「管理」タブ - 「ディスカバリ」 - 「一般設定」 -「未確認タイプのOID」に表示されているOIDを削除するには
作成日:2013年3月4日 | 更新日:2020年5月21日
ServiceDesk Plus のネットワークスキャン機能を利用してWindows機器をスキャンした際、 当該Windows機器においてSNMPが有効になっている場合は、当該機器がSNMPスキャンに応答し、 当該WindowsのOIDが下記のリストに表示される場合があります。
「管理」タブ -> 「ディスカバリ」 -> 「一般設定」 -> 「未確認タイプのOID」
「未確認タイプのOID」として登録されているOIDを削除するには、データベースに接続して 削除クエリを実行する必要があります。以下はその手順です。
<注意事項>1.データベースからのUpdate、Delete、Insertなどの実行は、お客様責任で おこなっていただいておりますので、ご了承ください。また、本番環境での実施前には、 バックアップを実行していただき、バックアップファイルのご取得をお願いいたします。
2. 下記の手順でデータベースからOIDを削除しても、再度同じ状況で当該Windowsマシンをスキャンすると、 再び、「未確認タイプのOID」リストにOIDが再登録されます。回避するには、Windowsマシンのスキャンには、 Windowsドメインスキャンを利用するか、当該機器においてSNMPを無効にしてください。
1. 下記の手順でデータベースに接続
https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=595
2. 以下のクエリを実行して、削除するOIDの「Unknowntypeoidid」を控えます。
select * from unknowntypeoid;
3. 以下の削除クエリを実行して、OIDを削除します。 (下記は、2.で控えたIDの番号が"3"の場合)
delete from unknowntypeoid where Unknowntypeoidid=3;
4. 下記のように出力されます(MySQLの場合)
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)
5. データベースからログアウトします。
6. ServiceDesk Plus を再起動します。
7. 未確認タイプのOIDリストを確認します。