ServiceDesk Plus からの通知メールの宛先を、ServiceDesk Plus のメールアドレスに指定した場合のふるまい
作成日:2015年7月13日 | 更新日:2020年5月21日
ServiceDesk Plus からの通知メールをServiceDesk Plusが受信した場合、ServiceDesk Plus はそのメールを新規リクエスト (または子リクエスト)として登録しません。こちらは、ServiceDesk Plus が当該メールを受信した場合に、通知メールとして認識するためであり、製品の仕様となります。下記、その例を紹介します。
例1: 既存のリクエストの「転送」を利用して、「宛先(転送先)」に
ServiceDesk Plus の「管理」タブ -> 「メールサーバ設定」-> 「受信」にて
登録しているメールアドレスを指定して、転送する
→ ServiceDesk Plus は当該メールを受信しますが、リクエストの通知メールとして認識するため、
新規リクエストとしては作成しません。
例2 : ServiceDesk Plus の「管理」タブ -> 「通知ルール」にて、通知先を
ServiceDesk Plus の「管理」タブ -> 「メールサーバ設定」-> 「受信」にて
登録しているメールアドレスを指定し、設定保存する
→ ServiceDesk Plus は当該メールを受信しますが、リクエストの通知メールとして認識するため、新規リクエストとしては作成しません。
例3 : ServiceDesk Plus の「管理」タブ -> 「スケジュールバックアップ」にて、
バックアップに失敗した場合の通知先に、ServiceDesk Plus の「管理」タブ -> 「メールサーバ設定」-> 「受信」にて登録しているメールアドレスを指定し、設定保存する
→ システムに関連する通知メールのため、ServiceDesk Plus は当該メールを受信し、
新規リクエストとして作成します。