「ノード」の定義について
作成日:2010年2月17日 | 更新日:2024年7月10日
概要
ServiceDesk Plusの価格ページに、ライセンス消費の対象として「ノード」の記載があります。
本ナレッジでは、ServiceDesk Plusにおける「ノード」の定義について説明します。
ServiceDesk Plus Professional Edition、Enterprise Editionで資産管理機能を使用する場合に、
以下に記載するものが「ノード数」のライセンス消費対象となります。
説明
「ノード」とは、「IPアドレスを持つ機器(IT資産)」のことを指します。
ServiceDesk PlusのUIでは、[資産]タブ→[IT資産]と[仮想ホストとVM]に表示される資産が該当します。
例:ワークステーション/サーバー、ルーター/スイッチ、プリンターなど
- Windowsドメインスキャンやネットワークスキャンなどの各種スキャンを行うことで、組織ネットワーク内に存在するIT資産を検出してServiceDesk Plusに登録します。
- Windows、Linux、Macの資産管理を行う場合は、「ManageEngine Endpoint Central」との連携が必要です。
- ステータスが期限切れ(Expired)または廃棄済み(Disposed)の資産は、ノードとして扱われず、ライセンス消費の対象外です。
「500ノード」ライセンスを適用している状態で600台のノードを検出した場合、
ライセンス超過となり、検出したすべてのノードをServiceDesk Plusで管理することはできません。
超過分のノードを管理する場合、別途オプション追加が必要です。
キーボードやマウスなどのIPアドレスを持たない資産を、ServiceDesk Plusでは「非IT資産」と呼びます。
「非IT資産」の場合、ライセンスのノード数に関係なく何台でも登録することができます。
「非IT資産」の場合、ライセンスのノード数に関係なく何台でも登録することができます。