ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

ServiceDesk Plusと連携できるEndpoint Centralのビルドについて


概要

ServiceDesk Plusの各ビルドと連携できる(互換性のある)Endpoint Centralのビルドについてご案内します。

Desktop Centralの名称は2023年3月よりEndpoint Centralへ変更されました。
現在のServiceDesk Plus日本語版の最新ビルドは「14630」です。各ビルドのサポート終了日(EOL)はこちらをご覧ください。
現在のEndpoint Central日本語版の最新ビルド番号、および日本語対応の各ビルドのサポート終了日(EOL)はこちらをご確認ください。

詳細

ServiceDesk PlusとEndpoint Centralを連携する場合、ご利用のServiceDesk Plusのビルドに対応するEndpoint Centralのビルドを利用する必要がございます

対応していないビルド間でServiceDesk PlusとEndpoint Centralを連携した場合、エージェントの管理や資産のスキャン、資産情報の同期等に不具合が生じる可能性がございます。
ServiceDesk Plusで資産管理をする場合、ビルド11312以降においてはEndpoint Centralと連携する必要があります。資産管理における仕様変更は「資産管理における仕様変更」をご覧ください。
ServiceDesk PlusとEndpoint Centralを連携してご利用の場合、Endpoint Centralを適宜ServiceDesk Plusと互換性のあるビルドにアップグレードする必要があります。これはServiceDesk Plusと連携させたEndpoint Central無料版の場合も同様です。

ServiceDesk PlusおよびEndpoint Centralの各ビルド間の対応は以下の通りです。

ServiceDesk Plusのビルド 対応するEndpoint Centralのビルド
11213以前 10.0.644以降(アップグレード方法
11312 10.1.2137.11(アップグレード方法
Desktop Central10.0.xから10.1.y.zへアップグレードする際の注意点」も併せてご覧ください。
13005~14205 10.1.2138.16(アップグレード方法
10.1.2138.19(アップグレード方法
10.1.2220.18(アップグレード方法
10.1.2220.20(アップグレート方法
10.1.2220.22(アップグレード方法
14503、14630 11.2.2300.30(アップグレード方法

 


ServiceDesk Plusのアップグレード方法

ServiceDesk Plusのアップグレード方法」をご覧ください。

 


Endpoint Centralのアップグレード方法

ServiceDesk Plusのアップグレード完了後、続いてEndpoint Centralのアップグレードを実行します。
アップグレードに必要なファイルは、ServiceDesk Plusのサービスパックと同様にManageEngine Communityの「購入済みの製品」タブ内の「インストーラー/サービスパック一覧」からダウンロードできます。
詳細な手順は各ビルドのアップグレード手順をご覧ください。

Endpoint Centralのアップグレードに関する注意点

  • Endpoint Centralコンソール画面上に表示されるポップアップは、グローバルリリースに基づく通知であり、日本語対応ビルドのリリースではございません。 グローバルリリースでは日本語対応がされないほか、仕様が一部異なるため予期せぬ不具合が発生することがあります。
  • Endpoint Centralはダウングレード(以前のバージョンに戻すこと)に対応しておりません。どうしても以前のバージョンに戻す必要がある場合、Endpoint Centralサーバーのみを一旦アンインストールし、以前取得したEndpoint Centralのバックアップに対応するEndpoint Centralを再インストール後、その環境に対してバックアップのリストアを実行することで対応します。詳細はこちらをご覧ください(または、次回以降の日本語対応ビルドのリリースを待ちます)。
     
ご利用中のビルドの確認方法

 


各ビルドのサポート終了日について

技術サポートの提供は、利用中の製品のビルドにより、提供されるサポート内容が異なります。