ビルド14503へアップグレードする際に表示されるアラートについて
ビルド14503へアップグレードする際、アラートが表示される場合があります。
以下の概要を確認後、アップグレードを続行する場合は、「はい」および「OK」をクリックしてください。
詳細については「Microsoft Visual C++に関するアラート(エラー)」をご覧ください。
最新版へのアップグレード手順の詳細は、「日本語版最新ビルドへのアップグレードの流れについて」をご覧ください。
全ビルド間のアップグレードに共通のアラート
強制バックアップに関するアラート
これらのアラートは、アップグレード前にバックアップを取得することを推奨する旨を示しています。
[はい]をクリックすることでバックアップファイルが自動で取得されます。
詳しくは「バックアップ手順」と「リストア手順」をご覧ください。
強制バックアップをスキップする方法について、詳しくは「強制バックアップをスキップする方法」をご覧ください。
アンチウイルススキャンに関するアラート
こちらのアラートは、ServiceDesk Plusが起動しているシステム内のSymantecなどのアンチウイルスソフトウェアが、
アプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がある旨を示しています。
そのため、システムにアンチウイルスソフトウェアを設定している場合、
pgsql.exeファイル、ログフォルダー、およびpgsqlフォルダーをアンチウイルススキャンから除外するか、
システムのアンチウイルスソフトウェアを慎重にご利用いただくことを推奨しています。
その他ServiceDesk Plusフォルダー内のすべての項目は、スキャンプロセスに含めることができます。
詳しくは「システム要件」をご覧ください。
ビルド14205 → 14300のアップグレード時に発生するアラート
PostgreSQLアップグレードに関するアラート
こちらのアラートは、Windows Updateが最新の状態でない場合、
PostgreSQLのアップグレードが失敗する可能性がある旨を示しています。
「PostgreSQL 11へのアップグレードに関する問題について」を参考に、
Windows Updateが最新の状態であるかどうかを確認してください。
UEM製品のアップグレードに関するアラート
こちらのアラートは、アップグレード後、UEM(Endpoint Central)エージェントデバイスのスケジュールスキャンが、
UEMスケジュールスキャンで実施され、ServiceDesk Plusのスケジュールスキャンで実施されない旨を示しています。
そのため、UEMスケジュールスキャンを使用できるようにするため、UEMサービス(Endpoint Central)を、
日本でリリースされているビルド11.2.2300.30へアップグレードしてください。
ServiceDesk PlusとUEM(Endpoint Central)の互換性について、
詳しくは「ServiceDesk Plusと連携できるEndpoint Centralのビルドについて」をご覧ください。
リクエストの会話のデータに関するアラート
こちらのアラートは、リクエストの会話の古いデータモデルが完全に削除されるため、
アップグレードを進めるにあたって、データの完全なバックアップを取得することを推奨する旨を示しています。
リクエストの会話の移行について、詳しくは「ビルド14104へアップグレードする際に表示されるアラートについて」をご覧ください。
Microsoft Visual C++に関するアラート(エラー)
こちらのアラート(エラー)が表示された場合に限り、[OK]を押しても、
アップグレードが続行せず、ビルド14300へのアップグレードが終了します。
つまり、上記アラートは、ServiceDesk Plusのアップグレードを実施する前に、
サーバーにVisual C++ 2015またはそれ以降のバージョンをインストールする必要がある旨を示してるエラーとなります。
そのため、アップグレードを再度開始する前に、再配布可能パッケージをインストールしてください。
再頒布可能パッケージはMicrosoft社のこちらのページからインストールしてください。
ビルド14300 → 14500のアップグレード時に発生するアラート
サイトの「デフォルト設定をコピー」に関するアラート
こちらのアラートは、ビルド14500以降へのアップグレードにあたって、
サイト設定の「デフォルト設定をコピー」オプションが削除される旨を示しています。
なお、「デフォルト設定をコピー」を使用している既存のサイトは、「カスタム設定」として更新されます。
アプリケーションのインデックス化に関するアラート
こちらのアラートは、ServiceDesk Plusでの「全体検索」機能を有効化するため、
アップグレード後にデータのインデックス化が実施される旨を示しています。
そのため、リクエストとソリューションで任意の検索を実行する前に、すべてのデータがインデックス化されるまでお待ちください。
「全体検索」機能について、詳しくは「リクエストの検索」をご覧ください。
ビルド14500 → 14503のアップグレード時に発生するアラート
「全ビルド間のアップグレードに共通のアラート」が表示されますので、そちらをご覧ください。