ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

PostgreSQL 11へのアップグレードに関する問題について


本ナレッジは「Solution for Postgres 11 Upgrade Issues」を参考に作成しています。

ServiceDesk Plusをビルド14300以降へアップグレードする際、PostgreSQLも11.17へアップグレードされます。

ServiceDesk PlusにバンドルされているPostgreSQLを利用している場合、pgdumpおよびリストアのメカニズムによるデータの移行も発生します。

そのため、Windowsマシンにライブラリが存在しないと、PostgreSQLのアップグレードが失敗する可能性があります。
したがって、「ユニバーサル C ランタイム」など、Microsoftの重要な更新がシステムにインストールされていることを確認してください。

PostgreSQL 11.17の性能を保証するには、WindowsがWindows Server 2019以降へ更新されていることを確認してください。
詳しくはこちら(外部サイト/英語)をご覧ください。

以下画像はWindows Updateの状態の例です。

  • Windows Serverが更新されていない場合:
  • Windows Serverの更新がすべて完了している場合:
Windows Updateを最新に更新した後も、ServiceDesk Plusのアップグレードで同様の問題が発生する場合、
「ユニバーサル C ランタイム」ライブラリの更新が不足している場合があります。
詳しくは、こちら(外部サイト)をご覧ください。