ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

"ノード"の定義について


【ご質問】
ServiceDesk Plus Professional Edition/Enterprise Editionを購入して、資産管理を行う予定です。
ServiceDesk Plus のライセンスに「ノード」という言葉が使用されていますが、"ノード"の定義を教えてください。

【回答】
ライセンスに記述されている"ノード"とは、「IPアドレスを所有する機器」(IT資産)を示しています(ワークステーション、プリンタ、ルータなど)。ServiceDesk Plus では「IT資産」と呼んでいます。IPアドレスをもたない資産(キーボード、マウスなど)は「非IT資産」と呼んでいます。

ServiceDesk Plus では、Windows ドメインスキャン/ネットワークスキャンを実行することで、ネットワーク上にあるIPアドレスを所有する機器を自動で検出して、「IT資産」として登録します。「500ノード」ライセンスを適用している状態で、スキャン実行して「600機器」を検出した場合、ライセンス超過となりすべてのノードが登録されません。

Professional/Enterprise Editionのライセンスには、あらかじめ管理可能な資産数として500ノードが含まれています。ただし、501ノード以上のIPアドレスを所有する機器を管理する必要がある場合は、別途、オプションライセンスを追加購入する必要があります。

「IT資産」に関しては、管理対象数によって、オプションの追加が必要になりますが、「非IT資産」の場合はライセンスのノード数に関係なく何台でも登録することができます。

 

また、ServiceDesk Plus リリース 7.5 以上では、ステータスが期限切れや廃棄済みに変更された資産は、アカウントのノードとして扱われません。
現在のところ、これらの資産は主に履歴データとして、システム内でスキャンや管理をすることができます。