アップグレード中のエラー「ERRORCODE:1009」の原因と詳細、対応方法
作成日:2024年10月28日 | 更新日:2024年10月28日
本ナレッジは「ServiceDesk Plus Backup, upgrade & installation FAQs」の項目から「ERRORCODE:1009」を参照しております。
ServiceDesk Plusをアップグレードする際に、「ERRORCODE:1009」のエラーが発生し、
アップグレードが中断される場合がございます。
このエラーについての原因と詳細、対処方法を説明いたします。
原因
ファイルへのアクセス拒否
詳細
他プロセスによってServiceDesk Plusのファイルが使用されているために、アップグレードプロセスが対象のファイルへアクセスできず、
ServiceDesk Plusのアップグレードが中断いたします。
対処方法
以下の手順を実施後、ServiceDesk Plus のアップグレードを再試行してください。
- ERRORCODE:1009発生時の画像に、ログファイルへ取得されたPIDの詳細情報が表示されるので、記録しておきます。
- タスクマネージャーを開き、[詳細(Details)]タブへ移動します。
- 「PID」列をクリックしPIDでソートします。
- 手順1.で記録したPIDを見つけてタスク名上で右クリックし、
[ファイルの場所を開く(Open file location)]や[サービスの表示(Go to service(s))]から詳細情報を確認して、
プロセスを特定しタスクを停止します。
ERRORCODE:1009を解消するためには、本ナレッジで説明している手順を実施する必要があります。
実施手順についてご不明な点がございましたら「技術サポート」へお問い合わせください。
実施手順についてご不明な点がございましたら「技術サポート」へお問い合わせください。
上記手順を実施後もアップグレードに失敗する場合、「技術サポート」まで、以下の情報と併せてお問い合わせください。
- <インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk配下の「logs」という名前のログフォルダー
- 当エラーが発生したことが分かる、全画面のエラーのスクリーンショット
ログファイルの送付方法につきましては
「保守サポートのお問い合わせで使用するログ、サポートファイル等のアップロード方法」をご参照ください。