ビルド14860へアップグレードする際に表示されるアラートについて
概要
ビルド14860へアップグレードする際、アラートが表示される場合があります。
以下の概要を確認後、アップグレードを続行する場合は、「はい(いいえ)」および「OK」をクリックしてください。
詳細
全ビルド間のアップグレードに共通のアラート
バックアップに関するアラート
こちらのアラートは、アップグレード前にバックアップを取得することを推奨する旨を示しています。
[はい]をクリックすると、バックアップファイルが自動で取得され、その後アップグレード処理が開始されます。
詳しくは「バックアップ手順」と「リストア手順」をご覧ください。
[いいえ]をクリックすると、バックアップファイルの取得は行われず、そのままアップグレード処理が開始されます。
アンチウイルスソフトウェアに関するアラート
こちらのアラートは、ServiceDesk Plusが起動しているシステム内のSymantecなどのアンチウイルスソフトウェアが、
アプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がある旨を示しています。
そのため、システムにアンチウイルスソフトウェアを設定している場合、
pgsql.exeのプロセス、ログフォルダー、およびpgsqlフォルダーをウイルススキャンの対象から除外するか、
システムのアンチウイルスソフトウェアを慎重にご利用いただくことを推奨しています。
その他ServiceDesk Plusフォルダー内のすべての項目は、スキャンプロセスに含めることができます。
詳しくは「システム要件」をご覧ください。
ビルド14820 → 14840のアップグレード時に発生するアラート
Avayaサービスの制限に関するアラート
こちらのアラートは、アップグレード後にAvayaサービスが制限され、ServiceDesk PlusにJARファイルを追加しない限りサービスが動作しなくなる旨を示しています。
そのため、既に本機能を使用している場合はアップグレード後電話連携が無効化され、JARファイルが追加されるまで電話の発信/受信ができなくなります。詳しくは、「電話連携(Avaya連携のためのJARファイル追加)」をご覧ください。
強制バックアップに関するアラート(スキップ不可)
こちらアラートは、アップグレード前にバックアップの取得を推奨する旨を示しています。
「はい」を選択すると、バックアップの取得が開始され、完了後にアップグレード処理が続行します。
「いいえ」を選択すると、「How to skip the forced backup」(英語)のページが自動で開くとともに、
以下のポップアップが表示され、アップグレード処理が中止されます。
強制バックアップをスキップしたい場合は、「How to skip the forced backup」(英語)に記載されている手順を実施してください。
なお、同じ内容を記載した日本語のナレッジは、こちらからご確認いただけます。
本アラートは、ビルド14820→14840へのアップグレード時に、
「全ビルド間に共通のアラート」に掲載した「バックアップに関するアラート」の代わりに表示されますが、
「全ビルド間に共通のアラート」のものとは違い、「いいえ」を押すとアップグレード処理が中止されますのでご注意ください。
ビルド14840 → 14860のアップグレード時に発生するアラート
「全ビルド間のアップグレードに共通のアラート」が表示されますので、そちらをご覧ください。