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サーバーにPythonをセットアップする方法


本ナレッジは、本社で公開されている記事を翻訳しています。
最新情報に関しましては、こちらをご覧ください。

本記事はServiceDesk PlusサーバーでPythonスクリプトを実行するための設定方法を説明しています。

1. まず始めに、アプリケーションサーバー上にPythonをインストールします(こちら(外部サイトへ移動)からダウンロード可能です)。
※バージョン3.4.1以上であればどのバージョンでも問題なく動作します。

セットアップを実行し、画面上の指示に従ってPythonのインストールを完了します。
インストール先はセットアップ中に指定可能ですが、アクセスしやすいパスにすることをお勧めします。

2. 次に、Pythonのインストール先が環境変数 'Path' に追加されていることを確認します。
例:Pythonが C:\Python34 にインストールされている場合、環境変数Pathに次の2つのパスが追加されているかどうかを確かめます。
C:\Python34
C:\Python34\Scripts

ここまでの手順が完了すると、コマンドプロンプトで 「Python」または「Py」コマンドをタイプしてPythonインタプリタにアクセス可能になっているはずです。

3. 多くのスクリプトは様々なアクションを実行するためにAPIコールを作成しており、それらを処理するため 'requests' と呼ばれるPythonライブラリを使用しています。

 

こちらの動画はWindowsサーバーにPythonをインストール・設定するための簡単なガイドです。ご活用ください。