【技術サポート】過去にリリースしたビルド用インストーラー/サービスパックの提供終了のお知らせ
概要
弊社グローバルのポリシーに伴い、ServiceDesk Plus オンプレミス版につきまして、
過去にリリースしているビルドのインストーラー/サービスパックの提供を終了いたしました。
現時点(2024年9月時点)で提供終了したビルド
現在、以下の提供をグローバルで終了いたしました。
- バージョン11.0(ビルド11000)以下のすべてのインストーラー(.exe/.binファイル)
- バージョン11.0(ビルド11000)以下のアップグレードに必須ではないサービスパック(.ppmファイル)
提供終了に伴うアップグレードへの影響
- 最新ビルドまでのアップグレードに必須のサービスパック※1は、引き続きManageEngine Communityより利用可能です。
提供を終了した日本でリリースされているビルドの内、
アップグレードに必須でないビルドのサービスパックはご利用/提供できません。
そのため、現在提供可能なビルドまで、最短でのアップグレードが必要となります。 - 上記記載のバージョン以前のビルドからアップグレードをご検討されている場合、
アップグレードに失敗した際、「アップグレード前のインストーラーとバックアップを用いた切り戻し」が不可能となります。
そのため、切り戻しを実施する際は、事前に必ずスナップショットなどを取得してください。アップグレードの失敗について技術サポート※2へお問い合わせされる際は、
障害原因の調査に必要となる情報を消さないよう、切り戻し前に以下の情報を必ずご取得ください。
・アップグレード時に発生したエラー画面のスクリーンショット
・<インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk配下の「logs」フォルダーすべて - アップグレードでエラーが発生した際の弊社技術サポートは引き続き実施いたします※3。
ただし、古いビルドにおける障害により現在は原因究明が困難となっているケースや、
原因調査に多大な時間を要することが見込まれるような場合など、アップグレードの実施が現実的に困難と思われる場合には、
新規構築をご案内することがございます。あらかじめご承知おきください。
注釈
- ※1 「最新ビルドまでのアップグレードに必須のサービスパック」とは、グローバル本社「Migration Sequence - ServiceDesk Plus」に記載されているビルドのうち、ビルド7000以上のサービスパック(.ppmファイル)です。ビルド7000未満のサービスパックは、グローバル本社でもご利用いただけません。
- ※2 「技術サポートへお問い合わせ」を事前にご覧ください。
- ※3 提供を終了したビルドを含め、「サポート終了(EOL)」となったビルドは、アップグレードに伴う調査以外の
確認を必要とする仕様の回答や、不具合の調査を実施することができかねます。
そのため、常に最新のビルドをご利用いただくことを推奨しております。