ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

「管理」タブ - 「ディスカバリ」 - 「一般設定」 -「未確認タイプのOID」に表示されているOIDを削除するには


ServiceDesk Plus のネットワークスキャン機能を利用してWindows機器をスキャンした際、
当該Windows機器においてSNMPが有効になっている場合は、当該機器がSNMPスキャンに応答し、
当該WindowsのOIDが下記のリストに表示される場合があります。

「管理」タブ -> 「ディスカバリ」 -> 「一般設定」 -> 「未確認タイプのOID」
「未確認タイプのOID」として登録されているOIDを削除するには、データベースに接続して
 削除クエリを実行する必要があります。以下はその手順です。
<注意事項>
1.データベースからのUpdate、Delete、Insertなどの実行は、お客様責任で
   おこなっていただいておりますので、ご了承ください。また、本番環境での実施前には、
   バックアップを実行していただき、バックアップファイルのご取得をお願いいたします。

 

2. 下記の手順でデータベースからOIDを削除しても、再度同じ状況で当該Windowsマシンをスキャンすると、
   再び、「未確認タイプのOID」リストにOIDが再登録されます。回避するには、Windowsマシンのスキャンには、
   Windowsドメインスキャンを利用するか、当該機器においてSNMPを無効にしてください。

 

1. 下記の手順でデータベースに接続
https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=595

 

2. 以下のクエリを実行して、削除するOIDの「Unknowntypeoidid」を控えます。
select * from unknowntypeoid;

 

3. 以下の削除クエリを実行して、OIDを削除します。
 (下記は、2.で控えたIDの番号が"3"の場合)
delete from unknowntypeoid where Unknowntypeoidid=3;

 

4. 下記のように出力されます(MySQLの場合)
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)

 

5. データベースからログアウトします。

 

6. ServiceDesk Plus を再起動します。

 

7. 未確認タイプのOIDリストを確認します。