ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

ビルド11312からビルド13005へアップグレードする際に表示されるアラートについて


ビルド11312から13005にアップグレードする際に、以下のような案内が表示される場合があります。

以下を確認後、アップグレードを続行する場合は、「はい」および「OK」をクリックしてください。

最新版へのアップグレード手順の詳細は、「日本語最新ビルドへのアップグレードの流れについて」をご覧ください。

全ビルド間のアップグレードに共通のアラート

強制バックアップに関するアラート

 

こちらのアラートは、アップグレード時、事前にバックアップを取得することを推奨する旨、およびアップグレード時に、強制バックアップが実行される旨を示しています。詳細は「バックアップ手順」と「リストア手順」ご覧ください。

また、何らかの理由で強制バックアップをスキップすることを検討している場合は、「強制バックアップをスキップする方法」をご覧ください。

 

アンチウイルススキャンに関するアラート

こちらのアラートは、アップグレード前に、ServiceDesk Plusのインストールディレクトリと、postgresql.exeプロセスをアンチウイルススキャンから除外することを推奨する旨を示しています。詳細は、「システム要件」をご覧ください。

 

ビルド11312 → 12000のアップグレード時に発生するアラート

Active Directoryに関するアラート

こちらのアラートは、アップグレードに伴い、ユーザーの詳細の差分同期、AD・LDAPの個別のインポートスケジュール、削除されたユーザーの同期などの、ADユーザーのインポートにいくつかの仕様変更が加えられる旨を示しています。詳細は、「Active Directoryの設定」をご覧ください。

 

ビルド12000 → 13000のアップグレード時に発生するアラート

TLSプロトコルに関するアラート

こちらのアラートは、TLSプロトコルにてバージョンV1およびV1.1のサポートが終了し、対応する最低のバージョンがV1.2になる旨を示しています。

PPMファイルの整合性および、証明書に関するアラート

こちらのアラートは、パッチ検証後に、PPMファイルの整合性チェックのための証明書を適用する必要がある旨を示しています。なお、その証明書は自動的にダウンロード・適用されます。

しかしながら、ファイルの自動ダウンロード・適用に失敗した場合は、UpdateManagerの[Install]をクリックすると、PPMファイルの整合性をチェックするための証明書をインポートするよう求めるポップアップが表示されます。

証明書は、こちらをクリックすることでダウンロードできます。また、詳細は「サービスパックのインストール」をご覧ください。

 

ビルド13000 → 13005のアップグレード時に発生するアラート

サーブレットAPIに関するアラート

こちらのアラートは、サーブレットAPI(/servlets/Site Servlet)のサポートが終了し、代わりにAPI V3が利用できること、およびAPI V3のドキュメントがServiceDesk Plus内から参照可能になる旨を示しています。

 

API V1に関するアラート

こちらのアラートは、リクエストのAdmin API V1およびWorklogのAPI V1のサポートが終了すること、また、連携しているすべてのManageEngine製品も適切なバージョンにアップグレードする必要がある旨を示しています。詳細は、「リクエストのAdmin API V3について」をご覧ください。