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バックアップデータをリストアする際の注意事項について


バックアップデータをお使いの環境にリストアする際に注意点がございます。
*ビルド9029以降のビルドをお使いのお客様が対象です。

1. バックアップファイルの選択について

1つのバックアップに「part1」「part2」など、複数のファイルが含まれている場合、
リストア実行時は、「part1」のバックアップファイルのみを選択してください。
自動的に残りのバックアップファイルもリストアされます。

2. 「Production Setup Confirmation」について

リストア手順」に沿ってリストアを行うバックアップデータを正しく選択し、
[OK]をクリックすると、以下の画面が表示されます。

message

このメッセージは、リストアを行う対象環境が「本番環境」であるのか「検証環境」であるのかを確かめる旨を示しています。

  • [はい]を選択する
    リストア対象環境は「本番環境」として利用可能です。

    本番環境としての利用になるため、すべてのバックアップデータがリストアされます。
  • [いいえ」を選択する
    リストア対象環境は「検証環境」として利用可能です。

    検証環境として利用するため、本番環境と異なる点が2点ございます。

    • 本番環境との競合を避けるため、送信メールサーバの設定が削除され、メールの送受信が停止します。
    • スケジュールレポートの通知の競合を避けるため、Advanced Analytics連携において
      Zoho Analytics/ ManageEngine Analytics Plusとのデータ同期のスケジュールが無効になります。
  • [取消し]を選択する
    リストアの実行を中止します。

本番環境としてリストアしたかったにもかかわらず、誤って検証環境としてリストアしてしまった場合、
技術サポート」までご連絡ください。