ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

ビルド14205へアップグレードする際に表示されるアラートについて


ビルド14205へアップグレードする際、以下のアラートが表示される場合があります。

以下の概要を確認後、アップグレードを続行する場合は、「はい」および「OK」をクリックしてください。

最新版へのアップグレード手順の詳細は、「日本語版最新ビルドへのアップグレードの流れについて」をご覧ください。

表示されるアラートの概要

※本ナレッジでは、ビルド14201からビルド14205にアップグレードする際に表示されるアラートについて記載しています。

Microsoft Visual C++に関するアラート

こちらのアラートは、Ziaの動作を保証するために、サーバーにVisual C++ 2015またはそれ以降のバージョンをインストールしている必要がある旨を示しています。
そのため、この要件を満たさない場合、アップグレード後にZiaの予想動作が無効になります。

なお、VC++の再頒布可能パッケージをインストールすることで、Ziaの予想動作を有効化することが可能です。

再頒布可能パッケージはMicrosoft社のこちらのページからインストールしてください。

強制バックアップに関するアラート

こちらのアラートは、アップグレード前にバックアップを取得することを推奨する旨を示しています。
[はい]をクリックすることでバックアップファイルが自動で取得されます。詳細は「
バックアップ手順」と「リストア手順」をご覧ください。

アンチウイルススキャンに関するアラート

こちらのアラートは、ServiceDesk Plusが起動しているシステム内のSymantecなどのアンチウイルスソフトウェアが、アプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があることを示しています。

そのため、システムにアンチウイルスソフトウェアを設定している場合、pgsql.exeファイル、ログフォルダー、およびpgsqlフォルダーをアンチウイルススキャンから除外するか、システムのアンチウイルスソフトウェアを慎重にご利用いただくことを推奨しています。

その他ServiceDesk Plusフォルダー内のすべての項目は、スキャンプロセスに含めることができます。 詳細は、「システム要件」をご覧ください。