OpManagerとの連携
作成日:2019年3月13日 | 更新日:2024年3月26日
ManageEngine製品のServiceDesk PlusとOpManagerには、連携機能がございます。
連携機能の紹介は下記のブログをご参照ください。
ServiceDesk PlusとOpManagerの連携
※本記事は2015年時点での情報となります。
OpManagerと連携できるServiceDesk Plusのビルドについて
ServiceDesk PlusとOpManagerを連携するには、OpManagerのビルドと対応しているServiceDesk Plusのビルドにアップグレードする必要がございます。
詳細は、OpManagerと連携できるServiceDesk Plusのビルドについてをご覧ください。
ServiceDesk Plus側の設定手順
ServiceDesk Plusのビルドが9426以降の場合
- [管理]→[連携]→「OpManager」の[設定]を選択
- OpManagerのサーバー名、ポート番号、プロトコルを設定
- [接続をテストして保存]をクリック
ServiceDesk Plusのビルドが9416以前の場合
- [管理]タブ→一般設定→ManageEngine連携を選択
- 連携製品の一覧からOpManagerを選択
- OpManagerのサーバー名、ポート番号、プロトコルを設定
- [接続をテストして保存]をクリック
プロトコルがhttpsの場合
下記の手順を実施する必要がございます。
- 下記のヘルプドキュメントへアクセスし、OSに応じて必要なファイルをダウンロードします。
「セキュアなプロトコルで実行されているアプリケーションと連携するための証明書のインストール」 - ご利用環境に応じてWindows または LinuxのどちらかのZIPファイルを解凍し、
ServiceDesk Plusの下記ディレクトリへ保存します。- gencert.bat/.sh
<インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk\gencert.bat - cert.jar
<インストールディレクトリ>ManageEngine\ServiceDesk\lib\cert.jar
- gencert.bat/.sh
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、<インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDeskに移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
cmd:> gencert.bat(またはgencert.sh) <OpManagerサーバーのIPアドレス>:<OpManagerのポート番号>
(例)gencert.bat 192.168.xxx.xxx:yyyy - 下記のメッセージが表示されますので、1と入力してEnterキーを押します。
"Enter certificate to add to trusted keystore or 'q' to quit: [1]"
- <インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDeskにjssecacerts ファイルが作成されていることを確認します。
- jssecacertsファイルを次のディレクトリへ移動します。
<インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk\jre\lib\security
- ServiceDesk Plus再起動し、連携設定画面の「接続をテストして保存」をクリックして接続を確認します。
OpManager側の設定手順
下記のドキュメントをご覧ください。