ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

OpManagerとの連携


ManageEngine製品のServiceDesk PlusとOpManagerには、連携機能がございます。
連携機能の紹介は下記のブログをご参照ください。

ServiceDesk PlusとOpManagerの連携
※本記事は2015年時点での情報となります。

OpManagerと連携できるServiceDesk Plusのビルドについて

ServiceDesk PlusとOpManagerを連携するには、OpManagerのビルドと対応しているServiceDesk Plusのビルドにアップグレードする必要がございます。
詳細は、OpManagerと連携できるServiceDesk Plusのビルドについてをご覧ください。

ServiceDesk Plus側の設定手順

ServiceDesk Plusのビルドが9426以降の場合
  1. [管理]→[連携]→「OpManager」の[設定]を選択
  2. OpManagerのサーバー名、ポート番号、プロトコルを設定
  3. [接続をテストして保存]をクリック
ServiceDesk Plusのビルドが9416以前の場合
  1. [管理]タブ→一般設定→ManageEngine連携を選択
  2. 連携製品の一覧からOpManagerを選択
  3. OpManagerのサーバー名、ポート番号、プロトコルを設定
  4. [接続をテストして保存]をクリック

プロトコルがhttpsの場合

下記の手順を実施する必要がございます。

  1. 下記のヘルプドキュメントへアクセスし、OSに応じて必要なファイルをダウンロードします。
    セキュアなプロトコルで実行されているアプリケーションと連携するための証明書のインストール
  2. ご利用環境に応じてWindows または LinuxのどちらかのZIPファイルを解凍し、
    ServiceDesk Plusの下記ディレクトリへ保存します。

    • gencert.bat/.sh
      <インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk\gencert.bat
    • cert.jar
      <インストールディレクトリ>ManageEngine\ServiceDesk\lib\cert.jar
  3. 管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、<インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDeskに移動します。
  4. 以下のコマンドを実行します。

    cmd:> gencert.bat(またはgencert.sh) <OpManagerサーバーのIPアドレス>:<OpManagerのポート番号>
    (例)gencert.bat 192.168.xxx.xxx:yyyy

  5. 下記のメッセージが表示されますので、1と入力してEnterキーを押します。

    "Enter certificate to add to trusted keystore or 'q' to quit: [1]"

  6. <インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDeskにjssecacerts ファイルが作成されていることを確認します。
  7. jssecacertsファイルを次のディレクトリへ移動します。

    <インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk\jre\lib\security

  8. ServiceDesk Plus再起動し、連携設定画面の「接続をテストして保存」をクリックして接続を確認します。

OpManager側の設定手順

下記のドキュメントをご覧ください。

ServiceDesk Plusとの連携