アップグレードに失敗した場合
作成日:2014年8月1日 | 更新日:2020年5月21日
本ナレッジでは、アップグレード/アップデートに失敗した時の対応方法をご案内します。
エラーメッセージが「Upgrade Process Check Please start and stop the servicedesk service once before upgrading」の場合
次の手順でアップグレード/アップデートに成功するか確認してください。
<手順>
- SericeDesk Plusをインストールしたサーバー上で管理者権限でコマンドプロンプトを実行(コマンドプロンプトのアイコンを右クリックして「管理者として実行」)
- コマンドプロンプト上で、<ServiceDesk Plus インストールディレクトリ>¥bin に移動
- 上記ディレクトリで run.bat を実行
ServiceDesk Plusがアプリケーションモードで起動します。 - 起動を確認したら、同じディレクトリで shutdown.bat を実行し、ServiceDesk Plusを停止
- アプリケーションのシャットダウンを確認後、 stopDb.bat を実行
- UpdateManagerを起動して、アップグレードを行います。
以上となります。
ServiceDesk Plusの再インストールを行う場合
取得済みのバックアップデータをリストアしますので、インストーラが必要な場合は、バックアップデータを取得した際のビルド番号をお知らせ下さい。
<手順>
- ServiceDesk Plusをアンインストールします。
- アンインストール後のインストールディレクトリの名前を変更します。
例 "c:\ManageEngine\ServiceDesk Plus"を "c:\ManageEngine\ServiceDesk_OLD"へ変更します。 - 下記URLを参考に、ServiceDesk Plusを再インストールします。
http://servicedeskplus.helpdocsonline.com/installation - 起動できることを確認してから、ServiceDesk Plusサーバをシャットダウンします。
- バックアップデータをリストアします。
http://servicedeskplus.helpdocsonline.com/back-up-servicedesk-plus - UpdateManagerを起動して、アップグレードを行います。
trimmedバックアップデータをリストアされた場合は、旧インストールディレクトリからバックアップ対象外のディレクトリを新しくインストールしたディレクトリへコピーして下さい。Trimmedバックアップ対象外のディレクトリは下記URLをご覧ください。
[Trimmed バックアップ(データベースのみのバックアップ)の実行手順] https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=596
保存先を[ServiceDesk Plus インストールディレクトリ]以外へ変更されているディレクトリについては、コピーは不要です。
[Trimmed バックアップ(データベースのみのバックアップ)の実行手順] https://www.manageengine.jp/support/kb/ServiceDesk_Plus/?p=596
保存先を[ServiceDesk Plus インストールディレクトリ]以外へ変更されているディレクトリについては、コピーは不要です。
以上となります。
再度アップグレードに失敗しましたら、ServiceDesk Plusのログファイルを保守サポート担当までご送付をお願い致します。
[ServiceDesk Plus ホームディレクトリ]\server\default\log\updatemgrlog(x).tx
(x): 数字