ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

WMI

baloonエージェント/エージェントレススキャンで利用するポート(バージョン11.2以前)

バージョン11.2以前での、エージェントスキャンおよびネットワークスキャンで利用するポートの一覧は以下の通りです。 バージョン11.3以降のスキャンに使用するポートに関しては、「スキャン中に使用されるポート」をご覧ください。 エージェントスキャン スキャンタイプ 項目 ポート 向き エージェントスキャン ServiceDesk Plusからエージェントのインストール 135/TCP、445/TCP、1024以上のランダムポート/TCP、9000/TCP(デフォルト) SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) クライアントPCのシステム起動時にスキャン&データ送信 http(https)/サーバーポート(デフォルト:8080) クライアントマシン⇒SDPサーバー(片方向) ServiceDesk Plusからスキャンを実行&クライアントPCよりデータ送信 9000/TCP(デフォルト) SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) エージェントレススキャン スキャンタイプ 項目 プロトコル・ポート 向き エージェントレススキャン ネットワークスキャン Linux、Mac、Solaris、HP-UX、AIX 23/TCP(telnet)、22/TCP(ssh)、TCP/11000(LinuxマシンにSDPをインストールしている場合) SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) ネットワークデバイス 161/UDP(snmp)、22/TCP(ssh) SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) VMware(VMware xSphere web services API) 443/TCP(デフォルト) SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) Windowsドメインスキャン ドメインコントローラからコンピューターリストを取得 389/TCP SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) Windowsのスキャン(WMI)  135/TCP、445/TCP、1024以上のランダムポートTCP SDPサーバー⇒クライアントマシン(片方向) ポート( ICMPエコーとICMPエコー応答)は、対象マシンをPingする際に使用できるようファイアーウォールで許可する必要があります。 上記の表で、ポート番号8080 (ServiceDesk Plus のWebサーバーポート)、ポート番号9000(エージェント) はデフォルトのポート番号です。デフォルトのポート番号をご変更されている場合は、変更後のポート番号をご指定ください。 * エージェントスキャンについては、「エージェントスキャンについて」のナレッジページもご参照ください。… [続きを読む]


baloonWindows ドメインスキャンに失敗する場合の確認項目

ServiceDesk Plus では、WMIというプロトコルを利用してWindowsマシンの情報を取得します。 ServiceDesk Plus でWindowsマシンのスキャンに失敗する場合は、下記の項目をご確認ください。   1. 「管理」タブ -> 「Windowsドメインスキャン」 にて、スキャンを実行するドメインの     ドメインコントローラ名が正しいか、また、管理者アカウントを(ユーザ名とパスワード)を     指定しているか   2. スキャンで利用するポートが解放されているか    *  利用しているポートの情報は、下記のリンク先ページをご参照ください。         ・バージョン11.3以降:スキャン中に使用されるポート  ・バージョン11.2以前:スキャン時に使用するポート          3. ServiceDesk Plus をインストールしているサーバとスキャン対象のWindowsマシン間で WMI接続が可能か      * Microsoft社が提供している"Wbemtest"というツールを利用することで、 WMI接続の確認が可能です。手順は下記をご参照ください。   1. ServiceDesk Plus サーバから、[スタート]-[ファイル名を指定して実行]に"wbemtest"を   入力して、実行します。 2. [接続]をクリックします。 3. 一番上のテキストボックスに、"\\対象ホスト名\root\cimv2"を入力します。… [続きを読む]


baloonネットワークスキャンの仕様

ネットワークスキャンでは、スキャンで指定された認証情報を用いて以下の順序でスキャンを実施します。 1. エージェントスキャン 2. SNMP 3. TELNET/SSH 4. WMI * 通常、Windows機器は「Windowsドメインスキャン」機能を利用してスキャンを実施ください。また、下記の理由からも、   Windowsドメインスキャンの利用を推奨しております。 * ネットワークスキャンの対象にWindows機器が含まれており、かつ、当該WindowsにおいてSNMPが有効になっている 場合は、上記の順序により、SNMPでのスキャンに先に応答し、結果として「Unknown Workstation」として登録される可能性があります。 [続きを読む]