ビルド14630へアップグレードする際に表示されるアラートについて
ビルド14630へアップグレードする際、アラートが表示される場合があります。
以下の概要を確認後、アップグレードを続行する場合は、「はい」、「OK」、「Agree」をクリックしてください。
詳細については「PostgreSQLのバージョンによるシステム要件のアラート(エラー)」をご覧ください。
最新版へのアップグレード手順の詳細は、「日本語版最新ビルドへのアップグレードの流れについて」をご覧ください。
全ビルド間のアップグレードに共通のアラート
強制バックアップに関するアラート
これらのアラートは、アップグレード前にバックアップを取得することを推奨する旨を示しています。
[はい]をクリックすることでバックアップファイルが自動で取得されます。
詳しくは「バックアップ手順」と「リストア手順」をご覧ください。
強制バックアップをスキップする方法について、詳しくは「強制バックアップをスキップする方法」をご覧ください。
アンチウイルススキャンに関するアラート
こちらのアラートは、ServiceDesk Plusが起動しているシステム内のSymantecなどのアンチウイルスソフトウェアが、
アプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がある旨を示しています。
そのため、システムにアンチウイルスソフトウェアを設定している場合、
pgsql.exeファイル、ログフォルダー、およびpgsqlフォルダーをアンチウイルススキャンから除外するか、
システムのアンチウイルスソフトウェアを慎重にご利用いただくことを推奨しています。
その他ServiceDesk Plusフォルダー内のすべての項目は、スキャンプロセスに含めることができます。
詳しくは「システム要件」をご覧ください。
ビルド14503 → 14600のアップグレード時に発生するアラート
END USER LICENSE AGREEMENT(エンドユーザーライセンス契約)
こちらは、ビルド14600(バージョン14.6)で実装される新規機能強化「自動アップグレード」に伴い、
今一度「エンドユーザーライセンス契約」に同意していただく必要があるために表示されるアラートです。
アップグレードを進めるには、同内容を確認し、[Agree]をクリックしてください。
日本語版のEND USER LICENSE AGREEMENT(エンドユーザーライセンス契約)については、
「エンドユーザーライセンス契約(EULA)」をご覧ください。
ビルド14600 → 14630のアップグレード時に発生するアラート
PostgreSQLのバージョンによるシステム要件のアラート(エラー)
こちらのアラート(エラー)が表示された場合に限り、[OK]を押しても、
アップグレードが続行せず、ビルド14630へのアップグレードが終了します。
つまり、上記アラートは、PostgreSQLデータベースのバージョンが15.2にアップグレードされるため、
PostgreSQLデータベースの互換性に伴い、サーバーのOSがシステム要件を満たす必要がある旨を示しているエラーとなります。
そのため、「システム要件」を確認し、要件を満たすサーバーにServiceDesk Plusを移行/インストールしてください。
ServiceDesk Plusサーバーの移行方法について、詳しくは「新サーバーにServiceDesk Plusを移行する方法」をご覧ください。