないかどうかもご確認ください。
上記のランダムポートを指定するには、以下のマイクロソフト社のリンク先ページをご参照ください。