バックアップデータをリストアする際の注意事項について
作成日:2015年9月8日 | 更新日:2023年8月8日
バックアップデータをお使いの環境にリストアする際に注意点がございます。
*ビルド9029以降のビルドをお使いのお客様が対象です。
1. バックアップファイルの選択について
1つのバックアップに「part1」「part2」など、複数のファイルが含まれている場合、
リストア実行時は、「part1」のバックアップファイルのみを選択してください。
自動的に残りのバックアップファイルもリストアされます。
2. 「Production Setup Confirmation」について
「リストア手順」に沿ってリストアを行うバックアップデータを正しく選択し、
[OK]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
このメッセージは、リストアを行う対象環境が「本番環境」であるのか「検証環境」であるのかを確かめる旨を示しています。
- [はい]を選択する
リストア対象環境は「本番環境」として利用可能です。本番環境としての利用になるため、すべてのバックアップデータがリストアされます。 - [いいえ」を選択する
リストア対象環境は「検証環境」として利用可能です。検証環境として利用するため、本番環境と異なる点が2点ございます。
- 本番環境との競合を避けるため、送信メールサーバの設定が削除され、メールの送受信が停止します。
- スケジュールレポートの通知の競合を避けるため、Advanced Analytics連携において
Zoho Analytics/ ManageEngine Analytics Plusとのデータ同期のスケジュールが無効になります。
- [取消し]を選択する
リストアの実行を中止します。
本番環境としてリストアしたかったにもかかわらず、誤って検証環境としてリストアしてしまった場合、
「技術サポート」までご連絡ください。